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畝(うね)とは、畑で、作物を作るために(何本も間隔を空けて)細長く直線状に土を盛り上げた所(フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』より)のことである。
今日は新年度初の農業体験の日だった。もともと、まあちゃん=エセマロが今日の作業は人数が多いほうがよいと言っていた。ところが、忙しい4月のことで参加者4名、スタッフ5名。
夏野菜を植える畑に苦土石灰、カリン酸石灰、肥料をまいた。それからまあちゃん=エセマロがトラクターで畝立てをした。畝立ての間に、私たちはタマネギ畑やシバザクラの畑の草取りをし、冬野菜の畑のブロッコリー・ホウレンソウ・キャベツを収穫した。
1時間後に畝立てが終わり、畝の表面をならし、3畝にマルチ(マルチフィルム=黒いビニール)をかけ、昼食をはさんで、午後、マルチを張っていない畝にエダマメとスイートコーン(写真の赤い粒、消毒コーティングしたもの)、ゴボウ、ニンジンの種をまいた。15:30頃、すべての作業が終わった。
マルチをかけることによって、地温が上がり、野菜の苗の定植がよくなるとまあちゃん=エセマロより説明があった。
マルチをかけた3畝のうち、1畝は平畝(ひらうね=平らな畝)である。5月になったら、平畝には根が横に張るキュウリ、トマトを植える。
2畝は真ん中が高くなった、かまぼこ型の畝である。かまぼこ型の畝には根が下に伸びるナスやピーマンを植える。
曇りのち晴れ、夜になって雨。