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山内ちえこ~愛と感謝をハグ♪

全ての生命とハグ&ハーモニー~魂と心と身体の調和で幸せに生きる♪

わたし物語・同調コミュニケーションワークができるまで27回目♪

2013-08-20 23:40:35 | わたし物語・同調ワークができるまで
こんばんは

電車からのブログアップの後

数時間後に帰宅

連載ブログを書いていました

お休みは今日でおしまい

楽しい時間を過ごしたので

明日からのお仕事パワー全開で

いけそうです


では、わたし物語27回目です


わたし物語「たましいをつなぐ・同調コミュニケーションワーク」ができるまで
< 第2章~体験したことを活かしてみるⅢ>

心ある方々のご紹介で

私の希望が広がるご縁をいただき

ステキな試みが始まるタイミングが来たところまで

前回でお話ししましたね

その年の5月、

障がいがある子どもたちの水泳教室と

音楽療法講座に通う、

この2つが始まりました

水泳教室は2つの年齢別クラスに

十数名の子どもたちが参加しました

水に慣れていない子

足のつかない場所でもどんどん動ける子

自分のペースで泳ぎたいあまり

他の子どもを押しのけたくなる子

グループレッスンが苦手な子

いろいろなタイプの子どもたちが

一緒になって楽しむアクアセッションは

鍵盤ハーモニカを水中で弾きながら

運動リズムを遊ぶエクササイズから始めて

歌あり、ダンスあり、泳ぎあり

何でもアリで水に慣れていく

アクアセッション

ノリノリでも、反応なしでも

好きなメロディやリズムの時だけ動くでも

水に入らずプールサイドでいるだけでも

とにかく場を共有してもらうこと

グループレッスンの場にいられること

それを大切にして進めていきました

先生と生徒、音楽と水、

運動とリズム、いろんなエネルギーが共鳴して

調和することを試行錯誤しながら

レッスンに取り組みました

この同じときに

音楽療法の講座で

障がい児の研究グループ講座を受講できたのは

私にとってとても大きな助けになりました

私にとって必要で大事なものが

毎回この講座で運ばれてきました

ラッキーとか、運がいいとか

そういったニュアンスではなく

講座で得た知識と技術を

水泳教室に活かし実践できました

まさに「必然の出来事」

水泳教室と音楽療法講座は

両方が関連しあっていました

その時出されるテーマが

水泳教室で必要なことだったり

水泳教室で試してみようと思うことが

音楽療法講座の次のテーマだったり

パズルのピースが埋まっていくかのように

必要なことが次々と起きていきました

そんなことが数か月続いた後の

8月後半

その日は、9時近くに音楽療法講座が終わり

駅までの送迎バスに乗ると

一人の女性が座っていました

とても疲れた表情で

窓に頭を寄せて座っていました

話が前後しますが

この年の春、私は会社の中でのポジションが変わり

現場のレッスンを後輩にほとんど譲り

乳幼児プログラムを開発研究するようになりました

おぼろげに「独立」を考え始めていました

水泳ボランティアに行き始めた会でも

泳ぎを教える、というだけでなく

私の考えにある

「水の中で自由に身体を動かせる能力をひらく」

この取り組みをさせてもらえるようになり

参加者の子どもに

変化が見られるようになっていたこともあり

自分の方法論を研究したい

その思いが強くなり始めていたのです

私の内側で起きているに過ぎない変化でしたが

確実にその思いは、

はっきりとしてきたプロセスにありました

話をもとに戻します

バスの中で視界に入った女性は

講座のクラスメイトだとはわかるものの

クラスにいた顔かを思い出せずにいました

空いている席に座ろうと

その人の横を通り過ぎようとしたとき

「声をかけて♪」と直感が来ました

は?なに?

私はキャッチしたこのエネルギーに戸惑い

間違いだ、とムシして後ろの席に座りました

駅までの5分間、後姿の彼女を見て

疲れている様子だし

知らない人が声をかけたら

きっと面倒だろうし、眠そうだしね

などと心の中で呟いて、直観をかき消そうとしました

が・・・

そのたびに同じ声が聞こえてきます

う~ん。。どうしようかな。。。

こういう時の私の内なる声は

私が行動に移すまで

聞こえてきます

電車の駅について

彼女の後ろを歩いているときには

しつこくしつこく「声をかけて」と聞こえてきます

しかたない、観念してと

彼女が座った席の隣に座り

意を決して話かけました

こんばんは、音楽療法の障がい児クラスに
参加されていましたか?

すると彼女は、ええそうです。とだけ答えて

横を向いてしまいました

ほら~やっぱり疲れていて

話しかけられるのはごめんだって。。

そう言い訳すると

またしても

「続けて」の声。。

え~っきっといやだと思うよ・・・

「続けて」・・・「続けて」・・・

執拗に声は繰り返すので

また、話しかけました。

どこから来たか、いつから講座に通っているか

普段は何をしているか、と質問し

彼女が答えた後、私に「あなたは何をしていますか?」と聞き返され

私の仕事と、始めたクラスのこと、研究したいことを話すと

顔つきが変わり
「私、以前スポーツクラブで働いていました!

また、スイミングスクールで子どものレッスンや

音楽療法を活かせる現場を探していました!

あなたのクラブで、働けませんか?」

ついさっきまで、窓に頭を寄りかからせて
ぐったりしていたとは思えない変貌ぶりに

私の方が戸惑い・・え?え?何この展開は?

