中高年からの永易流紀州釣りを極める?「いけしゅ」のクロダイな日記(仮)

合唱,Win95,Webページ,MIDI,PC自作を経て黒鯛の紀州釣りで団子団酒田支部を名乗る男の放談(訳ワカラン)

無謀にも本場関西釣行..2日目は「紀州釣り発祥の地」和歌山市水軒の旧波止を釣る

2007年09月29日 | クロダイな日記(仮)
初日の淡路島で釣り終わり,てつさん・なおきさんを交えて「永易流の人々はMだ」だの変態だのと盛り上がり「山形から来る人には負ける」みたいな話も出て,別れを惜しみつつ再会を約す。
そして,翌日の和歌山市水軒の旧波止に向けて,漁馬さんと気合いを入れなおしつつ夕食,その後,日帰り温泉で入浴,大阪のホテルはキャンセル(連絡もしていない(苦笑))
さらに「車中泊」予定の二人は,漁馬さんの運転する車で「ナビどおり」に和歌山へGo!のはずが,私は車中でチャッカリと爆睡してるし。

で,深夜のため渋滞もなく和歌山に到着,ナビから何度かウソつかれつつも「現着」社内で寝る..私は1,2時間ほど寝て暑苦しくて起きるが,漁馬さんは眠られなかったらしい(スンマセン)
とするうちに「かいちょうさん」から連絡..少し早めに水軒渡船付近で合流,さらには地元の「マリンパパさん」「momoさん」のご夫婦とも合流,5時頃には旧波止に渡船で向かう。
いわゆる沖堤,こちらでは(たぶん)「一文字」である。

旧波止に降りた計5名,手前側から,かいちょうさん,マリンパパさん,momoさん,私,そして漁馬さんの順で座り釣り開始。
が,漁馬さんをこき使いつつ寝たはずの私はダレダレ(おいおい)
タナ調整した直後に..仰向けに寝る(苦笑)
で,約1時間して「復帰」

最初に,よくわからないタナで最初に根がかり,その後は問題なかったので,私のところは2本少々先に根があったもよう。
コンスタントに投げる距離としてはせいぜい3本なので,そのあたりまでを狙うが,エサ取りらしき反応はあるものの,日本海で言うアジのような感触でもなく,ハワセの方向で安定させても,前日同様に空振り,酒田では経験しない釣りを今日もしている。
というのも,酒田では「いれば出会い頭」で1,2枚,というところだ。

オキアミでは空振りばかりのため,例によって丸エビにチェンジ,たまーに残るものの「このくらいの硬さがokかな」という感じ。
流れも風も大してない段階では「漁馬ウキ」で十分に「ピコピコ感」を味わえる。
が,なかなか食い込まず,というかスパッとは入らず「モジモジ」のまま終わる。

試験的にアワセを入れてみるが,一切乗ってこない。
で空振り...(泣)

で,この日はずっと空振り調子で終わり,結果は漁馬さんと仲良くボウズ(笑)
やはり,いつものチヌとアジのタナの差の,さらに中間にいる「何か」をつかめずに終了した感じだ。

最初にボラの猛アタック,最後も猛アタック(1匹だけ釣ってしまった)
途中はかなり静かで,たまにチャリコやフグが釣れていた。
関西との距離がもっと近ければ,さらに通い詰めて理由を解明し,腕も上げられるのだろうが..それもかなわない。

さて,5名全体としては,午前中にmomoさんが32cm,そして最後に「てつさん」と良い勝負の「片付け間際」で(ボラ引き多かった)マリンパパさんが面目躍如の32cm..夫婦で同サイズでした。

にしても,地元の皆さんは,何気なく支度も早く,何気なく投げている感じで釣果も上げられました。
特に,かいちょうさんはまだ20代,末恐ろしい存在です。
波止全体も紀州釣りばかりであり,さすがにココは発祥の地(聖地)であることを知らされました。

地元の庄内だと,ほとんどが庄内釣りを発展させたウキフカセ釣りなのですけどね。

そして,どうやれば,てつさんやかいちょうさんたちとの差を詰められるか,などということは全く解明できないままで2日目も終わった感じでした。

渡船で戻る途中,昨日の「ほったらかし」の話や今日のパパさんの釣果が話題となりましたが,さらには過去に渡船を待たせながら釣果を上げ,片付けもそこそこに魚を竿につけたまま乗船したという,若き日のN易名人の武勇伝もお聞きし「上手になるにはそこまで貪欲」であることを勉強しました。

てことで,今回の関西釣行も終了!
さらに漁馬さんをこき使ってしまい,小雨交じりの中,一路大阪のホテルへと向かったのでした。

皆さんのおかげで,初日は釣果も上げられ,2日目は,なかなかできない経験もして,しかも30度超えは必至と思われ「サンシェード」も持参した中,結果は「暑さも彼岸まで」で過ごしやすく,大してダレずに釣行できたのは幸いでした(笑)

最後にスペシャル・サンクス..漁馬さん。
なぜかこの釣行を持ちかけたときから,初顔の私を世話していただき,これだけの経験をさせてもらったことに大感謝ですし,一生の思い出として忘れません。
たとえまた伺えるとしても,これだけの新鮮な思いは,なかなかできないことだと思います。
本当にありがとう!

(追記)自分用に水軒の場所の覚えとしてリンクを貼っておきます。
って,地図へのリンクはこちら!!

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2 コメント

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いえいえ (漁馬)
2007-09-30 00:43:01
どうしたしまして!
ツリノワ それが楽しくなったのです。

釣果モリモリになるのも楽しいでしょうけど、
あ~だこ~だワイワイと釣りするのも楽しい。

何より、
どもども!初めまして!の
紀州釣りつながり団子つながりですよ。

流石に疲労困憊しましたけど(汗)
それ以上の何かを楽しめたと思います。

また来てくださいね^^
返信する
なかなか (いけしゅ)
2007-10-01 05:47:36
「そんな風には見えない」と言われるかもしれないですが,最初は「誰にも迷惑かけず単独で家島か湯浅の大会にもぐり込めれば良いかな?」などと思っていたのです。
が,だんだんと我慢できなくなってました(笑)

にしても漁馬さん,若い!
あれだけ徹夜状態でがんばれる..私は無理。
随所で寝て,ダレて,それでもまた寝てました。
返信する

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