ゲキ×シネ

「蛮幽鬼」
まず、「ゲキ×シネ」というものを初めて知った。
「蛮幽鬼」が舞台でやっている演劇だというのは知っていたが、それが映画になる、というのを娘から聞いて知ったわけで。
最初は、映画化されるのか、と思った。
そしたら、違った。
演劇の場面、舞台でやっている演劇そのものを映像として映画にしているんだね。
それが「ゲキ×シネ」なのだという。
上映時間も３時間。途中休憩が１５分間。ほんとの舞台演劇を見ているようだ。でも
舞台では座席によって、演者を近くで見ることはできないかもしれないが、
映画では、アップの映像もあり、汗だくになって演じている俳優さんの表情も見ることができる。
これが「ゲキ×シネ」なのか～～～
すごくよかった。本物の舞台演劇を観たくなった。
「蛮幽鬼」は、堺雅人が出ていたから、観にいったのだが、こんなにハマるとは・・・
もちろん堺さんも素晴らしかった。堺さんのために作られた役かと思うくらい。
人殺しの役なんだけどね。頬笑みながらスタタタタと刀を振り回して人を斬る。

宮城ではこれから上映されるのだが、もう一度見に行きたいぐらいだ。
特別料金だから、割引がなくて、高いですけど
他にも「ゲキ×シネ」の上映があったら、観にいきたいな。