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ハイニィといっしょ (旧 おためしドイツ生活)

大きなパパ(旦那)と小さなお母さん(私ことヨーコ)と、その息子ハイニィの普通の日々。

事務手続きの話 婚姻届

2006年11月22日 | Heirat 結婚
ドイツで、ドイツの法にのっとって、ドイツ人と結婚したわけですが、
日本にも、もちろん届けを出さなければなりません。
先日、ハンブルグにあるドイツ総領事館にて手続きをしてきました。

手続きに必要なものは以下の通り。
・戸籍謄本2通
・婚姻証明書
・相手の出生証明書
・相手の身分証明(パスポートなど)
・印鑑(あれば)

ドイツで婚姻して、すべての事務処理をしたい人は戸籍謄本は少なくとも3通(ドイツでの婚姻に1通と在外公館への届出に2通)は必要です!
なんで戸籍謄本2通もいるのかなぁ・・・
印鑑は、あれば持っていったほうがいいですよ。
婚姻届には印鑑を押すところがあるのですが、
それは知っていたし、印鑑もドイツに持ってきてはいたのに、当日持っていくのを忘れていて、
(だって、電話で必要なものを聞いたとき、言ってくれなかったんだもん。言い訳するようだけど)
結局、拇印。
なんだかちょっと犯罪者気分がしました。

戸籍謄本、印鑑を除く残りの3つは当然ドイツ語なわけです。
で、翻訳が必要です。
これは、プロに頼む必要はなくて、自分の翻訳でかまいません。
領事館には用紙と例が用意されているので、
それを見ながら自分で翻訳していきます。
結構面倒くさい・・・

前に、私の彼(現夫です)の名前が2つあることを書きましたが、
彼の父親は3つも持ってるんです。
もちろん、アルファベット表記のままではいけないので
すべてカタカナ表記。
住所や発行した役所の名前、人の名前、全部カタカナにして、書くのは結構面倒。
表記に困ることもしばしば。
何箇所か間違えていたようですが、
間違えても、事務員の人がちゃんと直してくれました。

そして、婚姻届。
これは日本のと同じです。これがメインの書類なわけです。
めんどくさい・・・
初めて目にする婚姻届。
もちろん記入するのは初めて。
氏名、住所、本籍地・・・
これ、みんな本当に手書きしないといけないの?
みんな手書きしたのか・・・偉いなぁ。

ドイツの書類では、住所などは予め印刷されたものに、最後に自筆のサインをするだけだったので
全部書くのをすごく面倒に感じましたよ。
最近は、PDFとかの書類で、必要事項を入力印刷後、自筆サインと判子だけ、とかできるのかなぁ・・・
婚姻届とかは無理なのかなぁ・・・

あと、同居開始あるいは婚姻した日付の早い方を記入とか
職業についての欄とか
あぁいうのって何で記入しないといけないのかなぁ。

とりあえず、これで手続き完了。
次はビザの申請です。

リングピローとバッグ

2006年11月14日 | Heirat 結婚
結婚式の準備の中で
もっとも忙しかったのが最後の1週間。
というのも、この時期に私の手作りしたい魂に火が付いたから。

なかなかブログに載せないけど、これでも日ごろからいろいろ
手芸事をしているのですけどね。

ドレスのお直しで出た布を使って、リングピローとプチバッグを作りました。
本来なら、こういったことは、式までの間にちくちくと一針一針想いをこめながら準備をするところなのでしょうが、
ドレスのお直しが終わったのが式の2週間前。
できたドレスを取りに行ったのが、その週の木曜日(1週間と3日前)だったんだけど、
余り布がドレスショップには届いてなくて、
余り布を手にできたのは金曜日の夕方。
もう、ゆっくり何て言っている場合ではなかった
しかも
私はちびっ子なので、裾を切った布がたっぷりあると思いきや・・・
8センチのヒールのある靴にしたものだから、意外と布幅がない・・・
153+8=161でそれでもドイツ人の標準からは程遠いと思うけど。
まぁ、とにかく布はそれだけしかないのだから、
共布で作りたければそれを何とか使うしかない。

