日本百名山制覇を目指します❗

相棒と巡る旅・・・

冬の訪れ⛄八ヶ岳(赤岳)⛰️51座目2022年11月

2022-11-26 08:23:06 | 日記
毎月、山を登っているといつかは、雪が降る季節に当たる⛄今シーズン最初の雪山は、八ヶ岳の主峰、赤岳だった・・・昨日の天気は、かなり荒れたらしいが、本日は晴天の予報☀️これは行くしかないと、朝5時半のスタートです・・・

雪がどの位降っているのか、また積雪はどの位あるのか、分からなかったので、雪山装備フル出動です⛏️

八ヶ岳は苔が一面に広がる森です・・・もののけ姫の世界観の様で、いい感じです🎵

早々に雪の登場です⛄昨日、降ったものでしょうか。踏み跡がない新雪です🎵

行者小屋に到着🎵もうすでに冬支度の様です・・・

そして、行者小屋からは太陽に照らされた阿弥陀岳⛰️


そして、本日登る主峰赤岳が見えます🎵山を見ながら、少し休憩をします・・・


だんご🍡などを食べて山をのんびり見ていたら、気付けば、1時間経っていた💦以前、八ヶ岳に来たときに昼寝をしてしまった過ちを繰り返してしまうと慌てて、登る支度をします・・・


登りは文三郎尾根から山頂へ向かいます・・・

右を向けば、中岳、阿弥陀岳の重鎮達です🎵

左を向けば、横岳の鋭峰が見えます🎵

山の反対側には、綺麗な雲海が広がります☁️

そして上を見上げれば、赤岳が待ち構えております・・・

待ってろよぉ~、と頂上を目指します・・・


歩いていると意外と暖かく、少し汗ばんできます・・・

氷づけにされた草木も太陽に照らされ嬉しそうです🎵

山のダイヤモンド💎

要塞が見えてきました・・・

晴天の雪山はやっぱり気持ちいいなぁ、と浮かれております🎵

山頂目前にして、見晴らしの良いところを見つけてはついつい休憩☕ここでも長めに休憩します・・・

綺麗な青空が広がります🎵

八ヶ岳からは色んな山が見えてとても楽しい登山です🎵

休憩後は、赤岳頂上へ・・・

鎖などで整備されているため、比較的登りやすいです🎵

あっ❗あれは❗❗

そう、日本の大旦那こと富士山が顔をだします🗻

他にも山のシンメトリー🎵

梯子発見❗最近、相棒は梯子を見るとテンションが上がるご様子🎵

赤岳登頂です🎵富士山を見ながら📸

そして、お参りをします🙏

富士山を見ながらモグモグタイム🎵

頂上からは素敵な景色が広がります🎵

普段の頂上は、風が強かったりで、ゆっくりしたくても寒かったりするのですが・・・今日は風がそんなに無く、とても過ごしやすく、ついついのんびりしてしまいます🎵

氷柱が横向きになびいております。雪の日の荒れ具合が伝わってきます・・・

やはり秋だからでしょうか。全体的に赤茶色の山並みです・・・

富士山は何度みても良いなぁ~🗻

やっぱり、三角点には触れてしまいます・・・

山頂でまったり後は、地蔵尾根から降りるため、お地蔵様のところへと向かいます・・・

見納めに・・・

見納めに・・・パート2🎵

急な稜線も一段落🎵

地蔵尾根を下って行者小屋まで戻ります🎵

安全を祈願して🎵

ここから下って行きます🎵

楽しい山旅も終盤です🎵気を付けながら下山します・・・

まったね~~👋

行者小屋で一休憩した後は、苔むす森を堪能しながら下山します・・・

川が涼しげです🎵

そして、無事に下山・・・
天気のせいでしょうか。八ヶ岳は何故か、のんびりしたくなる山で、休憩時間がトータルで3時間超になってました💦しかし、とても山を堪能できたゆったりした楽しい山旅になりました🎵


