ウンチクの引き出し・ネタ帳№031
『板チョコの溝ってなぜあるの?』
市販の板チョコには、四角く区切られた溝がある。
その溝でパキンと割って食べると、ちょうどよいサイズになるが、あの溝は食べ
やすいようにつけられたわけではない。・・・・・えぇ~、違うの
もともとは、製造効率を上げるためのものである。
板チョコは、液体状のチョコレートを金属の型に流し、冷やして固めて作る。
その場合に、溝のない平面な型を使うと、中心部まで固まるのに時間がかかり、
かつ固まりにムラができやすい。
一方、型に溝をつけ、表面積(型との接地面積)を広くしておけば、中心までより
早く均等に固まるとともに、はがれやすくなる。
というわけで、あの溝は製造上の都合でつけられているのだ。
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