とりあえず、どういうものを作りたいか、ということは既に考えてあったので、
(日本でリングピロー、ウェディング用のバッグの作製キットや完成品を販売しているお店のウェブサイトを見て、デザインを参考にしました。
日本はこういうことが充実していていいなぁ。
必要な寸法をどう取るかを考えました。
それから、土曜日に布に合わせて他の材料を買いに行きました。

そのままでは、必要な寸法が取れなかったので
リングピローもバッグも実はつぎはぎ仕立て。
コサージュも手作りですよ。ちょっぴり自慢。
バッグのコサージュは、残念ながらドレスの布ではないけど。

仮止めに使った熱接着糸は大活躍だったけど、
一部裏目に出てしまったところがあって、(接着糸が残ったところに埃が付いてしまい、表からうっすら見えるところが・・・)
それの目隠しのために、デザインを少し変更したり、
レースをアイロンで溶かしてしまったのをごまかしたり...
1週間はあっという間でした。
それでも、何とか自分でもよくできたほうだと思います。
間に合ってよかった。

事務手続きの話 必要書類について

2006年11月11日 | Heirat 結婚
ドイツで結婚する予定の方、結婚したいと考えている方の
お役に、少しでも立てればと思い、事務手続きのことをまとめておきたいと思います。

婚姻手続きに必要な書類

・戸籍謄本1通
・婚姻用件具備証明書1通
 上記2通は要!翻訳!!
・住民票?ていうのかな

まず戸籍謄本を取りに行きました。
戸籍謄本を持って、法務局に行き、婚姻用件具備証明書の申請を行いました。
法務局で申請書に必要事項を記入し、戸籍謄本とともに提出。
本人確認書類も必要です。
翌日出来上がるというので、後日取りに行きました。

今、調べたら、本籍地の市区町村でもよかったことがわかった・・・
無駄足を踏んだ気がする。
申請には結婚予定の相手の名前、国籍、確か生年月日も必要でした。
相手の名前はカタカナ表記。
私の失敗は、彼の名前を間違えたこと
実は彼、通常名乗っている名前のほかにもう一つ名前を持っていたのです。
例えば、普段、ジョン スミスと名乗っていたけど、
正式には ジョン トーマス スミスだったという感じです。
まぁ、この婚姻用件具備証明になぜ相手の名前とかも必要なのかわからないし、
誰がいつどうやってチェックするのか分からないけど
相手の方の名前はちゃんと確かめておいたほうがいいですよ。

さて、法務局で書類を受け取り、(このとき、申請の際に提出していた戸籍謄本は戻ってきます。)
その足で外務省へ。
アポスティーユの取得です。
彼が地元の役所に問い合わせたところ、アポスティーユは別に必要ないとのことでしたが、いざとなって必要といわれたら困るので
とりあえず取得することにしました。ちなみに手数料は無料です。
アポスティーユはフランス語らしい。ドイツ語ではアポスティレと言った方が通じるみたい。
これも翌日には出来上がるということで、後日取りに行きました。

郵送での手続きもできるようです。
私の場合は、出掛けるついでに寄ったりしましたが、
受付時間は限られているので、出向く場合は注意が必要です。

さて、つぎにこれらの書類の翻訳。
日本で翻訳するか、ドイツでするか迷いましたが、結局日本で済ませました。
ドイツ大使館・領事館のウェブサイトで、何人か翻訳家が紹介されています。
私はとりあえず、紹介されている人にメールで料金と納期の確認をしました。
料金設定は人により異なるので、確認して決めたほうがいいですよ。
翻訳は、大使館または領事館で認証してもらう必要があります。
翻訳家の人が代行してくれる場合もあります。
認証には書類1通当たり3000円かかります。20ユーロ相当額?
私の場合は、この認証込みでいくら、という料金でお願いしました。

