法学には、責任という単独のコンセプトはない。
あるのは責任と権限のコンセプトである。
権限を持つ者は責任を負う。
逆に責任を負う者は権限を要求する。
責任と権限は、同一のものの両面である。
社会的責任を負うということは、常に社会的権限を要求することを意味する。
:「マネジメント 基本と原則」
自由とは責任を持って選択することであるならば、自由とは得ている権限内で行動することとも言える。
ドラッカーが目指した組織は「マネジメント的視野を持つ責任ある従業員と職場コミュニティ」であった。
私が目指す組織は「人間力(ジンカンリョク)を機能させる意志を持つ責任ある従業員と職場コミュニティ」である。
私が目指す組織は「人間力(ジンカンリョク)を機能させる意志を持ち、責任と権限を明確にしたルールを共有した組織構成員(自分を含む)が、成果をあげるために議論しあって位置づけと役割を適切に保つ風土のある組織」である。