破門当時の状況はこのようになっておりました。
すなわち、昭和49年8月に妙信講は解散処分になり、浅井昭衛をはじめ幹部数十名が除名処分になったわけです。そして、それに加担していた松本さんも妙縁寺の住職を降ろされ、新しい住職が任命されましたが、それを妙信講と松本さんは不服として妙縁寺を占拠し、御本尊をはじめ引き渡すべきものを拒んでいたわけです。
そこに司法の手が入り渋々一部には従ったというのが現実です。
その後、妙縁寺は完全に明け渡されたようですが、浅井が昭和48年12月に妙信講の本部会館建設に伴い、松本さんとの間で御宗門の許可も受けずに勝手に
「十万達成まで日開上人御筆の妙縁寺重宝の御本尊を本部会館安置の御本尊として確かに貸与する」(富士S49年11月号)
と約束して借り受けた御本尊様は返すことがありませんでした。
そして、その件も含めた諸問題の裁判がこの後に起こされたようです。
その結果は昭和52年4月14日に出されました。その和解調書には以下の文面があります。(関係部分のみ紹介致します。)
****************
和解調書
期 日 昭和五十二年四月十四日午後三時三十分
場 所 東京地方裁判所民事九部 和解室
和解事項
一 (省略)
二 1(省略)
2 松本日仁は妙縁寺に対し、別紙物件目録(二)記載の物件を直ちに引き渡す(以下省略)
3(省略)
三~六(省略)
七 訴訟費用は、本件および別紙事件目録記載の各訴訟事件につき、各自弁とする。
当事者目録
(省略)
○物件目録(一)
妙縁寺所有建物(詳細は省略)
○物件目録(二)
妙縁寺所有本尊一一幅、檀信徒名簿(詳細は省略)
事件目録
(省略)
右は正本である。
昭和五十二年四月二十日
東京地方裁判所民事九部
裁判所書記官 河野和典 印
******************
これを見ると、浅井が昭和48年に勝手に借り受けた御本尊様も含めて御宗門に返すように命令されております。したがいまして、この時点で完全に浅井の占有している御本尊は御宗門に返すべきものと決定されたのです。(ただ、ここでの御本尊返却の債務者は松本さんですので、問題発生以前に借り受けていた浅井昭衛にまで、効力がどこまで及ぶのかはハッキリとしたことは言えません…。)
しかし、その後現在に至るまで御本尊は返却されておりませんし、顕正会が十万になっても無視を決め込んでおります。
顕正会の御本尊様は違法に占拠されている御本尊様であることを顕正会員は是非知って下さい。
その違法に盗まれた御本尊様に一心不乱に手を合わせても、そこに待っているのは盗人とその一味に対する仏様の厳しいお叱りの声しか無いことも、あなた方顕正会員は大いに恐れるべきでありましょう。
すなわち、昭和49年8月に妙信講は解散処分になり、浅井昭衛をはじめ幹部数十名が除名処分になったわけです。そして、それに加担していた松本さんも妙縁寺の住職を降ろされ、新しい住職が任命されましたが、それを妙信講と松本さんは不服として妙縁寺を占拠し、御本尊をはじめ引き渡すべきものを拒んでいたわけです。
そこに司法の手が入り渋々一部には従ったというのが現実です。
その後、妙縁寺は完全に明け渡されたようですが、浅井が昭和48年12月に妙信講の本部会館建設に伴い、松本さんとの間で御宗門の許可も受けずに勝手に
「十万達成まで日開上人御筆の妙縁寺重宝の御本尊を本部会館安置の御本尊として確かに貸与する」(富士S49年11月号)
と約束して借り受けた御本尊様は返すことがありませんでした。
そして、その件も含めた諸問題の裁判がこの後に起こされたようです。
その結果は昭和52年4月14日に出されました。その和解調書には以下の文面があります。(関係部分のみ紹介致します。)
****************
和解調書
期 日 昭和五十二年四月十四日午後三時三十分
場 所 東京地方裁判所民事九部 和解室
和解事項
一 (省略)
二 1(省略)
2 松本日仁は妙縁寺に対し、別紙物件目録(二)記載の物件を直ちに引き渡す(以下省略)
3(省略)
三~六(省略)
七 訴訟費用は、本件および別紙事件目録記載の各訴訟事件につき、各自弁とする。
当事者目録
(省略)
○物件目録(一)
妙縁寺所有建物(詳細は省略)
○物件目録(二)
妙縁寺所有本尊一一幅、檀信徒名簿(詳細は省略)
事件目録
(省略)
右は正本である。
昭和五十二年四月二十日
東京地方裁判所民事九部
裁判所書記官 河野和典 印
******************
これを見ると、浅井が昭和48年に勝手に借り受けた御本尊様も含めて御宗門に返すように命令されております。したがいまして、この時点で完全に浅井の占有している御本尊は御宗門に返すべきものと決定されたのです。(ただ、ここでの御本尊返却の債務者は松本さんですので、問題発生以前に借り受けていた浅井昭衛にまで、効力がどこまで及ぶのかはハッキリとしたことは言えません…。)
しかし、その後現在に至るまで御本尊は返却されておりませんし、顕正会が十万になっても無視を決め込んでおります。
顕正会の御本尊様は違法に占拠されている御本尊様であることを顕正会員は是非知って下さい。
その違法に盗まれた御本尊様に一心不乱に手を合わせても、そこに待っているのは盗人とその一味に対する仏様の厳しいお叱りの声しか無いことも、あなた方顕正会員は大いに恐れるべきでありましょう。
はじめまして。日蓮正宗法華講員です。
顕正会再折伏の為、「顕正会の本尊について 3」に記載の詳細な和解調書の情報が知りたいです。
もし、記録の写しをお持ちでしたら、情報共有して頂ければ幸いです。
それができない場合は、東京地方裁判所民事訟廷記録係 閲覧謄写室に照会して記録の閲覧をしたいのですが、必要情報が不明な為、困難な状況です。(正直な所、5月上旬から2ヶ月間足踏み状態です…)
もし、事件番号、起訴日、原告、被告、訴訟名?(松本日仁の地位確認訴訟など)がお分かりでしたら、ご教示下さい。
以上、宜しくお願い致します。
si.factory.2016@gmail.com