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Nipopo Blog

山小屋ヒュッテニポポBlog

ウーマン・アローン

2011-06-03 18:57:07 | BOOKS
P6030343女性一人でユーコン川をカヌーで下る話です。ちょっと言葉足りないかなぁ~って感じですが、新田次郎著「アラスカ物語」に魅せられて、フランク安田が創ったビーバー村を尋ねる・・・その行動力には脱帽です。私もアラスカに行ったことありますが、ほんと広大な大地で、きっと書かれた文章以上の苦労があったのは容易に想像できます。ふつう作家さんは小さい話を大~きく書くのに、なんか逆で面白かったです~。婦中町出身というのも親近感あります。

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スリー・カップス・オブ・ティー

2011-05-31 20:01:23 | BOOKS
P5300332雨の立山、時間がたっぷりでしたんでゆっくり本読んできました。
アメリカのある登山家がK2からの下山中に道に迷い遭難。命からがらたどり着いたパキスタンの山間部の村で介抱され、その恩返しにその村に学校を建てるべく奔走する物語。彼の学校を作ってあげたいという気持ちが、やがてテロリストの温床であるパキスタン北部で、学校教育がテロを抑制する効果へ・・・って話に進んでいきます。無学で武器を持つしかなかった者がテロリストへすすみ、学あるものはそうではないと。
9・11以前&以降も同地で活躍し、反米感情が強いイスラム社会からも認知されているアメリカ人がいるのには驚きです。まぁ読んでみてください。

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日本人の英語

2011-05-30 18:56:07 | BOOKS
P5300333Ariの英語のテスト勉強につきあっていたら、ちょっと昔に読んだマーク・ピーターセン著の「日本人の英語」って本を思い出し久しぶりに覗いてみました。aとかtheとかonとかの使い方がイマイチ日本人は理解しにくいんですが、教科書より解りやすいんじゃないかな~この本。
彼の日本人の友人の間違ったa(an)の使い方の話、かなり笑えます。

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だたマイヨ・ジョーヌのためでなく

2011-05-24 19:15:32 | BOOKS
P5240265ランス・アームストロングがいかに癌を克服してツール・ド・フランスの王座に就くのか~というサクセスストーリーです。いろんな試練を乗り越えて7連覇という偉業を達成したということです。読み物として面白く一気に読めますよ。
というサクセスストーリーの裏で元チームメイトがランスの薬物使用をテレビ番組で暴露。当然ランスは薬物使用を否定。まぁあれだけの強さの影に薬物の力があっても不思議ではないと思ってはいますが、告発した元チームメイトも、ランスも、もう現役から引退していて、まぁもういいじゃないですか。その時はそれで大会も盛り上がって見ていた方もエキサイトしていたワケだし。真実はお墓の中まで持って行ってください。
これからの若い選手には薬物なしで勝負してほしいものですけどねぇ。
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1秒への挑戦

2011-05-23 19:39:00 | BOOKS
P5230264Ariの名前をもらった、WRC世界チャンピオンだったアリ・バタネンの本。まぁなんというかクレージーな人です。本人にその自覚はなさそうですが。常にアクセル全開。記録より記憶に残るドライビングスタイル。クレージーなグループBの時代とマッチングしてたんでしょうね。ま、うちの息子さんにはここまでのクレージーさを望んでも無理かと。というか望みませんけど。
アリ・バタネン―一秒への挑戦
価格:¥ 1,325(税込)
発売日:1989-10



1/100sec.Vol.3

2011-05-22 11:24:57 | BOOKS
0030000000012フォトグラファー田中慎一郎さんのスキーワールドカップフォトブック「1/100sec.」が今年も発売されますよ~!シンちゃんの頑張りでついに第3弾ですよ。スキー雑誌でもワールをカップの取り扱いが激減しているのに、まさにシンちゃんの熱意の賜物です。スカパーのワールドカップ放送では見れないワールドカップを感じられますよ。是非購入してくださいね~。


