Humoreske(小噺ひとつ)

ここでおひとつ、小噺をひとつ。
フモレスケはユーモアからきたことば。

春は吉野ですの(その2)

2008-04-16 | すきなもの
ときに、吉野を歩くからには、、、
筋肉痛は、ご覚悟の上。夕方になってもくると
うちモモやふくらはぎあたりがぴりぴりぴりぴり。

痛みと、桜の感動と、なんだか不思議なアドレナリンが
出てる感じ(笑)



さて、、、歩き続けていると・・・。


あ・・・・。



うぁ。。。。。



ええ。。。。。。。




はぁっ!!!



吉野を紹介するポスターの撮影ポイントは
この辺りだったのかもしれません。
四方に広がるピンク色の大きな絨毯。
ひとつとして「同じ」桃色にはたとえられないくらいの
様々な色があるんだけれども、山の上側から見る
桜の絨毯は・・・

なんというか、、、言葉を忘れます。。。






 


普通に原生しているわけで、
すみません、写真撮るんで、その木、どいて
いただけますか?とはいかないのがこの山の
すごいところ。

すごい量の桜が咲いているのだけれども、
全てを見るには、到底無理なのです。
だって「自分」が立っているその場所にも
また桜が生えているのですから。。。




ああ。。。。



すごい。。。



余韻と筋肉痛をひきずりながら、
さらに下る下る。

去年立ち寄った御茶屋さんで、
桜入りの葛湯を飲んで、
さらにくだるくだる。。。


ロープウェーの駅まで、いや、
ロープウェーが下りつくまで、
桜を求めてしまう気持ちは消えません。


しかしながら、帰りもまた混んでいるわけで。
吉野から橿原神宮までの一時間を満員電車で
立って、そして赤子が泣き叫ぶ中を帰ったのは
きつかったわけですが、それでも、
「あ、電車の時間がもうすぐ」といって
桜から離れることは出来そうにもなく、帰りの切符は
予約をしていなかったわけです。


橿原神宮から京都までの電車内は爆睡。
京都に帰りついたのは、21時ころ。。。

しかし、、、桜ドラマはここから
さらに続くのでした。


次回、、、春は京都ですと?!につづく。


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