住民票は、ドイツでのものです。
役所で住所を登録したら発行してもらえます。多分。

一応、関連するウェブサイトをリンクしておきます。
ドイツ領事館 婚姻に関するページ
外務省 アポスティーユに関するページ
法務局 国際結婚に関するページ

ドレス探しの旅 旅の終わり

2006年11月03日 | Heirat 結婚
もちろんまだまだお店はあるのですが、
これ以上、候補を増やしても迷うばかりです。
まぁ、一目で即決してしまうようなドレスとの出会いも、もしかしたらあるのかもしれませんが、なかなかそううまくも行きそうにない感じでした。
この時点で、4店舗で各3着ずつ、すなわち12着のドレスを着たわけです。

4店舗をまわる間に、既に候補から消えていたドレス(というか店舗)もありました。
3店舗目の時点で、1店舗目は私のリストから消えてたし、
4店舗目の段階で、3店舗目がリストから抹消されました。
ドレス自体で選んだというよりは、お店の雰囲気や店員さんの応対で決まったほうが大きいかも。
気持ちよく試着させてもらったという感じは、ドレスにもいい印象を与えるのかもしれません。
さて、2店舗目か4店舗目か。
それぞれのお店で一番気に入った1着ずつのいずれかにするか、
ここで結構悩んだわけです。
お直しにかかる時間を考えれば、だんだん悠長に選んでいる場合ではなくなってきました。
試着のときに写真を撮っておかなかったことを後悔。

もう一度、この2店舗に行って試着してみることにしました。
でも、彼の時間もあまり割けないので、2店舗目のお店には語学学校の友達に付いて来てもらう事になりました。
ここでは前に着て気に入ったドレスと、カタログで見てきてみたいと思った別のドレスを着ました。
まったく、ここでまた選択肢を増やすなよ、という感じです
ここで新しく着たのは、7分袖のタイプ。ビスチェにレース袖が付いた感じで、オフショルダーになっています。色は前回着たものと同じです。スカートも同じものを着用。同じレースで作られたベール(ドイツ語ではシュライア)もつければすごく素敵。
前にこのお店で(私的に)一押しだったドレスより、気に入りました。
10月に入っていて、値下がりもしていて、さらに上の部分はお直しは不要。
¥的にも魅力的。
でも、ここでは写真を撮らせてもらい、もうちょっと考えまーす、と店を後に。

次に、彼と一緒に4店舗目のお店に再び。
そして、このお店のお気に入りドレスを再び試着し、写真を撮らせてもらいました。

2店舗目のドレスは正統派!
スカートはシンプルだけど、上の部分は繊細な感じで可愛い
私にもとてもよく似合っている感じ。

4店舗目のドレスはモダン!
前から見た感じはすっきり、後姿がすごく素敵
似合っているかどうかは別として、私好み。

これが普通の服なら両方買っちゃうところだけど、
さすがにそういうわけにもいきません。
なので、
試着写真を見せて、いろんな人のご意見を聞いてみることにしました。
やっぱり、自分が気に入るだけでなくて、他の人が見てきれいだと思ってもらえる花嫁になりたい!

語学学校のクラスメートや先生たちに聞いてみたところ
意見は真っ二つ

ちょっと意外だったのは4店舗目のドレスの評価がそれほど悪くなかったこと。

他にも
4店舗目のドレスの上の部分は、式の後もオペラなどのお出掛けに使えそうだったこと、
基本的にベールをつける予定はなかったこと(ベール無しだと2店舗目のドレスの魅了は少し落ちるかなぁと)
という理由で、結局、この4店舗目のモダンなドレスに決定したのでした。

