顕正会への愛のムチ!

お山から真心を込めて顕正会の誤りを発信いたします。

顕正会幹部への疑問2

2010年02月21日 04時05分16秒 | 日記
顕正会員との法論になったときに必ずと言っていい程出てくる言葉に

「顕正会は100万を達成したんだ!これは御本尊様の御心にかなうが故ではないのか!」
というものがあります。

しかし、これは言ってる本人もその矛盾に気が付きながら言っておるのです。なぜなら、その百万の大半は無理矢理入信勤行をさせられ、現在は既に退転状態か戦列より離れている者たちが多く含まれているからです。

ですから、その点を突くと彼らは黙ってしまうのです。けれども、彼らは法華講には勝っていると思っているようです。

しかし、これは法華講の入信者数の数え方、およびその厳しさをしらないだけなのです。

法華講ではあくまで世帯数で数えます。ですから、我が家の家族4人全員がそろって御受戒を受けたとしても「1」にしかならないのです。しかし、御受戒を受けただけでは厳密にはこの「1世帯」にもならないのであります。実は御受戒を受けた後に、自宅に御本尊様を御安置して初めて「1世帯の折伏成就」となるのです。ですから、顕正会のような「とりあえず、3ヶ月だけやってみようよ。」なんて言葉で入信したグラグラの者は数には入らないのです。(本年からは人数でカウントしていきますので、世帯数での誓願目標ではなくなりました。)

また、これは顕正会、法華講の両方を体験した私ですから言えるのですが、法華講における折伏は正法であるが故に魔障の働きは顕正会での折伏の比ではありません。というより顕正会での折伏に魔障は起きていたのか?と思うぐらいに現在起きる魔障には凄まじき激しさがあるのです。これは皆様も顕正会を離れて、法華講員として折伏してみれば、はっきりと認識できると思います。


また、入信後の顕正会の指導のあり方にも私は大いに不満をもちました。これがいわゆる幹部に対して一番文句の言いたいところであり、また今後の顕正会が絶対発展はしない。と断言する根拠なのであります。


顕正会に入って、まず誰もが驚くのは浅井会長に対する会員の異常なまでの傾倒ぶりです。
ビデオ放映などでは画面に向かって状態を伏せたままで、一心不乱に拍手をし、登壇者は口々に「浅井先生の御心にかなう…」だとか、「無二の師匠、浅井先生」だとか、「浅井先生のお心を、どれだけわずらわせていたかと…」「浅井先生の大信力に強く守られ…」等々、浅井先生、浅井先生のオンパレードであります。(私が入信したての頃はもう少し、大御本尊様を賛嘆する文言もあったはずだが?)

まぁ、とにかく初めてこの光景を見た者は一瞬にして引くのでございます。ただ、これがどれだけ世間の人達から見て異常な世界なのかは、長年顕正会の内部にいる幹部連中にはわからないのですね。こちらは折伏の際に「今、世間では新興宗教が問題視されているけど、顕正会はそんな団体とは違うから!」といって連れてくるのに、こんな光景を目にしたら、いっぺんで退転することでしょう。そして、それを否定するような言葉を吐こうものなら、「信心が無いからわからんのだ!」と、こうくる。そして2大路線だと称して総幹部会と御書講義のビデオにひとりでも多く参加させよ!との命令の下、幹部は必死になって出席票?(正式名称は分かりません)の獲得に躍起になる。

これもアホらしいのですが、現在はビデオもテープ(私の在籍中はDVDやCDではありませんでした…)も売ってるのですよ。だから、仕事に忙しい人達はそれらを利用して指導に触れればいいわけです。「御宮仕えも法華経とおぼしめせ」とあるではないですか、世間においてもしっかりとした信用を与えてこそ、広宣流布は進むのです。しかし、幹部連中はとにかくビデオに参加せよ!とくる。そして、こちらが「どうしても仕事で都合がつけれないので、とりあえず出席票だけ書いてきました。」といっても誉められることはあっても怒られることはない。どこか変じゃないでしょうか?

幹部はビデオ参加人数の誓願を達成できればいいのですよ。ですから、内容を全然見ていなくても出席票だけ集まればそれでOK!なのです。これは折伏にも共通するのですよ。入信報告書さえ集まれば良いのです。その後戦力になれば万々歳ですが、もしそうでなくても、今現在活動している連中のケツを叩いて叩いて誓願を達成すれば良いのです。そして、この戦力は永遠に続くことは期待してないのです。使えなくなった連中はそのままポイ!です。戦列から脱落した者は放っておきなさい!!そのうち罰を感じて戻ってくるさ!ってなもんです。

これで広宣流布できるのでしょうか?100万から1000万なんて可能なんでしょうか?1000万といえば、日本の人口のほぼ一割が顕正会にはいる計算になりますよね。されば、これからの数年(平成25年でしたっけ?)はものすごい勢いで折伏しなければなりませんよね。しかし、こんな陣容で、こんな組織の内容で果たして10倍の会員増は可能なんでしょうか?(この原稿作成時は300万への下方修正はしておりませんでした。)

これは絶対不可能です。これは私が顕正会員時代に本気で心配していたことなんです。

ですから、当時私はこのことを幹部に本気でぶつけました。降格を覚悟で幹部にたてついたのです。



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