帰りは色鮮やかな紅葉を見ながら、帰宅🚐









聖なる山域・・・聖岳⛰️50座目2022年10月

2022-11-19 15:53:26 | 日記
南アルプスはよく山深いと聞く。
どの様に深いのか・・・
どういったところなのかと、一度は自分の目で確かめたいと思っていた。

そして、季節は秋まっしぐらの10月中旬。
そろそろ、山にも雪が降り始める季節。
その前に・・・
雪が降る前に・・・
行くことを決意する・・・

いざ、聖岳へ・・・
朝5時に暗い中、スーパーへ買い物・・・いやスタートです・・・

易老渡につく頃には、だいぶ明るくなりました☀️

聖光山荘の手前で愛車としばしの別れ・・・

昔、この辺りは林道鉄道が走っていたとのことで、このトンネルはその名残みたいだ・・・

聖光山荘に到着🎵ここで少し休憩をしていきます・・・

再び、トンネルを抜けて、どんどん山奥へ・・・

橋なども渡ります。ビミョーに滑りやすい・・・

緑に囲まれた登山道が続きます・・・

人はいません。ただただ、森が続きます・・・

時折、遠くの景色を見渡せます・・・


そして、ゴンドラで川を越えていきます・・・近くに橋もあるのですが💧せっかくなのでと乗ってみます😆これがなかなか体力が必要で大変でした💦

西沢渡から先は本格的な登山が始まります・・・

時折、葉っぱの色づきに見とれてしまいます・・・

秋だなぁと改めて実感します・・・

駐車場には、車が沢山停まっていたのですが、本日出会ったのはまだ一組だけです・・・

苔平までは急登の連続です💧帰りは足が小鹿になりそうで少し不安になります・・・

少し開けたところにやってきました。薊畑です🎵

長~い急登が続いていたので、ようやくホッと出来ます🎵

ここからは上河内岳などが一望できる素晴らしい景色が広がります🎵

後ろを振り返れば、聖岳が顔を出しています🎵

しばし、薊畑で景色を楽しみながら、休憩します🎵

木々も色づき始め、秋の訪れを知らせてくれます・・・

そして、宿泊地へ・・・正面には聖岳🎵

聖平冬期小屋へ到着🎵明日の登頂に向けて本日はここで、一泊します・・・

時間はたっぷりあるので、のんびりします🎵

翌朝☀️5時のスタートです・・・明るくなるのが、だいぶ遅くなったなぁ、と改めて実感します🌝

そして、ザックを薊畑にデポして、小聖岳に到着🎵この頃には、だいぶ明るくなってきました・・・

そして、目指すべき頂き・・・聖岳です⛰️なかなかの重厚感があります・・・

秋の山々を望みながら、山頂を目指します・・・

稜線から富士山が見えます🗻やはり日本最高峰、大きいです🎵見慣れた形ですが、見えると嬉しいもんです🎵

そして、ついに・・・

記念すべき50座目聖岳登頂です🎵

頂上からは・・・
紅く染まった上河内岳

雲海の川

赤石岳

もちろん富士山も見えました🎵

そして、帰路へ・・・

景色を楽しみながら、下山します・・・

もう一度、最後に聖岳・・・

帰りはゴンドラではなく、近くにある橋で川を越えます・・・

ここには南アルプスの天然水が沢山ありました・・・
ラストスパートは秘密兵器の自転車で登山口まで、疾走🚲️今回の旅に幕を閉じました・・・










モヤッと、モヤモヤの乗鞍岳⛰️49座目2022年9月

2022-11-11 13:34:44 | 日記
季節は秋の始まり・・・
紅葉を見ながら、楽しくピクニック🎵のんびり景色を見ながら、山歩きを楽しみたい❗と選んだ先は乗鞍岳⛰️

