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いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

しらせ・いいの写真のあるグッドな絵日記です。

届く事のない葉書が流れ着く場所、 「漂流郵便局」。 そんなものがありました。   2017.4.26.

2017-04-26 11:33:21 | 日記
   
          届く事のない葉書が流れ着く場所、「漂流郵便局」。2013年10月3日の開局。
          いつかのどこかのだれか宛…届かない手紙が流れ着く「漂流郵便局」、ということなんであります。
          4月18日18時40ころ、出会いました。



          
          


     漂流郵便局(旧粟島郵便局) は、瀬戸内にあるスクリュー型の小さな島、粟島の丁度おへその
     部分に在ります。ここにはかつてたくさんの物、事、人が流れ着きました。
     2013年(平成25年)の瀬戸内国際芸術祭の作品の1つとして久保田沙耶氏が制作しました。
     久保田は漂流郵便局の「局員」を務め、かつて粟島郵便局で実際に局長を務めていた中田勝久が
     漂流郵便局の「局長」に就任しています。
     なお「郵便局」と称していますが、日本郵便株式会社と関係はありません。



          
          
          

          
          
          右が久保田沙耶さん、左が中田勝久さんです。
          
          
          中田勝久さん 笑顔がすてきですね。


     漂流郵便局留めという形でお預かりする事で、漂流私書箱に手紙を留めます。
     “誰かが届けたかった葉書”が、この郵便局内に漂っています。無数のピアノ線で繋がれ、
     宙を漂っています。宛先が不明であることから、ストックして留めておくことはできない
     というコンセプトに基づいています。私書箱はブリキ製で100個あります。



          
          
          


     四国の粟島にある旧粟島郵便局舎を利用した、宛て先不明の手紙が集まる「郵便局」。
     所在地: 〒769-1108 香川県三豊市 詫間町粟島1317-2
     漂流郵便局は、アーティスト・久保田沙耶氏による芸術作品です。
     局員紹介
     中田 勝久 漂流郵便局局長/元粟島郵便局局長 旧粟島郵便局局長を45年間務めた後、漂流郵便局局長に就任。
     久保田 沙耶 漂流郵便局員/現代美術家 漂流郵便局の企画・制作。
     中田郵便局長 、久保田郵便局員は期間中不定期に在局致します。



          
          
          


     漂流郵便局(旧粟島郵便局)
     こちらは、届け先の分からない手紙を受け付ける郵便局であり、「漂流郵便局留め」という形で、
     いつか宛先不明の存在に届くまで漂流私書箱に手紙を漂わせてお預かり致します。
     過去/ 現在/ 未来もの/ こと/ ひと何宛でも受け付けます。
     いつかのどこかのだれか宛の手紙が いつかここにやってくるあなたに流れ着くその日まで。

     

          
          

          
          

     
          英国にも展開しているようですが。

          いかがですか。
          手紙をやりとりすること、コミュニケーションのひとつの形態に情感を感じます。
          届け先が不明だということ、コミュニケーションが切れるかもという状態ですが、
          なぜか少々切ない気持ちが起こります。
          なんとか、続くことを願うのか。そのありのままをみつめているのか … 。
          また、自分に戻ってくるのでしょうか。
          

     ◯久保田沙耶氏プロフィール
     アーティスト。現在、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻油画研究領域在学中。
     日々の何気ない光景や人との出会いによって生まれる記憶と言葉、それらを組み合わせることで生まれる
     新しいイメージやかたちを作品の重要な要素としている。
     数種類のメディアを使い分け、ときに掛け合わせることで制作を続ける。
     プロジェクト「漂流郵便局」(瀬戸内国際芸術祭2013)など、グループ展多数参加。


          久保田沙耶さんの発想 チーミングですね。



          
          






「 坂本龍一・65歳。 闘病を経ての最新作は不寛容・分断の世界で 17.4.19.1ch. 」   2017.4.22.

2017-04-22 03:37:18 | 日記

          
          
          
          
          
          
          
          
          


          

          “ 一つのテンポにみなが合わせるのではなく …  ”


          
          



        
          


          





『 “ゲルニカ”。 ピカソx北野武 』

2017-04-19 16:26:45 | 日記

          ニューヨークでわたくしはMoMAまで行きました。ピカソとそのゲルニカをみるためです。
          二階だったか。その前に立ち、「ははっーん …」、そんなカンジだったかな。わたくしは、30代前半くらいでした。



          
          
          


          今思うと、やっぱりゲルニカを、ピカソをわかっていないなと思わざるを得ません。
          ピカソの自由で、破天荒なその表現が理解できていません。わたくしの理解の幅はせまく、表現を理解・収容することが
          所詮できてはいませんでした。