めでたし、めでたし。

このドレス探しの一連の記事を掲載するに当たり、
投稿日時を作為的に変更しました。
過去の日付の記事が急に出現したりして、驚かれた方、申し訳ありませんでした。

ドレス探しの旅 4店舗目

2006年11月01日 | Heirat 結婚
さて、最後のお店になりました。

このお店は、3店舗目を見つけたのと
同じ冊子に広告を載せていました。
ただ、ホームページは持っていないらしく、どんなドレスを置いているのかはあまり分かりませんでした。
ホームページを持っているお店は既に片っ端からチェックしたけど、その中に
実際に見に行って見たいというお店はもうなく、
残るはホームページを持たないお店。
何で、このお店を選んだんだろう・・・
彼の職場の近くだったので、彼の仕事が終わったあとでも見に行くことができたからかな。

このお店もそれほど広くなく、(3件目よりは広かったけど)
入口の正面に大きな鏡と、フィッティングスペース、入って右手に、たくさんのドレスがつってあった。
4件目にもなると、私もだいぶ要領を得てきたけど、
それでもどんなドレスをイメージしているの?と訊かれると困ってしまう。
この時点で固まっている希望といえば
スカートが広がりすぎないこと
色はクリーム系の白のほうがいいこと
トレーン(というらしいね。スカートの後ろの部分の長く引き摺るような裾のこと。ドイツ語ではシュレッペ)がないこと。
店員さん(というか店のオーナーさんの1人だった)は親切で、
いろいろなタイプのドレスを提示してくれて、
その中から着てみたいドレスを選んで試着することに。
なぜか、ここでも3着。

1着目。
上下に分かれたタイプで、上の部分はホルターネック。ピンクベージュの刺繍が入ったチュールで覆われています。基本色はクリーム系白。
スカートはAラインで、前から見た部分は普通ですが、真後ろの部分で表布がたくし上げられたようになっていて、きれいなドレープができています。たくし上げられた内側はケミカルレースでボリュームアップされた上に、上の部分と同じ刺繍入りのチュールが見えるようになっています。
とっても素敵な後姿
2着目。
これまた上下別々。色は白。上下とも白地にさりげなくラメの入ったレース時が前面覆われてます。上はビスチェタイプ。花の形のレースが左肩から右腰のほうに流れるような感じであしらわれています。飾りの肩ひも(1本だけ)が、同じ花のレースで左肩から、後ろ側は右側に向かって付けられています。スカートはなんと恐れ多くもマーメイドタイプ。
3着目。
もう定番の上下別タイプ。基本はクリーム系の白でポイントに少しエンジが入ってます。上はビスチェタイプの本体に、オフショルダーな感じでレースの袖が付いています。本体部分も袖と同じレースで覆われています。後ろはレースアップタイプ。スカートはAライン。左の脇に少しタックがとられていますが、基本的にはシンプル。

1着目はまさに一目惚れ。前から見た感じのシンプルさと、後ろの凝った造りとの対比とか、単純に後姿の美しさにほれました。
でも、ホルターネックは・・・背の高い人ならすらっとしていいんだろうけど、
ずんぐりむっくりな私には・・・気後れ。
2着目はきれいなんだけど、せっかくの花のレースがあまり目立たないのと、マーメイドタイプはちょっと体型が・・・気後れ。
3着目も素敵だけど、なぜかピンと来ない。それにレースアップは単なる飾りだと思っていたら、(きっと隠しファスナーがあって・・・と思っていた)
本当に、編み上げて着ないといけないようで、それはさすがに面倒くさいと・・・

で、結局は保留です。

ドレス探しの旅 3店舗目

2006年10月28日 | Heirat 結婚
ノリノリで書き始めたドレスにまつわる話も、
書いてる自分のほうが飽きてきた。
我ながら、ひどい話だと思う。

でも、せっかく書いてきたわけだし
自分の記録として、書いてみようと思う。

ドイツにも結婚に関する雑誌(有料の)はある。
でも、内容はあまり充実しているとは思えない。
少なくとも、ざっと目を通した限りでは。
ほとんど広告っぽかった。

無料の結婚関連の冊子もある。内容は広告でも、無料な分納得できる。
しかも、地域が限定されている。
役所に行ったときに、もらってきたこの無料冊子は、
ウェディングドレスのお店を探すのに意外にも大いに活躍してくれた。

