5月。雪の季節ももうすぐ終わってしまう頃だ。雪のある山を探す時にちらちら脳裏に思うのが、立山室堂。しかしここへ行くには、まあまあな決意が必要だ。なにせ交通費ががっつり掛かります。せっかくなので1泊はしたいと都合をつけ、室堂へ向かいました。
扇沢駅。ここよりバス~徒歩~ケーブルカー~ロープウェイ~バスと乗り継ぎ室堂へ向かいます。
黒部ダムは徒歩でケーブルカーへ向かいます。扇沢~室堂まではおおよそ1時間30分ほどかかります。
そして室堂へ到着。スキーや登山、海外からの観光客などそれぞれ想いのまま楽しもうと大変賑わっております。
予定では到着後、すぐに登山を開始する予定でしたが。。。大地を揺らしそうな地響きがお腹から。朝食べたはずなのに、小腹がへり、高度順応も兼ねて軽食をとります😋
予定より1時間遅れでスタート。まずは一の越を目指します。
意外と暑く。中の服を脱いだりして調整します。
一の越へはなだらかな登りが続きます。ここでウォーミングアップして急登に備えます。
一の越山荘へ到着。ここまで来ると見晴らしはかなり良くなり、休憩スポットです。
そして雄山までは急登が待ってます。ここで呼吸を整え準備します。
反対側もかなり見晴らしが良く北アルプスの山々が望めます。
尾根にはほとんど雪はなく、夏道になります。
一の越もだいぶ下に望めるまでになりました。
みくりが池の先に大日岳。大仏が横たわっている様に見えるそうです。
景色を見ながらだと、あっという間でしたが、もうすぐ雄山山頂です。
まずは三角点チェック!
そして神社へ。ちなみに今の時期は神社まで無料です。
雪で鳥居は潜れないので、脇から。
まずは雄山登頂🎵2回目です。
そして大汝山を眺める。前回は、雄山の脇を通り抜けたが、そこでかなりビビってしまい💦ちょっと行ったところで引き返してしまった。今回は覚悟を決めます。
まずは一息、休憩を入れ相方と相談、荷物をデポして向かうことにします。
雄山からは景色も抜群!槍の穂先。
白山も。
そして個人的に一番の難所。下が切れ落ちているため、まあまあ怖いです。
そして個人的に一番の難所。下が切れ落ちているため、まあまあ怖いです。
まずは難所を抜け稜線歩きへ。
雄山から大汝山へは多少のアップダウンがありますが、比較的すぐです。
途中の残雪は慎重にアイゼンをきかせます。
振り返ると雄山が遠くに感じます。
目を凝らすと遠くに富士山が見えました🗻
室堂一帯も見渡せます。
稜線歩きは見晴らしが良いとやはり楽しい。
改めて北アルプスの面々の中に。
槍ヶ岳が一際、際立つ。
白山も孤高にそびえる。
景色を楽しみながらだと、あっという間です。
そして立山最高峰、大汝山登頂🎵
劔岳も見えます。やはり一線を画くします。
ほどよく景色を堪能したあとは、水も食料も持たず手ぶらでしたので、雄山まで戻ってゆっくりしようと戻ります。
帰りももちろん気を付けながら。
無事に雄山まで戻ってきました。
下山時、らいちゃん出現🎵こんにちわ!
しかも夫婦です🎵
久しぶりに会えたな-と感無量。
しかし少しずつ雲が怪しげにわきはじめる。
相方も少し心配な様子。
と思っていたら、やはりガスガス地帯へ。
時折晴れますが、基本ガスガスです。
しかしそこにらいちゃん登場!道を教えてくれるそうです。
しかしそこにらいちゃん登場!道を教えてくれるそうです。
ここにも!たくさんいらっしゃいました!
そして地獄谷。本日は雷鳥荘へ。
雷鳥荘の近くでも🎵
雷鳥荘に到着。まるで旅館でした🎵ここは温泉有、コンセント有、浴衣有、部屋は床暖房、消灯無し🎵天国です。
そして本日も終わります。のんびりしよう。
翌朝、心地好く。本日はもうひとつ山に登る予定だったが、天気も怪しかったので、ついついチェックアウトギリギリまでくつろいでしまった。
ということでのんびり室堂まで。
雷鳥荘、また来よう。
みくりが池も少しずつ雪解けが始まってます。
みくりが池も少しずつ雪解けが始まってます。
そして最後に見納めで、バイバーい👋
帰りは乗り換えの都度、のんびり景色を楽しみながら。
こんなに晴天とは。やはり登れたかなぁと思いますが、今日は観光を楽しもうと、吹っ切ります。
くろにょんにもお会いできました🎵
展望台より黒部ダムを一望。
そして下山後、日帰り温泉に立ち寄り、清めます。
ちなみにこちらの穂高神社は、奥穂高岳へ登頂した日付を伝えると奥穂高岳嶺宮の御朱印が貰えます🎵