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産科医、厳しい労働くっきり 厚労省研究班が調査 (朝日新聞)

2006-06-18 17:52:30 | Weblog
産科医、厳しい労働くっきり 厚労省研究班が調査 (朝日新聞) - goo ニュース

産科医、厳しい労働くっきり 厚労省研究班が調査

2006年 6月18日 (日) 15:07

 産科医は週61時間労働で、当直は月17回、休みは年50日――。そんな労働実態が、厚生労働省の研究班の調査で明らかになった。ほとんどが当直明けもそのまま続けて働いており、調査を担当した杉本充弘日赤医療センター産科部長は「かなり厳しい状況で、産科の救急診療体制は崩壊しつつある。集約化や地域の助産所との連携などの対策が必要だ」としている。

 昨年10~12月、産科または周産期を掲げる全国の473施設(26大学病院、208一般病院、166診療所、73助産所)から回答を得た。

 産科医の週平均労働時間は61.0時間。大学病院65.1時間、一般病院59.5時間、診療所60.0時間だった。当直回数は月平均16.7回で、大学病院5.2回、一般病院6.6回に対し診療所は21.7回と多かった。96.9%が当直明けに継続して勤務していた。

 年間休暇は平均50.4日で、それぞれ57.9日、68.9日、38.6日だった。