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分かりやすく話すための3つの方法

2024.4.24のマコなり社長のインサイドストーリーズから

【分かりやすく話すための3つの方法】(メンタルモデル、スモールYES・ビッグYES、ワントーク・ワンアクション)

1.メンタルモデル(聞き手の頭の中に目の前の情報の未来像を創りこむ)

・メンタルモデルを作るためにするべきこと。

(1)冒頭に、これから話すことを言う。

・ビジネスの場面や大人同士の効率の良いコミュニケーションのためには、これからなにを話すかを最初に持ってこなければならない。

・自分がやってほしいことをはっきり伝えなければお互いにすり合わせることができない。

・誠意を持ち、自分の思っていることを勇気を出して伝えたほうが印象が良くなる。

・冒頭からきちんと自分の伝えたいことを言う。

(2)見出しを作る。

・パートを区切っていくことで、今なんの話をしているのかが分かりやすくなる。

・文章だと読み手が主役になるので、全部は読んでもらえない。

・見出しと冒頭を読めば、言いたいことがなんとなく分かるようにする。

(3)脱線しない。

・ビジネスやなにか目的を持って伝えるコミュニケーションの場面では、脱線すると結局なにが言いたいのかが分からなくなってしまう。

・脱線するのであれば「これは脱線ですけど」と言ったり、極力短めに話したりしなければならない。話が脱線しまくる人のことを、メンタルモデルクラッシャーと言う。

(4)思考を整理しておく。

・日頃から自分がなにが言いたいのかを整理しているからこそ結論から伝えることができ、相手のメンタルモデルを壊さないように話すことができる。

2.スモールYES・ビッグYES

・小さなYESを積み重ねていくことで相手のYESを取る。

・スモールYES・ビッグYESを簡単に言えば「細かく相手の理解を確認しましょう」ということである。自分の言いたいことを伝えるのではなく、相手が聞きたいことを話す。

・イメージとしては、相手の頭の中に浮かぶ「ん?今なんて言った?それってどういうこと?」と思うハテナマークを絶対に1個以上増やしてはならない。ハテナマークには「わくわくするハテナ」と「ムカつくハテナ」の2種類がある。

・ハテナを1個以上増やさないために「ここまで大丈夫ですか?」と聞いて細かく理解を確認したり、長く話しすぎたりしないようにする。

・良いコミュニケーションをするには、相手と一緒に階段を一段ずつ上っていかなければならない。

3.ワントーク・ワンアクション

・1回の話でさまざまなことを伝えるのはやめよう。

・覚えられる言葉は、7語±2で、人になにかを伝えて7語覚えてもらえれば大成功である。

・覚えてもらうためには「繰り返すこと」と「ショックを与えること」の2つしかない。そして、いちばん良いのは、してもらうこと。聞いた話よりも自分で目で見て体験したことのほうが覚える。

・ずっとメンタルモデルの話をするよりも、メンタルモデルを作って話す体験をしてもらったほうが覚えてもらえる。

・1回の話でひとつのことを伝えられれば十分であり、たくさんのことを伝えようとすると、よく分からなくなってしまう。

・人と話すときは、さまざまなことを言い過ぎないようにすべきである。

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