3日前までは、晴天だったが、少しずつ雨予報☔今さら、他の山への選択肢は無く、とりあえず長野へ向かうことに・・・
バスで畳平へ🚍️そもそもだったが、森林限界を越えている為、紅葉云々の前に木がありません・・・しかも、雨☔引き返す人もいる中、とりあえずは、山頂を目指すことに・・・

今日は、眺望は望めないなぁ、、
ハイキングの為に、コーヒーや水、お菓子を沢山持ってきたのだが、それが重たいだけの荷物に・・・

先日、御嶽山から乗鞍岳が良く見えて、今度はこっち側から見ようとしたのだが、今回はお預けの様です・・・

雷鳥ちゃん発見🎵ガスがかっているので、少しボケてますが、、やはりこの天気・・・お会いできると思ってました❗

そんなこんなで、一つ目のピーク富士見岳登頂⛰️

ピークの返し雷鳥ちゃんが待っててくれました🎵その後は、道案内の為、お尻プリプリして先を歩きます🐦️かわいいなぁ🥰

摩利子天の分岐ですが、通行止めになっていたので、こちらへは行かず、山頂を目指します⛰️

肩の小屋へ到着🏠️本日はひっそりとしています・・・

いざ❗剣ヶ峰へ・・・

だんだんと岩がゴツゴツしてきました・・・

昔の火山の影響でしょうか。少しずつ赤い色をした岩等が増えて来ました・・・

この日は風速11m位の予報のはずですが、風もそれ以上に強く感じます・・・

そんなこんなで、鳥居に到着🎵

そして・・・雨の乗鞍岳登頂❗49座目です⛰️
やっぱり登頂すると天候関係なく嬉しいな🎵

もちろん三角点にも触れます🎵

最近は天気に恵まれないなぁと思いますが、それも承知の上でと、爆風も楽しみながら🎵

戻りかけに蚕玉岳🎵

無事に剣ヶ峰から生還し一息、休憩です☕


そして、休憩後は伏線回収へ・・・

まずは魔王岳へ・・・

魔王園地・・・後から気がついたのだが、
魔王岳はこのもう少し奥だったらしい・・・


鶴ヶ池前で記念写真📸池は見えませんが・・・

日本一標高の高い所にあるバス停らしい・・・

そして、最後のピーク大黒岳を目指します・・・

何かうっすらと、砦みたいなものが見えてきました・・・

雷鳥発見🎵飛んでる姿を激写です📸

そして本日最後のピーク、大黒岳登頂です🎵

その後は、横にある建物に避難・・・屋根があるだけで、ありがたい・・・

帰りには、少しガスが抜け鶴ヶ池を見ることが出来ました🎵

そして、無事に下山⛰️この後は、食事をとり、乗鞍岳を後にします・・・

下山後は途中にある三本滝を見ていこうと立ち寄ることに・・・

やはり雨は降っているが、視界は良好だ🎵

そして、三本滝を見学して今回の山旅は幕を閉じました・・・









試練と憧れ・・・劔岳⛰️48座目2022年9月

2022-11-03 08:22:42 | 日記
我々が、山を登り初めて間もない頃、「いつかは劔岳にも登りたいね」と話をしていた。そして、いつか、登ることを夢みて歩いてきた・・・
それから2年半が経ち、憧れの一座を目指すことに。しかし、我々にとって劔岳は別格だった。登りたい気持ちと同時に怖さもある。天候も万全でなければならない・・・しかしそれ以上に登りたい気持ちが強く、足は富山に向かう・・・
この日は9月7日、台風11号が接近する日だ。また、明日は弱雨そうだが、雨が降る予定だ。これまでに、まさしく「試練」だ。普段であれば、こんな日は登山を見送るだろう・・・
しかし、我々には、雪が降る季節がくる前に登れるチャンスはこの日しかなかった・・・今まで、雨の予報の度にてるてる坊主を作ってきたが、天気が回復した試しがなく今回は作らなかった・・・
せめて、登れなくても近くまで行きたいという気持ちが強かった。「憧れ」だった。そして、我々にとって特別な聖域へと足を踏み入れる・・・

