この物語の“世界”構築が気になりました。

今どき、このようなドラマはめずらしい。それも1chだし。
中近東あたりなのか、東アジアなのか、時代はかなり昔に設定されていますから、そんなあたり
でしょうか。もちろん日本ではない、どこか。そんなドラマ世界が創り出されています。



異界と人の世界が交錯する世界 ――。
上橋自身による中央アジアの生活と民俗の見聞が影響している。
上橋菜穂子さんが原作者です。


原作 上橋菜穂子 「精霊の守り人」ほか「守り人」シリーズ全12巻
児童文学として出版されたが、大人にも好まれるなど、ファンの年齢層は幅広い。
短槍使いバルサが主人公の物語は題名に「〜の守り人」と付き、皇子チャグムが主人公の物語は題名に
「〜の旅人」と付く。両物語は最終話(天と地の守り人)で合流する。
物語に主に登場する国は、新ヨゴ皇国、カンバル王国、サンガル王国、ロタ王国の 4 国だが、
後半になると海の向こうの大国であるタルシュ帝国およびそれに征服された枝国(属国)も登場する。



残念ながら、この世界にはリアリティがカンジられません。フィクションだとよく知れます。が、その頃合いが
適度に心地よくカンジられるのですね。
その頃合いと、そもそものドラマのジャンルがめずらしく・オモシロイ。このごろの1chはなかなかだと
思います。
綾瀬はるかさんがいい。配役が絶妙にちかいか。綾瀬はるか、東出昌大、真木よう子、渡辺えり、ディーン・フジオカ、柄本明、… 。
いいね。ある種透明なんですね、このヒトたちは。
はるかさんのアクションに驚く。女の子特有のつたない動きがない。
全体、カッコいいのだ。
追伸です。
ここしばらく掲載発信していませんでした。申しわけありません。
画像を載せるページがある日おかしくなっていました。掲載する欄がないのです。
それを改善する力量がわたくしにはありませんでした。あっちこっちをいじっても
どうにもなりません。それがさっき、できました。PCに対する力量はこの程度、
であります。よろしくお付き合い願います。もうまったく です。