11月16日、東京は秋晴れでございます。
百日草編集blog臨時担当のクッディです。
1月号は「リニューアル第一号」ということで新連載もいくつかはじまりました。
私はそこで「業界スーパースター列伝」というコーナーを担当せよ! と命ぜられたわけです。
記念すべき第一回目は、石渡潔さん。
熱心な、本誌読者の方は覚えていらっしゃいますよね。
10月号「フェイバリットX」というコーナーに、犬とたわむれる潔先生が載っていたことを……。
そのときの取材の対象は、石渡千珂さんの可愛がっているワンちゃんでした。
石渡千珂さんといえば、潔先生のお嬢様です。現在、原宿にTRIBEというサロンを持っていまして、ヘアメークなどでも活躍していらっしゃいます。
で、取材日が近づいてきたころ、千珂さんから電話が入ったわけです。
「あの……当日なんですけれど、父も来たいといっているんですよ」と、おっしゃるわけです。
「えっ? 潔先生が? ですか?」
「ええ、いいですかね?」
「はい。もちろんですよ。喜んで」
そして、当日の状況は10月号の通りです。千葉の市川という駅に石渡ファミリーが勢ぞろいだったというわけです。
近くの河原へ行きまして、和やかなムードの中、取材と相成ったわけでありますが、
ボールを投げて犬に「取ってこい」という、潔先生。ところが、犬は言うことを聞かない……。
そんなことが何度かありましてね、こりゃあ絵になるなぁと思ったりしておりました。
なんと微笑ましい光景でしょうか。
あまりの楽しさに、私は、あのコーナーの中で「本当にあった石渡潔さんのちょっぴりせつない話」というタイトルをつけ、潔先生のお姿を漫画のように写真をつかいまして掲載してしまったわけであります。あ、でも内心は、ドキドキです。こんなこと載せてしまっていいものかどうか……心の中で葛藤するんですね。
でも、そういうときに限って「えい、載せちゃえ」という悪魔のささやきがあったりするんです。
そして10月号が、できあがりました。
そして……そのすぐあとに電話がございました。
「もしもし……石渡です」
……うっ……この声は潔先生……。もしかしたら、怒られちゃうかも。
内心は、なんというか水戸黄門があらわれたときの悪代官のよう。
「ははぁぁ~……」とひれ伏すような感覚です。わかりますよね。
そのあと、電話の向こうから言われたこととは、いったい!!!!!!
【次回へ続く】
百日草編集blog臨時担当のクッディです。
1月号は「リニューアル第一号」ということで新連載もいくつかはじまりました。
私はそこで「業界スーパースター列伝」というコーナーを担当せよ! と命ぜられたわけです。
記念すべき第一回目は、石渡潔さん。
熱心な、本誌読者の方は覚えていらっしゃいますよね。
10月号「フェイバリットX」というコーナーに、犬とたわむれる潔先生が載っていたことを……。
そのときの取材の対象は、石渡千珂さんの可愛がっているワンちゃんでした。
石渡千珂さんといえば、潔先生のお嬢様です。現在、原宿にTRIBEというサロンを持っていまして、ヘアメークなどでも活躍していらっしゃいます。
で、取材日が近づいてきたころ、千珂さんから電話が入ったわけです。
「あの……当日なんですけれど、父も来たいといっているんですよ」と、おっしゃるわけです。
「えっ? 潔先生が? ですか?」
「ええ、いいですかね?」
「はい。もちろんですよ。喜んで」
そして、当日の状況は10月号の通りです。千葉の市川という駅に石渡ファミリーが勢ぞろいだったというわけです。
近くの河原へ行きまして、和やかなムードの中、取材と相成ったわけでありますが、
ボールを投げて犬に「取ってこい」という、潔先生。ところが、犬は言うことを聞かない……。
そんなことが何度かありましてね、こりゃあ絵になるなぁと思ったりしておりました。
なんと微笑ましい光景でしょうか。
あまりの楽しさに、私は、あのコーナーの中で「本当にあった石渡潔さんのちょっぴりせつない話」というタイトルをつけ、潔先生のお姿を漫画のように写真をつかいまして掲載してしまったわけであります。あ、でも内心は、ドキドキです。こんなこと載せてしまっていいものかどうか……心の中で葛藤するんですね。
でも、そういうときに限って「えい、載せちゃえ」という悪魔のささやきがあったりするんです。
そして10月号が、できあがりました。
そして……そのすぐあとに電話がございました。
「もしもし……石渡です」
……うっ……この声は潔先生……。もしかしたら、怒られちゃうかも。
内心は、なんというか水戸黄門があらわれたときの悪代官のよう。
「ははぁぁ~……」とひれ伏すような感覚です。わかりますよね。
そのあと、電話の向こうから言われたこととは、いったい!!!!!!
【次回へ続く】