やなぎのブログ

何かネタになるような出来事があったら、日記代わりに書きます。HPと掲示板も併せてご覧ください。

3月22日(金) 伊豆ドライブ(1日目)

2019-03-28 18:59:45 | Weblog
友人が「バナナワニ園」に行きたい、と言う。バナナワニ、というワニは居ない。ワナナバニ、と言い間違えやすいので注意したい。バナナとワニをメインに展示する施設で、熱川(あたがわ)にある。熱川って、熱海のほうかな?。伊豆半島だよね。遠いなぁ…、と思っていたのだが、休みが合わせられたので、いっちょ行ってみるか、ということになった。決まったのが、19日頃。22日と23日の1泊2日に決めた。まず、伊豆半島の縦断にどれくらい時間がかかるか、最近行ったことがないのでわからない。1日目でどこまで見て回れるのか、計画を立てにくい。1日目でバナナワニ園と建物めぐりをやって、下田あたりに泊まろうと思っていたが、時間が足りないことに気付いた。逆に、2日目がスカスカだろう。バナナワニ園は2日目にして、1日目は伊豆高原あたりに泊まろうかな。当日、行き当たりばったりで宿を探そうと思っていたけれど、さすがにそれは無謀か。考え直して、21日の夜に予約した。探せばあるもんだね(笑)。

伊豆といえば、有名な温泉観光地。温泉観光地には、廃墟が多い。せっかく行くのだから、色々な建物を見てみたい。廃墟サイトで探しまくった。もちろん、中に入ることは違法だし危険なのでやらないよ。外から写真を撮るだけ。幽霊とか、そういうことには興味がなくて、昭和レトロな建物のデザインが好きで、自然に朽ちていくところに哀愁を感じるだけ。前に長崎の軍艦島に行ったときも、同じ思いだ。規模が大きいほど、ギャップの大きさに、興奮する。

さて、まだ旅行記は始まらない。くだらない呟きを少々。少し前にもあったけれど、遠足の前の日は寝られない話。今回のドライブも、早朝出発なので、5時には起きたい。前の日は早く寝なくては、と、零時前には布団に入った。しかし、である。30分ほどスマホをいじっていたのがいけなかったのか、興奮が激しいせいか、まったく眠くならない。2時頃から、旧スマホのアプリでラジオ深夜便を聞き始めたら、クラシック音楽が流れた。これならすぐに寝られるだろうと思ったが、「G線上のアリア」は好きな曲で、最後までしっかり聞いちゃったし、お話でも聞くか、と「真打競演」を聞き始めたら、面白くなったところでスマホのバッテリーが切れた。モバイルバッテリーを繋いで再開。しかし、その後はつまらなくて、イライラが募った。そんなこんなで、気付いたら3時を過ぎた。何とか眠りに付いたのは、3時半くらいかな。で、ちゃんと5時に起きたので、睡眠時間は1時間半、という…。不安が残るまま、出発。

一宮駅で、友人を拾ったのが7時ちょうど。一宮西I.C.から名神高速に入り、東名高速を走り、豊田JCTから、行きは新東名を走った。天気は良好。グーグルマップで東名と新東名を比較すると、新東名はカーブが少ないことがよくわかる。昔は、眠くならないようにわざとカーブを付けていたはずなんだけど、最近は考えなくていいのかな。



今朝の出発時のポロの走行距離が、88780km。高速走行中にぞろ目になるのは確実だ。デジカメを、強制フラッシュにしてスタンバイしておいた。何とか、「88888km」の撮影に成功。



最近、試験的に、一部区間の最高速度が120kmに上げられた。僕は周りには影響を受けないから、80kmで巡航するつもりだったのだけど、快適だからか、気持ちがやや急いでいたのか、100km程度で走ってしまった。



途中、反対車線を、競争馬輸送のトラックがたくさん走っていった。馬の名前が側面に書いてある。詳しくないので、聞いたことのあるような、ないような。さて、当初の予定通り、駿河湾沼津P.A.で休憩。これが10時過ぎ。2時間程度走ったら休憩するのが、僕のポリシーなんだけど、3時間も走っちゃった。

長泉沼津I.C.で降りて、そのまま有料道路を南進。やや渋滞。道の駅伊豆ゲートウェイ函南で小休憩。修善寺道路の修善寺I.C.で下りて、南東に向かう。今日の最初の目的地は、伊東市だから。橋を渡るまでがやや渋滞。橋の先の両側に、魅力的な建物が建っている。大きな窓と直線的なデザインが好き。県道12号を快適に走っていくのだが、伊豆スカイラインの冷川I.C.がわかりにくく、そのままI.C.に入っていきそうになった。



