自然を求めて近辺ぶらり

四季折々の風景、草花、野鳥などの写真を紹介しています。

巣から離れたばかりのツバメの子供たちが、口を大きく開けて餌をねだっています。

2018年06月01日 | 野鳥
一本の木の枝に数羽のツバメが休んでいます。いつまで経っても飛び立つ気配がありません。しばらくすると親ツバメが餌を嘴に咥えてやつて来ました。子ツバメが口を大きく開けて餌をねだります。どうやら巣立ちをしたばかりの雛のようです。


これ以上は開かないというほど大きく口を開けて餌を待ちます。


ほとんど口移しといっても良いような餌の与え方です。


これは兄弟喧嘩 ? それとも餌をもらえなかったことへのブーイング・・・。


お腹が空くだけだわ。もう、や〜めた。エッ!! なんで・・・といった表情のツバメです。


親が近づくと、子ツバメ達が一斉に口を開けて餌をねだりますが、親が一回に運んでくる餌は、すべての子どもに与えるほどの量はありません。一羽にしか与えられません。




自分にくれ!! と、ばかりに一斉に口を開け、羽ばたきをします。








時には羽ばたきをしたり、隣の木の枝に飛び移ったりしますが、遠くへは行かないようです。飛ぶ練習を始めているのかもしれません。
















上空を飛び回る親ツバメを子ツバメの熱い視線が追いかけます。餌を待っているのか、それとも早くあのように飛びたいという憧れの目か。













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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ツバメの子育て (ヒトリシズカ)
2018-06-01 05:08:29
イケリンさん

夏鳥として日本にやって来たツバメなどは、産卵し、子育ての最中になりました。

ツバメの子育てシーンを丁寧に観察なさっています。かなり、時間をかけて、撮影なさっています。

ツバメの子はどんどん大きくなりますね。

なお、日本野鳥の会のWebサイトによると、コアジサシは愛知県内では4カ所で観察されています。広い愛知県内なので・・
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ツバメの子育て (イケリン)
2018-06-01 06:28:09
ヒトリシズカさん おはようごさいます。
子ツバメは、独り立ちに向けての準備が始まっているようでした。
このシーンは、たまたま親鳥がやってくる場面に遭遇できたので幸運でした。
親鳥を見かけなかったら、あ〜ツバメが止まっているなぁ〜という程度で終わったと思います。

コアジサシの情報ありがとうございました。
調べて見たいと思います。
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ツバメの餌やり (fukurou0731)
2018-06-01 08:57:16
イケリン様
おはようございます。
ツバメの餌やりの様子を丁寧に写されましたね。
親ツバメがホバリングしながら子ツバメに餌を与えている様子がよくわかります。
子ツバメの口の大きさが半端ないですね。(笑)
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コツバメ (kagurakko)
2018-06-01 11:37:31
こんにちは、イケリンさん。
やあ~。😅
コツバメの口の大きいのは巣にいる時の一斉にあけて餌をねだる光景は良く見、知っていましが木の枝にいるツバメは見た事がありませんねぇ‼️
まるでダーウインの世界です!‼️
NHKに投稿されては❓
カラスが木の枝からずり落ちたのは見た事がありますが…(笑)
近くに田んぼでもあるのですかねぇ‼️(笑)
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ツバメの餌やり (イケリン)
2018-06-01 15:53:07
fukurou0731さん こんにちは。
ツバメはホバリングしながら餌をやるのですねぇ。
子ツバメの口の開け方は半端ではないですね。
親の頭を飲み込むのではないかと思うほどでした。(笑)
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子ツバメ (イケリン)
2018-06-01 15:58:33
kagurakkoさん こんにちは。
この子ツバメは、巣を離れて間がないものと思います。
やっと木の枝には止まれるようになったけれども、餌取りまではできないようです。
口を開けすぎて、顎の骨が外れるのではないかと思うほどですねぇ。(笑)
食べ盛りで親も餌を運ぶのが大変ですね。
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ツバメの姿 (korman)
2018-06-01 17:02:10
イケリンさん  こんにちは
最近は、住宅街で軒下に巣作りのツバメの姿は見ることが少なくなりましたが、自然の中には、こんな光景が見られるのですね。
 我々が餌をもって撒いてやりたくなりますが、近寄ってくるのでしょうか?
 冬にはいつもユリカモメ達に餌やりを楽しんでいますが(笑)
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ツバメの姿 (イケリン)
2018-06-01 17:39:42
kormanさん こんにちは。
最近は住宅の軒下での巣作りは町中では少なくなりましたね。
よく見かけるのは公園のトイレの中なんかでの巣つくりが多くなってきています。
ツバメの場合は、一度巣を離れると近寄ってきてはくれませんね。
餌も虫かなんかを与えているようですから、ユリカモメのようにはいかないみたいです。
この光景は見ていて飽きないものがありました。餌をねだる姿がたまらなく可愛かったですね。
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こんばんわ、イケリンさん (たか)
2018-06-01 18:17:56
巣から離れても飛ぶ事が出来ないツバメは、やはり未だ親が運ぶ餌が頼りなんだ。
体つきを見ていると成長した様にも見えても
親と比べるとまだまだチッチャな体なんだ。
そんな事を考えながら見ておりましたら
裏に居た狐を思い出してしまいました。
とうとう、親の姿は見られませんでしたが
この親ツバメの様にセッセと餌探しをしていたのでしょうね。

私が何時も不思議に思うのは親が餌を運んできた時に均等にやっているのだろうかと言う事です。
それは抜かりの無い事なのでしょうが私みたいなオッチョコチョイは、どうもやらかしてしまいそう。
あの口げんか(?)をしているシーンをみますと増々大丈夫なのかな?と思ってしまいます。
「アンタと違うよ、ちゃんと特徴つかんでいるから心配ない」と言われてしまいそうですが。

今回も又々素晴らしいシーン!楽しかったです。
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ツバメの子供 (イケリン)
2018-06-01 19:01:38
たかさん こんばんは。
木の枝に止まっている時には、子ツバメだとは思いもしませんでした。
それにしては動きがないなぁ〜と思っていたら、ブログの内容になりました。
運んできた餌が、まんべんに与えられていたのだろうかと心配になりますよね。
時々配列が入れ替わるので余計に心配になります。親鳥のことですから多分熟知しているのだろう
とは思っています。それにしても数羽の食べ盛りに餌を探してきて与えるのは並大抵のことでは
ないことは想像できますよね。キツネの場合は体の大きさが違うし、食べるものも違いますから
その苦労たりや想像を絶するものがありそうですね。
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