とりあえず、広告を出しているお店のホームページを見てみた。
サイトには、大抵最新のドレスが出ているし、お店の雰囲気もわかる。
一つ、とてもかわいい私好みのドレスを扱っているお店に
実際に行ってみることにした。
これが、3店舗目。
そのお店は、市の中心から少し離れているけど、
おしゃれな店の建ち並ぶ一画にあった。
小さい店の中に、所狭しとドレスが吊ってある。
店員さんは、若い女性で、とても親切だったんだけど・・・
私がホームページで素敵なドレスがあって・・・と説明したところ、
「○○(ドレスのブランド)は、あなたにはちょっと派手すぎるんじゃないかしら」
といわれ、
確かに試着してあんまり似合わなかったけど、
それでも着る前に言われて、少しへこんだ。
多分、悪気はないんだけど。
ここでも、3着試着。
まず、1着目は、純白の上下に分かれるタイプ。
上は、ビスチェタイプで、飾りの肩紐が左側だけにある。
左側の胸元にコサージュがついている。
スカートは、Aライン。2重になっていて、外側のスカートにはスリット?が入っていて、内側のスカートが見えるようになっている。スリットの入りの場所に胸元とおそろいのコサージュが付いている。かわいい。
無難にかわいくまとまりました。
2着目は、クリーム系の白。これまた上下に分かれている。
上は、半袖。白のビスチェとレースの半袖Tシャツが合体したような感じ。チュール地にコードレースが施されている。
スカートはちょっとスレンダータイプ。形は普通のロングスカートみたいな感じ。
着る前は、えーっと思ったものの、着てみたら似合った。
地味婚なら、これくらいでいいかも・・・と思った。
3着目は、そう、冒頭に書いた○○のドレス。
何が似合わなかったって、色。
形はもはや記憶にありません。
きらきら光る化繊の生地でボリュームたっぷりに飾られていたドレスでした。
いかにもモダンな感じの。
その化繊の生地がちょっぴりグレイっぽい。
これが最悪に似合わなかった。

で、ここのお店での一番は、2着目。
でも、そのちょっとした地味さと、半袖と、店員さんと・・・そして
このお店は、店自体が狭いので仕方がないのかもしれないけど、
フィッティングルームが狭くて、店員さんと2人で入るのは無理。
だからって、下着で待っている間、フィッティングルームのカーテンを開けっ放しにするのはいかがなものかと・・・
いくらフィッティングの外で待っているのが彼だとしても。
この辺が引っかかったので、とりあえず保留。

ドレス探しの旅 2店舗目

2006年10月22日 | Heirat 結婚
2店舗目は、これまた市の中心部にあるお店。
ここは、ドイツ全域にショップを持つ、ウェディングドレスのドイツの大手。
無料のカタログまで置いてあります。

今は、結婚式のいわばシーズンオフ。
このお店を訪ねたときは9月で、
10月になれば2006年モデルが一部を除き値下がりするという話でした。
とりあえず、カタログを見て、気になるドレスを試着させてもらうことになりました。

ここでも3着、着ちゃいました。

1着目は、上はキャミタイプ。肩ひもが幅広のレースになっていて、キャミ全体もチュールレースに覆われています。胸元、キャミの裾部分にもレースがあしらわれています。色はクリーム系の白。
スカートは装飾のないシンプルなAライン。
可憐なドレス

2着目は、色はクリーム系白。ノースリーブタイプ。ビーズで1輪の花の刺繍がしてあります。スカートは1着目と同じものを着用。とっても清楚なタイプ。

3着目は、色は薄めのサーモンピンク。あまりディテールは覚えてないなぁ素敵だったんだけど。

ここは、店員さん(結構年季のいったおばさん)がとーっても親切でした。
もう、それだけで感激。

ここでのNo1は1着目。彼との意見も一致。
2着目は、私が着ると、ちょっと地味すぎた。シンプルな装飾なので、背の高い細い人はすごく似合うんじゃないかな。

とりあえず、値下がりを待つことに。

ドレス探しの旅 1店舗目

2006年10月16日 | Heirat 結婚
ハンブルグはドイツでも屈指の大都市なので
ドレスを扱うお店は結構あります。

まずは、彼が知っている市の中心部にあるお店に出かけました。
土曜日と言うこともあって、他にもお客さんが。
こういうドレスショップの土曜日の営業時間はとても短く、
13時か14時には閉まってしまいます。

