Mili吉田のブログ

Miliのドラマー吉田翔人です。
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言葉のあやちゃん

2013-04-17 16:04:07 | 日記
最近友達とジブリの話してたら急に見たくなってきました。

そういう時って何故か、ラピュタとか魔女宅とか、そのあたりの作品を指して見たくなったって思うんですよね。
あまり古き良きと懐かしむ主義でもないんですが、幼い頃のすり込みなのかなんなのか、やはりそのあたりの作品を見たくなります。

ジブリって作画やストーリーの評価が高いのは勿論なんですが、セリフが独特だなって思う事があるんですよ。
ここで「例えばこれ」っていう何かが出ればいいんですけど、残念ながら出てこない事を申し訳なく思います。笑

ただ古い言い回しなだけなのか、何か考えがあってそういう言い回しになってるのか。 ホント時々ですけど、あるんですよ。

日本語ってのはとても微妙で絶妙で巧妙な言語ですけど、これが翻訳されたり字幕、又は吹き替えになって海外に出るとどういう言い回しや表現になってるんだろうと、そんな事を考えながら見てたりもします。

ジブリ映画がアメリカに流れ込んだ当初、作品自体は高い評価を受けたんですが、一部の外人ファンの間では「ジブリは吹き替えで見るな」って格言のようなものがあったらしく、日本人の僕からすると逆にどういう風に吹きかえられてるのかが気になりました。

同じように、きっと外国の映画も翻訳して吹き替えれた段階で結構捻じ曲がってるってことですかね(^^;)

日本人の僕らでさえ、日本語の全てを正しく理解して使っているかといえば、そうじゃないですもんねw
大まかに、大雑把に、雰囲気で、なんとなく使ってる言葉の意味が、時々何かのタイミングで自分の理解と本来の正解が違う事に気づくなんて日常茶飯事です。笑

あと、そういう「実はこのような意味でした」っていう言葉とは別に、使っててちょっと違和感のある言葉もあるんですよ。

例えば、「好き嫌い」
物の好き嫌いの好き嫌いです。 食べ物の好き嫌いは無い、みたいな。

この場合、普段使ってる意味としては「嫌いな食べ物は無い」って意味で使ってると思うんですよ。
でも言葉だけを見てみると、「好き嫌い」が無いんですから、好きな物も無いことになってくる気がするんですよね。

他に同じような違和感を持つ言葉に、「出入り禁止」ってのがあります。

何か悪い事をやらかしちゃったとかw お店で迷惑になる行為をしちゃった時なんかに、そのお店から「出入り禁止」という処分を受けるわけです。笑

これもさっきと同じで、「出入り」禁止ってことは入るのは勿論、「出る」のも禁止してるみたいで、帰してももらえないのか、みたいな。
文字面だけだとそんな意味に見えてきます(^^;) 追い返すのか留まらせるのか、なんとも歯切れの悪い・・・

日本語って難しいな。。。 毎日こうやって文字を書いてると余計にそう思います。笑


わっしょい(ノ゜O゜)ノ