年金受給相談を受けてきました

昨日、銀行のお誘いがあって、社会保険労務士による年金受給相談を受けてきました。

最近話題の受給開始年齢の繰り下げについて。

繰り下げて増額されても、控除額は一定なので、税額が増えるだけ損です。

どうしても年金だけでは生活できない人ができるだけ長く働いて、そういう場合でなければ、繰り下げなくてもよいのだと判断しました。

逆にいえば、社会保障制度の維持に困窮する政府が、政府側が得するべく、受給開始年齢を遅らせるのに躍起になっているのです。いずれは制度的に、６５歳定年・７０歳受給開始。さらに７０歳定年・７５歳受給開始と遅らせたいのでしょう。同時進行で、控除額は縮小されるでしょう。

我々夫婦はそれぞれに国民年金６４歳から、国民年金基金・厚生年金は６５歳から受給資格ありますので、その通りにしようと思います。