ご近所の山情報をブログへ積極的にアップしていないのですが、
今日は季節感が出ている画像が撮れましたので投稿してみます。
九州自動車道、大宰府インターの東側、宝満山との間に南北に長く鎮座する四王寺山。
古くは外交と防衛を主務とし、西海道9国、三島について一部の人事や監査などの
行政や司法を所管し、与えられた権限の大きさから「遠の朝廷とおのみかど」とも
呼ばれていた大宰府、歴史が詰まった四王寺山。
福岡県立四王寺県民の森センター駐車場 AM9:25 快晴 気温15℃ 無風
まだ紅葉が残っていた。もみじ谷に期待してとりつく。
もみじ谷は完全に落葉していたので寡黙に通過、
落葉したもみじの葉の一生を己が人生と重ねる。←「どうかしたん?」(笑)
陽が当たる山道脇にはアキノキリンソウが残っていた。
若杉山・砥石山を望む
本日ブログアップを決心させてくれたキッコウハグマ、なんと登山道の真ん中に
ほっそりと、ひとりし静かに咲いていてくれた。
多くの家族連れが昼食や子供達と遊んでいる広場、焼米ヶ原。
ここで小休止、大宰府の町並みが眼下に広がる絶景ポイント。
九州国立博物館が眼下に見える。
増長天礎石跡 礎石の配置から食料倉庫と考えられるとのこと。
昨日の岩屋つながりではではないが、岩屋城址。
高橋紹運、たった736名で岩屋城に立て篭もり、島津軍2万人とも5万人とも言われてるが、
半月以上も勇敢に戦い、壮絶な最期を遂げた大友氏の武将。
その城跡。
岩屋城からの眺めです。北は博多湾から南は筑後平野を望める。
こどもの国のもみじ
県民の森駐車場 PM1:10 気温19℃ 微風
うまく画像が撮れなかったのですが、まだサイヨウシャジンも残っていました。
ポカポカの陽気で快適な山歩きでした。
何と言ってもキッコウハグマが咲いていたことが驚きだった。
歴史も感じさせ、ルートがたくさんあるので体調にあわせていろいろと楽しめるお山です。
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