後ろから車が近付いて来ていなくてよかったよ。冷川交差点を右折、徳永川沿いを南下する。途中の分岐点で橋を渡り、トンネルを越え、中伊豆BP入口交差点を左折。意外と、色々な店が建ち並んでいて、賑やかだ。伊豆急行を越えたあたりで、おや?、いい感じの建物が前に見えるぞ。廃墟サイトでは見ていたが、訪ねるつもりのなかった廃ホテル。規模が大きいので、やっぱり近くまで行くことにした。その前に、戦略を立てるために、見つけたスーパーの駐車場に入る。スマホだったかカーナビだったか忘れたが、ルートを調べて、近付いてみた。



近付き過ぎて上手く撮れない。さらに、狭い道路なのに結構車が通る。人目が気になるし、邪魔をしているので申し訳ない。すぐに移動して、川の対岸へ。ここも、車を停められるほど広くない。ここからの撮影は諦めて、次の建物に向かうか。前から2CVが走ってきた。地元、伊豆ナンバーだ。



広野1丁目交差点から県道59号に入って山を登っていくと、左手に伊東市民病院がある。さらに坂を上っていくと、右側に旧病棟がある。解体するのにもお金がかかるから、放置してあるのかな。ここも、車を停めにくいし、ドラレコにも上手く写らなかったので、写真は無し。Uターンして、今度は、有名なホテルに向かう。広野1丁目交差点の次を左折すれば近かったのに、曲がり損ねて遠回り。しかも狭い道だった。そしてたどり着いたのが、こちら。



伊東へ行くならハトヤ、電話はよい風呂。こちらは廃墟ではない。現役バリバリ。利用もしないのに写真だけ撮るのは申し訳ない。そこで、レストランでお茶でも飲もうと、駐車場に車を停めて、フロントに聞いてみた。すると、残念なことに、この時間は営業していないと言われた。金曜日だから?。いや、金曜日なのに?。内装もじっくり見たかったのだけど、諦めた。駐車場にポロを停めて、写真を撮って、退散。これが13時10分。
歴代CM集

朝が早かったし、新東名のP.A.でおにぎり1個を食べただけなので、そろそろランチにしたい。友人も僕もグルメではないので、地元の名店には入らず、坂を下りたところにあるファミレス「ココス」に入る。

他にも見たい建物はあるけれど、友人も飽きてきただろうから、伊東市はこれくらいにしよう。伊豆高原に向かう。

135号に入り、南東に走る。途中の、道沿いの建物が魅力的。窓の形とか、ダイハツの工場は屋根が素敵。



そして、ネットでたまたま見つけた、ユニークな施設に到着。「まぼろし博覧会」。怪しいもの、レトロなもの、色々展示してある。全て撮影オッケー。入館料1200円は、高い。しかし、来場者は結構いたなぁ。



しかしまぁ、適当だな。ミゼットのタイヤはぺちゃんこだし、展示物も汚れている。お!、関東バスの広告を発見!。僕の好きなバス会社。月収19000円。まぁ、その時代なんだね。右下の広告は見ないでね。







子供連れで来ている家族もいたけれど、悪影響を与えないか、心配である。wikiによると、閉園した「伊豆グリーンパーク」の跡地だそうだ。道理で、温室があるわけか。滞在時間はちょうど1時間。期待しないで行けば、楽しめるのではないかな。駐車場から出るときに、旗を振って手を振って見送ってくれたのが、女性用水着を着ている男性、館長のセーラちゃん。女装する男性は、僕は苦手。



135号をさらに南下すると、すぐにゴリラみたいなオブジェが見える。ここも、廃墟サイトに掲載されている。野生の王国・アニマル邸江戸屋。今回は入らず。パンダの剥製を4800万円で買えるらしい。今のところ、必要ない。



道の駅みたいな、伊豆高原旅の駅、という施設があったので、寄り道。トイレ休憩のみ。これが16時。空はまだ明るいので、もうちょっと探検する。旅の駅から、グランパル入口交差点を西へ。別荘地に入る。「ねこの博物館」の北側にある建物が、ドリフターズの荒井注さんが建てたと言われているカラオケハウス。しかし、機材が玄関から入らずに、計画を断念したとか。本当だろうか?。しかしここも、交通量が多い。車から降りて撮影する勇気が足りず、ドラレコの記録で済ませた。そして、その建物のすぐ向かいが、伊豆高原ホテルセレッサ。廃ホテル。



次いで、大室高原交差点まで戻って、左折。ちなみにこの交差点にも、売物件がある。別荘地には、たくさんあるだろうな。どうしても見たかった建物の1つが、旧・岩崎一彰宇宙美術館。廃墟だと思っていたら、焼肉屋が入っていて、再利用されているようだ。このスペーシーなデザインは、好きだな~。デジカメでも撮ったのだけど、ブレていた。デジカメの調子が悪い。



