楽天爺さんの気まぐれ日記

・田舎暮らしを楽しんでいます。

ウンチクの引き出し(№092)

2019-04-07 | ウンチクの引き出し(話のネタ)

ウンチクの引き出し・ネタ帳№092
  『寿司はシャリもポイントだよね?

 えぇ、それって、ご飯のことだよね。
えぇ~、ご飯のことをシャリって、何の抵抗もなくいうよね!!
何故!!、どうして、“シャリ”って言うの???
そんな事、知りません!!、
仏舎利塔ってある、あれは確かお釈迦様の骨を祭っているって
聞いたことがあるよ。何か関係があるはず!!
あぁ、無知で、凡人(愚者)の爺さん、分かりません。

しかし、そう、ものの本によれば!!
ご飯」のことをシャリというようになったのは?
 ご飯のことを「シャリ」と呼ぶが、この「シャリ」はもともと仏教用語。
仏教では釈迦の骨を「舎利」、または「仏舎利」というのだ。
 そして、土にかえった「舎利」は、イネ、ムギ、アワ、キビなどになり、
人々を助けてくれると説かれる。
 つまり、お米は「舎利」の化身であり、ひじょうに尊いものと考えられてきた。
そこから、日本では、主食の米を「シャリ」と呼ぶようになった。

釈迦についてのウンチク: 

釈迦は2500年前に、天竺国(てんじく、現在のインド)の北部、
ヒマラヤ山麓(現在のネパール付近)を治めていた釈迦族の王・浄飯王
(じょうぼんのう)と、その記・摩耶夫人(まやぶにん)の間に生まれた王子で、
姓をゴータマ、名をシッダッタといいました。

釈迦の誕生日: 西暦紀元前566年4月8日(西暦紀元前463年とする説もある)
「シッダッタ」とは古代インドパーリ語で「目的を成就した者」という意味です。
釈迦という呼び名は、その出身である釈迦族からとったものです。
後に、真理に目覚めてからは仏陀(ぶつだ)、または、"釈迦族の聖者"という意味を持つ、
釈迦牟尼世尊(しゃかむにせそん)あるいは略して、釈尊(しゃくそん)と呼ばれるように
なりました。
その「仏陀」の”教え”が、すなわち<<仏教>>という訳であります。
釈迦は人生について悩み、29歳の時に「さとり」を求め出家しました。
 そして、想像を絶する苦行の数々を行いました。
そして考えました。極端な偏りは何も生み出さない。王子時代の快楽の日々、修行時代
の苦行の日々、これら極端な偏りはいけない。真理をとらえる為には、その中程を貫く過程
・・・・「中道(ちゅうどう)」*1が大切ではないかと気が付きました。
そして、出家してから6年目にあたる、35歳の時に真理に目覚め「仏陀(ぶつだ)」となりました。
さとりを開いた仏陀は、教えを広める伝道生活を送り、
やがて80歳で入滅しました。

 



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