サスティナブルな食育

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手探り自然農⑦

2020-09-04 | 自然農

2020年8~9月

《夏野菜》

8月1日、やっと梅雨明け!

日照不足でへとへとのきゅうり。

一度は復活してまっすぐな実がなってきたのもつかの間、葉は病気かな?

実生苗は実もならず、接ぎ木苗はなっても曲がった実ばかりに。

きゅうり苗は片づけて残渣を土の栄養に。冬野菜を植えるまでお休みです。

ナスは水気が好きとはいえ、長雨の中よく頑張ってくれました。

8月末に更新選定をして一時お休み。でもすぐに新芽が伸びて実がなりましたが、苗に疲れが出てきた感じ・・・時々追肥はしてたけど、少なかったかな。秋ナスまでたっぷり収穫は難しい・・・

バジル、モロヘイヤはめげずに元気!

野菜が高騰している中、切ってもわき目がどんどん伸びてくるモロヘイヤは貴重な葉野菜。

 

バジルは花が沢山咲きつつもカットすれば新芽が出てくるし、虫にもやられず元気!

使いきれなかったのが残念・・・

 

成長が止まっていたピーマン、梅雨が明けて復活の兆し⁉

結局小さくて変形した実が細々と頑張っていました。

 

《サツマイモ》

先に植えたベニハルカはニョキニョキ。安納芋は成長がゆっくり。

時間差のせいだけじゃない気が・・・高級なのは栽培が難しいから?

8月の猛暑で更にベニアズマはニョキニョキ。安納芋が覆われてしまう!

安納芋(左)に日が当たらないのでベニハルカ(右)のツル返しを思いっきり。

9月初め、ベニアズマの試し堀り。一応お芋が★

9月末、家族でベニハルカを掘りました。

手ごろな大きさでまずまずの量かな?

数年前に庭にサツマイモを植えたときは葉ばかり茂って実がゼロだったのでホッとしました。

しばらく寝かせて・・・美味しいお芋だといいな。

 

《いちご》

ベランダのプランターで育てていたイチゴ。ランナーが伸びてきたので畑の空きスペースに移植。

宝交早生は春だけ実がなり、どんどんクラウンを伸ばして子株が根付いてきました。

年2回収穫できるという「みのりくん」

今のところクラウンは伸ばさずに8月には実をつけました。

畑に行くと毎回1~2粒、ご褒美的に食べてました。

 

 

《秋冬野菜》

8月後半、白菜、キャベツ、ブロッコリーの苗を植えました。

白菜の苗は特になんだか弱弱しくて心配でしたが・・・数日後、枯れてしまいました・・・!

手前が大根の双葉。奥が枯れた白菜の苗。

調べてみると、白菜は弱く移植は苦手らしく、元肥も必要だったらしく・・・猛暑のせいか・・・

後日、左側の1本だけ復活してくれました!(右手奥)

枯れてしまったスペースには種からまき、数日で発芽しました。

大根は強い。順調に大きくなっていきました。

中央に蒔いたほうれん草は2回目も少し芽が出ても自然と枯れてしまいました。

土を選ぶとは聞いてたけど難しいな・・・

籾殻燻炭をまいて寝かせ、アルカリ性を意識したり・・・暑さが和らいできたせいか、3回目の発芽はこれまでよりも揃っている感じがします。

手前右がブロッコリー苗。後日1本は枯れてしまいました。

手前左がキャベツ苗。

9月に入ると人参の葉に緑の幼虫がつき始めました。調べてみるとキアゲハのようです。

セリ科につくらしいです。毎回チェックして葉つきてポイ!としてました。

9月後半は黒い毛虫ぽいのが増えてきました。

左が大根、右が白菜。

大根ちゃん。まだ細いけど葉はけっこう立派。

ブロッコリー苗&レタスの赤ちゃん

キャベツ苗&春菊の赤ちゃん

白菜、大根、人参の間引き。モロヘイヤとバジルはあと少しで終わりかな。

カラスかな?落花生の殻がたくさん散らかっていました。苗は踏まれた跡も・・・

美味しい実ができてるってこと?

ごめんよ、ネットかけさせてもらったよ。

9月に入り、朝晩は涼しい日も増えてきましたが、日中の畑作業はまだ汗びっしょり。

昼間はセミが鳴き、夜は秋の虫・・・夏の終わり・秋の始まり・・・

畑のおかげで季節の移り変わりがより感じられます。