さっき長年の謎が解けた気がしたのだが、グレンダイザーの途中無意味に回転する搭乗シーケンスって、サンダーバード2号の同様の描写を無理やり取り入れようとしたのではなかろうか。それ以外にわざわざ回転させようとする動機が思いつかない。 pic.twitter.com/kKk4FCbRXq
そういえばグレンダイザーのこのカットも、露骨にサンダーバード2号を踏襲している。「搭乗のため途中で回転するパイロット」は、同様に踏襲を試みたものの、どこかで演出とデザインの齟齬があったのだろう。 pic.twitter.com/Z83pOJvjxj
休日には配送のないスマートレター発送所以に連休明けの本日ようやく届きました「Neo Utopia」57号。特集の「藤子・F・不二雄とSTAR WARS & SF MOVIE」、色々興味深い証言が多く驚かされたり腑に落ちたり。いいぞ。 pic.twitter.com/dGkMBrEJNu
スターウォーズ廻りでの藤本先生の反応も勿論ですが、それ以外の様々な作家・監督・作品群にまつわる証言が実に面白く。「ドラえもん誕生」で描けなかった、という「夏への扉」(ロバート・A・ハインライン)の事など具体的な証言に納得したり。ブレードランナーの件で手塚治虫先生の事も出てきたり。
藤本先生がダグラム(ガンナー系)が好きだった、とか(「デブラム」は描いてましたね)大河原邦男氏は日本で初めてメカデザインという存在を確立させた人、と高く評価されていたなども興味深く。尚、F先生はロボケットやペガサスなど本邦の可変ロボの祖を生み出した人でもあります。
「海の王子」のはやぶさ号も、宮武一貫氏がゼロテスターのデザインに影響を受けた旨を証言されてますし、日本のアニメにおけるメカデザインの系譜を考える上で、意外と見落とされがちですが、藤本先生の存在はとてつもなく大きかったりしますね。
東映ch放送中『UFOロボ グレンダイザー』、第71話と第72話がこれまたハードな話だったのだが、第72話でズリル長官があっさりやられてしまうシーンを、第69話「父に捧げる 愛のオーロラ」を観た後にみると、戦争の無情をしみじみ感じる。
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来週5/11の8:00より再放送があるので見てない方は見る必要があります。
グレンダイザー72話「はるかなる故里の星」は、改めて見てもひかるの慟哭のシーンが辛くて見られない・・・。
この「はるかなる~」を演出したのは勝間田具治だが、氏は原作に当たる「宇宙円盤大戦争」の演出を担当した芹川有吾を意識して演出している様に思う。脚本の改変された部分を存分に生かし、「グレンダイザーと言う悲劇」をこれでもかと畳み込んでくる。
ついに来週で最終回かあ。今回の放送が終わると恐らくマジンガーシリーズとゲッターロボシリーズはCSの別チャンネルで流れると思うんだよなあ。アニマックスかファミ劇だと思うが、さてどうなるか。
あと「宇宙大帝ゴッドシグマ」が思ってた以上にアレな出来なんだよなあ。ブライガーも島本和彦の指摘通り「OPとEDだけ見ればよし」だしなあ。ブライガーは馬嶋の脚本回だけ見ておくか・・・。
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