うそつき村があったとさ。

村できたえられながら、発見と遊びの日々。

秋月街道

2024年06月29日 | 団地と周辺

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6時過ぎだったか、台所の戸を開けると、東の空が明るかった。雲のあいだから日もさしていた。西から灰色の雲が流れてきて、まもなく暗くなった。

 

日中は曇りの天気予報。10時前に部屋を出て、桜橋手前で左折。秋月街道へ。久しぶりの秋月街道。アスファルト道や左の崖や眺めながら自転車を押した。

 

ツユクサが咲いていた。何かの実だろうと思ったら1センチぐらいの空っぽになったカタツムリの殻。つぼんだムラサキカタバミの花。落ちたネムノキの花に上を見上げたが、木は見えなかった。

 

向こうからご年配の女性が歩いて見えた。赤いかわいい花が向こうに咲いているから写してください、と声かけてくださる。

 

赤いかわいい花がどの花だかわからぬまま、いつもでなくなったいつものお屋敷にきてしまった。

 

お屋敷はやぶのなか。せいたかのっぽのギシギシが黒く枯れていた。門扉のうえに白いホタルブクロの花。星のたくさんあるテントウムシ。あれやこれや。川にカイツブリ2羽。他に鳥の姿なし。

 

帰り、先ほどの女性が戻ってみえた。すこし向こうで花を摘まれた。女性が手にされたのは花の開いたムラサキカタバミの花だった。