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京大や東大など文化財のデジタル保存で新技術

2006-07-08 16:38:02 | Weblog
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京大や東大など文化財のデジタル保存で新技術

 文化財を精密なデジタル画像として記録する新技術の開発が相次いでいる。京都大学のチームは絵画を読み取る世界最大級のスキャナーを開発。東京大学などはビデオカメラで撮影した舞台演劇を立体映像化することに成功した。記録した画像は文化財の研究に役立つほか、インターネットなどを使えば一般公開の難しい文化財を手軽に鑑賞できるようになる。

 京大の井手亜里教授、大日本スクリーン製造と科学技術振興機構はふすま絵などを複写できるスキャナーを開発した。画像容量が20ギガ(ギガは10億)バイトでDVD5枚分に相当する高精細なふすま絵(縦1.8メートル、横0.9メートル)なら約3分で複写できる。 (16:00)