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東京オリンピックスタジアム2016/2020

2015-09-22 | オリンピック
 
 
 
上の絵は、東京オリンピックスタジアム2016(晴海埠頭)のイメージ
 
 
 
下に挙げたのは

東京オリンピック招致計画2016と
東京オリンピック招致計画2020の

会場地図(全体コンセプト)です


東京オリンピック招致計画2016:
聖火マーク:スタジアム(晴海埠頭)
ov(olympic village)マーク:選手村


東京オリンピック招致計画2020:
地図左端①:スタジアム(国立競技場)
ov(olympic village)マーク:選手村




さて問題です

東京オリンピック招致計画2016と
東京オリンピック招致計画2020の

会場地図(全体コンセプト)は

一見同じように見えますが、

大きな変更点があります。何が変わっているでしょう...





解答例

スタジアム建設予定地が変わっています

円の左端(国立競技場) ← 円の中央(晴海埠頭)




招致計画2016では スタジアム建設予定地は円の中央(晴海埠頭)にあります


 聖火が描かれているところが スタジアム(晴海埠頭の空地)

  選手村から2km弱 歩いていけるスタジアム
  (コンパクト五輪理念を体現した 会場配置)

  [スタジアム + 選手村]地域は

  1964大会のレガシー(ヘリテッジゾーン)と
  未来の都市環境モデル(東京ベイゾーン:広大な空地)を 「結」び、

  歴史と未来、都市と自然、アスリートと市民、東京と世界を 「結」ぶ

  象徴的な場所として設定されています

   例えば、マラソンコースは
   1964年のスタジアム(国立競技場)から
   2020年のスタジアム(晴海埠頭)へというコースが提示されています

cf.安藤忠雄の基本デザインによる
  東京オリンピックスタジアム2016(晴海埠頭)

  海風 / 海水 / 太陽光 の活用を 体現する 基本デザイン






□招致計画2020ではスタジアム建設予定地は
円の左端(①国立競技場)に移動しています


 招致計画2020のストーリーは
 招致計画2016のストーリーを引き継いだものですが、

 スタジアムが 中心の「結び」地域から退いたことで
 そのストーリーは 成り立ちにくいものになっています

 またスタジアム建設用地も一回り小さくなりました
 (おおよそ 500m x 500m から 300m x 300m に)

cf.国立競技場用地に 収まらなかった
  ザハ・ハディドの 東京オリンピックスタジアム2020


 今後の展開が注目されるところです


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cf.立候補申請ファイル2016 pdf(2008), 立候補ファイル2016 pdf(2009)
  (招致ロゴは「水引:結び」(2007-))

cf.立候補ファイル2020 pdf(2013)

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// 関連記事
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