![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/b4/13fc6fd841579054811094363652be0e.jpg)
(C) 2009 日テレ
今回の記事は日テレ土9時夏のドラマ『華麗なるスパイ』です。
はい、すでに放送は終わっています。
長瀬智也主演の少しおバカなスパイ・ストーリー。面白かったです。
もう10月からの新番組がそろそろ始まる時期で、感想を書くには思いっきり時期を逸しています。
けど「感想残しておきたいなー」と今ごろですがレビューにしました。
このドラマは長瀬智也が主演で贈るスパイ・ドラマです。
ヒロインに深田恭子。
共演に世界のナベアツ、ライセンスの藤原一裕、友近、などお笑い芸人が多数出演。
寺島進、柄本明さんなど、個性的な役者さんに加え、まさかの大御所・渡哲也さんもメインキャストです。
ファッションモデルの杏さんもサブヒロイン的な役で出ています。
キャスティングがかなり多岐多様に渡っていて楽しかった。
ストーリーはかなりおバカな展開のスパイドラマで気軽に楽しむことができました。
内容に身震いする深い物語も好きだけど、TVで観るドラマはこういう肩の力を抜いて観れるものの方が僕は好みなのかもしれない。
このドラマ、おバカスパイ映画の金字塔『オースティン・パワーズ』を日本向けにアレンジしたような内容になっています。
かなりバカバカしいスパイアイテムは出てくるは、ミスター匠の小さいのがいたり(ミニ・ミーが元ネタっぽい)、所々でクスリとしてしまう。
下ネタテイストは流石に姿を消していましたね。
ま、オースティンの下ネタは日本人向けじゃないし、土曜夜9時台にあの内容は放送できんわな。
ただ、ミスター匠の最終テロは若干下ネタっぽかった。
男くさくて、少しバカっぽいけど愛すべき男前を演じさせたら、おそらく日本一の長瀬智也さんが主演だっただけあって、物語はグイグイ熱くなっていました。
長瀬智也ってこの手の役はホントに上手くて、かっこいい。
マイ・ボス・マイ・ヒーローの時も良かったけど、今回もすごく良かったです。
また、ヒロインの深田恭子さんも濃かったな、役が。
スパイ映画には付き物の美人スパイ役なんですけど、途中まで男疑惑が付きまとうというとんでもない役です。
長瀬智也に負けない個性を張って、このちょっと変なドラマに良く馴染んでました。
何と言っても可愛いし。
けれど、このドラマで一番意表を突かれたのは渡哲也さんでしょう。
まさか渡哲也さんがこういうコメディー要素の強いドラマに出てくれるとは。
おバカ満載のこのドラマを、シリアスなものに締めてくれていました。
若干、最終2話が盛り下がっちゃったなーと思っているんですが(ミスター匠の最終計画はあんまりな内容だし、その解決策が「打ち水」って
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
各放送期のドラマの中にひとつはこの手のバカっぽいのがあると良いなーとつくづく思う。
(個人的には33分探偵の無茶バカミステリーが思いっきりツボでした。また帰って来ないかなー)
ドラマ『華麗なるスパイ』には、1話から気になっていたことがひとつだけあります。
それはタイトルロゴの丸KY。これって何だ?
説によると、
(1)主人公・鎧井京介(よろい・きょうすけ)のイニシャルK.Y。
(2)華麗なるスパイのローマ字(KareinaruSPY)から取った。
(3)空気読まない
などがあるようです。(情報元・wikipedia)
個人的には(3)だと思っていたんですが(華麗なるスパイ、だけど空気読まない。みたいな)、なるほど、イニシャルかー。それっぽい気がする。
⇒番組HP
![にほんブログ村 テレビブログ テレビ番組へ](http://tv.blogmura.com/tv_program/img/tv_program88_31.gif)
![blogram投票ボタン](http://widget.blogram.jp/images/bgButton1_whi.gif)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます