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ビジネスの世界での曖昧さは毒であり、あらゆる無駄と失敗の温床である

今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから

・ビジネスの世界での曖昧さは毒であり、あらゆる無駄と失敗の温床である。

・「解釈の余地がある言葉」「具体性のない目標」「期限の不明確な指示」などの曖昧さは、コミュニケーションロスや認識違い、出戻り、責任の所在の不明確化、モチベーションの低下という生産性を著しく下げる毒を組織に撒き散らす。

・数字は、客観的で解釈のブレが少なく進捗を測りやすい強力な武器である。しかし、数字にすること自体が目的になってしまうと本質を見失ってしまう。「定量的=数字で表すこと」と短絡的に考えるのは非常に危険である。たとえば、定量化することにこだわるあまり、管理工数が高くて確認が不可能な数字目標が設定されてしまう。

・数字にするというのは抽象化であり、無駄を削ぎ落として数という客観的な情報に置き換えることである。

・人間の脳はすごい。論理的に答えを導き出せるものではなくても、複雑で言葉にできない凄みを感じることができる。その力を無視して、言葉で簡単に説明できるような抽象化されたロジックや究極の抽象化とも言える数字だけに着目してしまうと、表現できない。言い換えると、アート的な感性を失ってしまうことになる。

・定量的という言葉の本質は何か?それは、解釈がブレないようにすることである。定量的に示すとは共通認識を爆速で築くための技術であり、曖昧さを絶対に許さないという執念である。そして、重要なことは、伝えたいことや目指すべきゴール、守るべき基準が誰がいつ聞いても同じ意味で理解される状態になっているかどうかである。

・GPS「ゴール」「現在地」「戦略」を明確にする。GPSを明確にするとは「そもそも、ゴールは何だっけ?」と考えることである。

【曖昧さを排除する6つのポイント】

1.GPSを明確にする。

2.言葉の定義を明確にする。

3.具体例を挙げる。

4.図解やイメージを活用する。

5.逆の視点でチェックする。批判的な視点で自分の表現をチェックする。

6.曖昧な言葉(「なるべく早く」「良い感じに」「うまいことやって」「よしなに」「適切に」「検討します」etc)を禁止する。

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