          「ピカソにオレはなにをみていたのか」などと今のわたくしは口走っています。


          
          


          「北野武が迫るピカソ! ゲルニカの声を聞くと思わず驚く… 晩年作品二人とも飽きっぽい? ともに好んだ青の秘密 」
          新聞の番組欄です。(4.16.2ch. 再.20:00-)。
          「ピカソx北野武」。番組で、北野武さんがゲルニカに立ち向かいます。このような番組に彼が出演するのは初めてらしい。
          彼の解説・発言に少々の心配もありましたが、映画監督である作品クリエーターとしての発言が驚くほど新鮮で、専門的で
          ありました。
          「自由さ。ケタがちがう。次元がちがう。ただ描いただけだから。すきなだけやる。うらやましいよね。やっぱスゴイよおね」。
          彼の感想です。



          
          





 

モーガン・フリーマンさんは いい。 サイコーです !!   2017.4.08.

2017-04-08 06:29:19 | 日記
          
          ある深夜です。モーガン・フリーマンさんが少女たちと会話しているのに出逢いました。


          
          


          モーガンさんはその場を創りあげてしまいます。車椅子に乗った彼と少女たち。
          少女たちはあどけないけれど、疑り深い質問・問いかけをします。モーガンさんはゆったりと
          考え答えていきます。彼は作家らしい。少女たちはのめり込んでいきます。
          この場はいつもと違う避暑地とかそんな場所のようです。



          
          


     【最高の人生】映画が登場! ハリウッドを代表する名優が孤独な老人を熱演!
     西部小説の作家であるモンテ・ワイルドホーン(モーガン・フリーマン)は6年前に最愛の妻を亡くして
     からすっかり創作意欲を失い酒浸りの日々を過ごしていた。甥のヘンリーはそんなモンテを心配し、夏の間、
     犬の世話をするという条件でミシガン州ベルアイルにある知り合いの家を借り、嫌がるモンテをそこで休養
     させる。何とかしてモンテの執筆への意欲を取り戻させようと働きかける。


          といった設定でした。あとで知ったのですが、「最高の人生のはじめ方」がこの映画のタイトルです。
          なんとも。



          
          
          


     そして運命とも言えるその場所で、彼は魅力的なシングル・マザーであるシャーロット(ヴァージニア・マドセン)と
     3人の娘たちと交流を持つようになる。彼女達のひたむきさに触れ合ううちに、創造性、優しい心を徐々に取り戻して
     いくことになるのだが…。


          
          
          


          この深夜に、たまたまモーガン・フリーマンさんに出会いました。たまたま通りがかったという
          ところです。そうして、わたくしもこの映画の世界にのめり込まれていきました。モーガンさん
          の優しい魔術に取り込まれてしまいました。彼の存在感は魅力的です。

 

          
          


          監督ロブ・ライナー(Robert "Rob" Reiner、70歳)も調べました。
          なんとあの『スタンド・バイ・ミー』(1986年公開)を三作目くらいにものにしています。

          “最高の人生”映画はかなり後半です。
          「最高の人生の見つけ方」The Bucket List (2007) ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン共演
          「最高の人生のはじめ方」The Magic of Belle Isle (2012) モーガン・フリーマン主演
          「最高の人生のつくり方」And So It Goes (2014) マイケル・ダグラス、ダイアン・キートン共演
          三作品ありました。が、原題は違うし日本の配給会社などがつくり上げたものなんでしょうか。



          
          

          
          


           “最高の人生”というコピーは日本製なんだろうか。
          一作目はヒットしたようです(製作費$45,000,000興行収入$175,372,502)。翌年には、ダスティン・ホフマン出演で
          「新しい人生のはじめかた」(2008)が作られています。これは“最高の人生”ではありません。ちょっと苦しいかな。
          ロブ・ライナー氏は心優しい人生派ですね


          



キム・ハンソル氏 なる動画を見た。    2017.3.08.16:00

2017-03-08 15:45:49 | 日記

          
          
          
          


          キム・ハンソル氏なる動画を見る。2017.3.08.8ch.14:00-。
          近ごろの情報環境にオドロクけれども、ほんものであるかは現時点ではもとより未確認です。
          どう確認できるのだろうか。気にもなりますが。


          
          
          


          わたくしのブログに取り上げるのが適切であるかどうか、迷いましたが、取り上げました。
          本人の登場意思と、こうした掲載のシステムに興味をもったというところですね。
          わたくしたちはこういう情報の環境に既にあることに興味があり、そんな時代性に感心もする
          のです。



          
          
          


          今後の展開に興味深々ですね。
          「千里馬(チョルリマ)民間防衛」HPとは何者でしょうか。
          「オランダ・中国・アメリカ・第四の匿名の政府による」は本当なんでしょうか。