静岡市立高校バドミントン部

静岡市立高校のバドミントン部です。2019年4月より同好会から部になりました

選手権大会1日目

2006年08月05日 22時02分02秒 | Weblog
 直前の勉強合宿で延べ1週間以上も練習ができなかった選手もいたりして不利な中で迎えた1日目でしたが、結果はダブルスは16に3組止まり、女子も競った試合のようでしたが残念ながら初勝利ならず。1年のシングルスは6人が何とか2回戦を勝ち、明日の3回戦に臨みます。あと一つ勝のは大変ですがベストを尽くして勝利をもぎ取ってほしい。女子1年は明日が初戦です。相手は同じ4月からはじめた初心者です。臆することなく堂々としかも冷静に試合に臨んで下さい。

 ダブルスはファイナルセットでしかも19-21の敗戦が多くありました。また、結果的に3位になったペアにも18点、16点と競った試合をしました。実力は上位と遜色はないと思いますが、勝利のためのあと2点、3点をどうやって取ってゆくかが新人戦までの課題です。
 概して言えば「無駄なプレー」が多かったとも思います。ラリーポイントはミスが即相手の得点になるとわかっているはずなのに安直なサービスミスをしたり、ラリーの駆け引きに我慢ができずにやってはいけないプレイに走ったりと反省材料は多くあります。さらに言うなら先取点を取られすぎです。このルールはサービス権を持っていることは決して有利にはならないことを自覚してもらいたいです。
 ただ、それらを修正するのは今の君たちにとってそう難しいことではないと思います。君たちが本気で次は勝つ、という気持ちをもっているなら今回の結果は「この環境の中でよく頑張ったじゃないか」と楽観的に考えることもできます。でも残りの夏休み、もう後がないつもりで頑張ろう。明日は2年生もシングルス、ミスや戦略の甘さで負けるな、です。ウチが勝つためにはそれをやらず粘り強く丁寧に試合を進めてゆくしかないのです。

 今日の結果についてもう一つ言っておきたいことがあります。
 絶対的に練習時間が他校よりとれないのは事実です。でもその差だとは思いたくないですね。人数が多いのは良いことです。でもだからといって一つ一つの練習への取りかかりが遅くなることを良しとしてはいけません。特に1年生は人数が多いことに甘えたり、自分勝手な行動が全体の動きにいかに悪影響を及ぼすかがわかっていない人が多いような気がします。下手をすると2年生の練習にも影響してきます。人数が多いからこそ練習への取り組みは全体の動きを阻害することなく1人1人が集中してきびきびと動かなくてはなりません。それができればあと10分、15分の練習時間は確保できるはずです。勝ちたかったらこれからはそういう厳しい意識が大切です。「このままではいかん」のです。

 最後に今回の大会。日程に文句を言えばきりがないのですが中部地区は東部西部と比べて試合の日程が早すぎるのです。(バスケットでは地区大会は日程をそろえるのがいかなる場合も常識でした。)特に今年は勉強合宿の次の日というウチの学校にとってはあまりにも過酷できつい日程でした。新人戦の女子のダブルスに至ってはなんと西部地区より1ヶ月以上も早く中部地区は実施されるのです。県大会の日は同じなのにこれを異常と言わずして何というのでしょうか。練習にかける日数からして不公平ではないかと思います。会場の関係というのが理由ですが、1年も前に準備をしておけば充分できるはずなのに・・・(実際に前任校で会場取りの係をやっていたときは先手先手で動いてうまくいっていたのです。)来年度の日程は意地でも東西部地域と同一にするよう提言してゆくつもりです。 
コメント (4)
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