最初は、立山室堂側より登るつもりだったが、
万が一、バスの最終を逃してしまったら、雨だったらのぼれるのか、などを考え、早月尾根に変更した・・・

行く手は厳しい・・・最初から中々の急登だ。しかし、登りたい気持ちが勝り、足は頂へと向かう・・・

途中、立派な杉がいくつもあった。時折、屋久島を思い出し、心が和む・・・

もちろん、鎖場等は数知れず。いくつもあり、標高を上げて行きます。本日はおおよそ750mから山小屋2200mの標高差約1450mを一気に登ります・・・

ある程度登ってくると富山平野と富山湾が一望できます🎵

新緑のトンネルを抜けていきます。とても爽やかな気持ちの良い道です🎵

この2連梯子が現れると山小屋まではもう少しです🎵

下山時に・・・油断したのか、雨で濡れていたのもあったが、ここで、豪快に転ぶアクシデント💦登山は下山するまで、気を抜かないということを身に染みた出来事も・・・

ついに山小屋が見えて来ました🎵その奥には、立山も見えます🎵


山小屋に到着です🎵今はまだ、風は強くありません。正直、これから登る気満々でしたが、てんくら予報は、この後、風速25mとなっていたため、相棒に止められました💦


とりあえず、今日は景色を楽しむことに、勝負は明日に持ち越しです。ちなみに奥に見えてるギザギザは⛰️スペシャリストのコースだとか💦

奥には、白馬岳がこんにちは❗してます😆

しかし、14時頃から次第に風が強くなってきました💦

外に出してあったテーブル等も飛び始めた為、山小屋の方も雨戸を締めます💦

風が容赦なく吹き付けて来ます💦
夕方・・・風は幾分治まってきているが、まだ強い、そして、雲も増えてきた・・・登るかどうかは明日の雨次第・・・祈るように眠りに着いた・・・
朝を迎えた・・・外は弱めの雨だ、また天気予報は午後にかけて弱くなる予報・・・
「行けるところまで行ってみよう。」これが我々の決断だった・・・

標高を上げるほど、雨足が強くなる・・・本当に山では天気予報はあまり当てにならないなと思ってしまう・・・

晴れていれば、見晴らしは良さそうな感じではあるが・・・そこは、目をつむるから少しでも雨、弱まって❗と思いながら登る・・・

それでも、我々は歩みを止めない・・・目標だった憧れの一座が目の前まで来ている・・・

そして、真の試練が始まっていく・・・

こういう時こそ基本をしっかりと登っていきます・・・

劔岳頂上まで700mの地点までやって来た・・・あと一息だ❗

しかし、道は険しい・・・幾多の鎖場を乗り越え、頂上を目指します・・・

カニのハサミと呼ばれるところまで、やって来ました・・・ここまでくれば、もう山頂は間近です🎵

そして、ヴィクトリーロードを通過し、ついに登頂です🎵看板を高々と掲げます⛰️そして、あまりの感動に少しうるっときてしまいます・・・


景色は少し残念でしたが、それ以上に達成感があり、ついに来たんだな・・と、感動を覚えます。しかし、この後、下山があり、同じ道を通るため、気を引き締め直します。


何とか山小屋へ到着。気の張った6時間でしたが、とりあえずはここまで無事に戻ってくることが、出来ました・・・
ちなみに山小屋の方はかなり感じが良かったです🎵

ついつい、下山したつもりで1時間位、山小屋におりましたが、下山することを思い出し、山小屋の方にお礼をいい、帰路へつきます・・・
この頃には、雨はだいぶ治まってきていました・・・


そして、無事に下山・・・しかし、劔岳早月尾根の恐ろしさは下山後にあった・・・足にかなりの筋肉痛が、3日間続いたのだ・・・日々のトレーニングをしなくては、と痛感させられた・・・