初めてウェディングドレスを、自分が着るものとして見ました。
もちろん、店にはたくさんのドレスがあって、
店の雰囲気もそのためとても華やかで、圧倒されてしまいました。
この時点で、私にはまだ、着たいドレスのイメージが出来ておらず
とりあえず、見せてもらって、気に入ったものを試着させてもらいました。
試着、かなり照れました。へへ。

ここで着たのは3着。
1着目は、純白・ネックホルダー、Aライン、ビーズの刺繍が施されたもの。
(着ている私はさておき、ドレスは)オードリーヘップバーンみたい!
2着目は、スカートとトップに分かれているタイプ。薄いピンク色。
トップはキャミソール型で、薄いピンクとベージュで刺繍がされていて、肩ひもにはリボンで作った小さなバラが飾られていました。スカートはプリンセスライン。
まさに、お姫様気分!
3着目も、上下に分かれているタイプ。クリームがかった白。ビスチェに、オフショルダーな感じの肩ひものような飾りがついています。赤茶っぽい色のビーズ刺繍。スカートはスレンダーラインで、裾の部分に、トップと同じデザインのビーズ刺繍が施されています。エレガントなタイプ。

まさに馬子にも衣装。私の脳裏にこの言葉がひらめきましたよ。
やっぱり女の子ですねぇ、私も。ドレスを着て鏡の前に立つと
嬉しくて、顔がにやけてしまいます。

店員さんと彼の評価が良かったのは3着目。
私が気に入ったのは2着目。
でも、2着目はプリンセスラインで、会場に合いません。
ホテルや教会で式をするならいいのかもしれないけど、
役所で式を挙げて、レストランでお食事程度にはちょっとゴージャス過ぎ。
3着目は、そのビーズ刺繍がちょっと・・・
とりあえず、お礼を行ってお店を後にしました。
ここの店員さんのドイツ語は、ちょっと標準ドイツ語ではなくって
(彼の推測では、ポーランドとか東ヨーロッパから来たんじゃないかといってました)
時々、言葉が聞きづらく、
その言葉のせいなのか、私の反応の悪さのせいなのか、
緊張のせいなのか、
あまり接客の良さは感じませんでした。
そして、ドレス探しは続くのでした・・・

馬子にも衣装なウェディングドレス

2006年10月10日 | Heirat 結婚
実は、ずーと悩んでいたドレス、やっと決まりました。
地味婚予定の私ですが、それでもやっぱりドレスは着たかった。
お金掛かるんだけどねぇ。
でも、ドレスってやっぱりスゴイ力を持っていると思う。

中身(結婚したいという想い)はもちろん大事で、
でも、外見も大事だと思う。
式という形をとることや、ドレスに身を包むことで、
その想いを再確認し、強めることできるような気がする。

なにより、花嫁花婿は結婚(式)における主役。
今着ずにいつ着る!

ドレスなんて、子供の頃ピアノの発表会ぐらいでしか
着たことがないと思う。
普段着のホームパーティーならいざ知らず、
盛装して出かけるようなパーティーなんて縁がないしね。

そして、同じ着るなら
自分の気に入った、自分に似合うドレスにしたいと思うのは
当然だと思いませんか?
時間があれば、自分で手作りしたかったのですが、
それは無理なので、
ハンブルグにあるお店でマイ ベスト ドレスを探すことになりました。
長くなりそうなので、
ドレス探しの経緯は改めて書こうと思います。