垂直の記憶

2011-05-11 18:52:12 | BOOKS
P5110218「凍」につづき、山野井泰史氏本人著書「垂直の記憶」を読みました~。沢木耕太郎よりはぜんぜん簡潔にあっさりした文章ですが、こういう体験をあっさり書けるのはスゴイことですよ。大変な凍傷を負った直後に書いたのかな?ちょっとネガティブな前書きでしたが、山野井通信をみると現在の山野井泰史氏の健在さがわかりますよ。

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2011-05-10 19:11:06 | BOOKS
P5100216沢木耕太郎の「凍」を読みました。日本より海外での名声が高い素晴らしいクライマーである山野井泰史、妙子夫妻のヒマラヤ登山行をノンフィクションで綴ったストーリーです。スポンサーを得ず、自らの資金で好きな山に好きな時に登る、すべての生活が山のためにという、ある意味で理想的な、でもこの二人でないとできないんだろうなぁ~。で、この夫妻がヒマラヤで対峙した極限状態、というか絶望的状況を・・・。まぁ読んでみてくださいな。
新田次郎著の「アラスカ物語」にもでてくるフランク安田とか、日本人ってたまにとてつもなくスゴイ人が出てきて面白いね~。

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2011-05-01 17:57:36 | BOOKS
P5010151大町の本屋で「MTB日和」を発見~。ふつーの本屋にもあるんですねぇ~。よけいなお世話ですが、この本、採算とれてるのかなぁ~。カラーページも多いんですけど。こういう雑誌がなくなると寂しいので買ってきましたよ。
穏やかな雑誌名で内容がコアな本、「MTB日和」はそれほどコアな内容でないですが、バイクの「CycleSounds」だっけ?あれは面白かった。なんせナンバーつかないレーサーの内容だけだったような。さわやかなバイクツーリング誌かなんかと思ってましたけど。あと「Skiing」誌ですなぁ~。レースやらない人には必要のない雑誌でしたねぇ~。YSSの広報誌なんて言われてましたけど。こういう一見無駄な雑誌、好きだったなぁ~。そういえば「CCV」はまだあるのかなぁ~。

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空白の5マイル

2011-03-24 20:19:26 | BOOKS
Dcf00262冒険家、角幡唯介氏の「空白の五マイル」って本を読みましたよ。現代でも秘境ハンターな人がいるんだなぁ~。チベットの最奥地の話なんですが、時代の変化と共に奥地の少数民族でも携帯電話を駆使していて、無許可で探検している外国人を公安に通報するなんでくだりがあり、現代の探検の難しさを垣間見れたりして。けっこうサラッと文章書いてますがけっこう危険な、というかかなり大変な冒険してる方です。冒険の終わりの現地を離れる哀愁感にも触れていますが、なんとなくわかるなぁ~。ストラットンを卒業するとき嬉しい反面、学校の仲間たちともう二度と会う機会もないだろうなぁ~、な~んて寂しく思いましたが、二十数年たった今、facebookやSkypeなるもので簡単にみんなにコンタクトできたりして、まったく不思議な世の中ですよ。
それはともかく角幡唯介氏のブログもけっこう面白いです。


神のシュプール

2011-03-23 19:34:56 | BOOKS
Dcf00261Dcf00260最近の若者はステンマルク知らんのだなぁ~。Ariに誰?って聞かれたので、むか~しスキージャーナルから発刊されていた「神のシュプール」って本に出ていた戦歴を見せたら、さすがに驚いたようだよ。
その戦歴の中に出ていた他の選手で私の目を引いたのはハイニ・ヘンミ!ディズニーの白雪姫にでてきた小人のような風貌のヒゲおやじでGSのスベシャリストでインスのオリンピックの優勝者?だったけ?ともかくなんで彼を覚えているかというと、小学校の時の志賀少年の前走に来ていたんだよね~。一緒に来ていたのがグスタボ・トエニってのも凄いけど~。多分170cmないくらいの身長だったのに、210cmのスポルディングのGS履いていたのが衝撃的だった。今はスポルディングのスキーを覚えている人も少ないかもね~。