さて、まだ明るいけれど、撮影はこれくらいにして、観光名所に行ってみよう。さっきチラッと見かけた、吊橋に行くことにする。2006年製のナビで「ここら辺」と曖昧に設定して、出発。これがミスを招いた。

グランパル入口交差点まで戻って、135号に右折。ここで、左手に撮影を予定していた建物を見つけたが、車は急には止まれない。明日にしよう。ナビの指示に従って、狭い道を走る。「かんぽの宿」の脇を南東に向かう。実は、「かんぽの宿」は宿泊の候補の1つだった。モーニングのバイキングが魅力的だったが、部屋に風呂がなかったということだけで、別の宿にした。結局、泊まったホテルの内風呂は、使わなかったけれどね。

伊豆急行の線路を越えて、信号を左折、ナビが右折を指示した交差点は、別荘の住人以外は通行をご遠慮ください、みたいな看板があったので、直進。Y字路を右折。「吊橋」の文字があったので、「ぼら納屋」駐車場に車を入れた。時刻は16時36分。駐車場の営業は終わったみたいで、集金に来なかった。遊歩道を歩き始めたが、途中の地図を見て、ここから吊橋までは遠いことが判明。駐車場に戻り、車で移動。少し南下したところが、吊橋と灯台の駐車場だった。16時50分に着いたが、灯台は16時半で終了していて入れなかった。吊橋は、特に営業時間はないのかな。多くの人が観光に来ている。高所恐怖症なので、足がすくんだ。カメラとか、落としそうで怖い。橋を渡った先、岩場を海のほうに歩く。あまり海には近付かなかったが、まぁ、雰囲気は楽しめた。若者は怖いもの知らずで、インスタ映えを狙ってか、果敢に岩を乗り越えていく。見ているこっちが怖い。



ここでの滞在は1時間弱。17時43分に駐車場を出た。駐車場は1回500円だった。宿に電話を入れて、21時チェックインの予定が早まったことを伝えて、今から向かうことにした。吊橋の駐車場から左に出てしばらく走ると、お!、どこかで見た景色だ。両サイドに椰子の木が立ち並ぶ道路。ここで愛車の撮影をしていた「みんカラ」ユーザーがいたなぁ。グーグルの地図には伊豆フォルニア、と書いてある。既に日が落ちて、いい写真は撮れないので、ドラレコでの記録にとどめた。



さて、この先で痛恨のミスをした。って、ちと大袈裟か。信号交差点を右折してしまったのだ。国道135号と勘違いして、グランパルの方に戻ろうとして曲がったのが、実は県道109号だったのだ。狭い道をどんどん進んで、やっと気付いた。落ち着いて地図を調べれば、もう少し先に行ってから、狭い道を北上してもよかったのだけど、戻った。カインズのある城ヶ崎交差点まで戻って、135号を北上。まぼろし博覧会の姉妹館「怪しい少年少女博物館」がある、池入口交差点を左折。別荘の建ち並ぶ坂を上っていく。今回の宿は、「伊豆高原ホテル五つ星」。割と安かったので(笑)。ホテル名に星を入れたら、ズルイよね。五つ星ホテル、ではない。

予約が直前だったので、素泊まりプランしかなかった。夕食と朝食がない。ただ、部屋に風呂はあるし、貸切風呂もある。荷物を置いて、夕飯を食べに行く。フロントのスタッフが、オススメ店がプリントされた地図をくれた。時刻は19時。19時や20時で終了する店もあるので、ガストでいいや、と思って、ガストに向かう。外は雨。夜になって、降り出した。撮影に影響がなくてよかった。でも、天気予報で、降るなんて言っていない。明日は大丈夫かな…。

ホテルを出て、坂を下る。別荘のオーナーか、観光客か、結構車の行き来が多い。狭い道なのに。すれ違いに苦労する。一時停止で右折して、いい雰囲気の坂道をどんどん下っていく。135号に出て、左折。あれ?、ガストは?。もっと西にあったみたいで、行き損ねた。ま、いいや。フロントで勧められた蕎麦屋を見つけたので、入る。駐車場はガラガラ。客は1人もいなかった。もう閉店かな?。ドキドキしながら席に着く。蕎麦は美味しかったし、後から客はちらほら入ってきた。



食べ終わったら20時5分。セブンイレブンで明日の朝食用におにぎりを買って、ホテルに戻った。雨はまだ降っている。しかしこのホテルも、宿泊客が少ないようだ。金曜日にこんなに空いていて、いいのか?。露天風呂に浸かって、疲れを取って、おやすみ~。バタンキュー。

意外にも、運転中に眠くなることはなかった。興奮していたからと、友人が話し続けてくれたからか。ポロちゃんも、ノントラブル。今日の走行距離は、361km。
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