矢継ぎ早に住所と電話番号を聞かれたものの

電車内での話では、らちが明かないので

週末お会いすることにしてお別れしました

そして、数日後にお会いして

お話をして意気投合し

彼女は私が所属していたクラブの系列校で

アルバイトをすることになったのです

そして、一緒に音楽療法的プログラムの研究を

することになりました

「声をかけて」

内なる声は

まさに人生のナビゲーター

この出来ごとから数か月後

も~っと驚くプレゼントが

やってきたのでした

それは、びっくりの連続の後に

もっとびっくり!

という展開でした!

こんなことが起きるとは

頭をかすめもしなかったけれど

起きたんですね


その話しは

また来月に

お伝えします





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わたし物語・同調ワークができるまで・26回目♪

2013-07-20 21:35:55 | わたし物語・同調ワークができるまで
こんばんは

今日はそれほど暑さがきつくなく

過ごしやすい横浜でした

私は昨日まで富士山にいたので

気圧も高度も違う平地で過ごす今日は

身体の感覚、感性が

少し違うように感じています

外側は変化に順応していますが

内部はじわじわと

元に戻っているのかもしれませんね


では、わたし物語26回目

書いていきますね



わたし物語「たましいをつなぐ・同調コミュニケーションワーク」ができるまで
< 第2章~体験したことを活かしてみるⅢ>

ドキドキの施設長面談で

予想以外のオファーを受けて

学童期の障がいがある子どもの水泳教室を

受け持つことになった私は

参加者募集前に

説明会を開くことを提案しました。

なぜなら

泳ぎを教えることが中心の

指導法ではないからです

水泳教室、と銘打つと


知的障がい児は動けるから

クロール、背泳ぎを教えてくれるんでしょう?

重度障がい児は泳ぎは無理だから・・・


などと親御さんたちの気持ちが

不安に偏るのでは、思ったからです


私がすすめていた指導法は

水の特性を活かした運動や

アクアセラピーの要素を入れた

心身両面への緊張を解くアプローチ


障がいを選んで生まれてきた彼らの

たましいを尊重する関わり方を通して

水と親しみ、水中を楽しみ

一人一人の身体特徴を踏まえた泳ぎを

体得する多方向の動きや

ボディコントロール力を先に身につけながら

自然に泳げるようにする方法を

オリジナル指導法です


早く泳ぐための泳ぎ方や

4泳法だけを教えるわけではないので

保護者の方々に、内容や方針をお話しして

共感と理解をいただこうと思ったのです


説明会当日

沢山の保護者の方が集まってくださいました

施設の先生と私の方が驚くくらい

説明した後で申し込み受付をしたら

なんと全員申し込み希望で

2度目のビックリ!

2期目募集まで待っていただく方も出るくらいでした


保護者の方から

とても共感できる内容だとおっしゃっていただき

うれしいやら、戸惑うやら

やってきたことが報われた~

これからが楽しみ

大丈夫かしら・・

やれるかな・・

両極の気持ちが、行ったりきたり

施設の先生方からは

「大丈夫!いつも通りやればOK」と

励ましていただくものの

落ち着かないのです


どちらも本音、どちらもあっていい

そこからどちらを向くかを選択する

こんなシンプルな気持ちでいいのに


マイナスは悪い気持ち、と決めつけていたので

また、良くない方向へ思ってしまった

良くない癖だ

などと自己批判をしては

そんなことないよ、できるって

何とかポジティブな方向の言葉を出して

気持ちを高めようとしたり


とにかく心の中が忙し~い日々が続いて

少々お疲れ気味でした


心と身体はつながっているから

当然ですよね


こうなると、当時の私の悪い癖

「動いて忘れようとする」が出て


仕事に家事に精を出しすぎ

疲弊度が上がっていきました


こんな私で重度障がいがある子どもたちと

関われるのだろうか・・・


心配症のくせが出始めたある日

東京の知人から電話がかかってきました


元氣ですか?のあいさつもそこそこに

岐阜に音楽療法の研究施設ができ

セラピストのための講座を開いていること


その一つの講座で、会社の共同研究者の方が

講師をするので参加しないかとお誘いを受けたのです


当時知人は、共同研究者の方とともに

音響振動療法装置を創る会社をされていて

音響や音楽のセラピーに関する情報を

良くご存じでしたし


障がいがある子どもたちのケアやセラピーに

活かせる情報がないか、よく相談していたのでした


ところで音響振動ってご存知ですか?

今では珍しくないですが

当時はかなり画期的な技術でした

映画館の座席や壁が

アクションものや飛行機が飛ぶシーンなどで

大きな音が出た時に、

耳で聴くだけでなく体感できる装置や

音楽振動を聞かせたお酒というのも

創ったりされています


当時の私は、シュタイナー教育も勉強し始めて

心と身体のつながり、宗教的ではない

たましいについての考え方や

音楽が人を癒し元氣にすることに

興味を持っていました


障がいがある子どものケア、セラピー的関わり方は

新しい水泳教室には必要でした


このままでいいのかな・・

関わり方の手段、もっと深めなくちゃ・・

と思っていた矢先のことで


しかも講座が、隣の岐阜県であるとは!

ご縁だ!直観しました


水泳教室開始に向けて、

気持ちの変容と準備が進みました


とはいえ、当時

音楽療法について

知っている人はほんの一握り

大多数の人は

何それ?の時代でしたけれど

私にとっては、

必要なことができることがうれしくて

心配症の癖も出なくなり

心が平安になっていました


私自身が、音楽療法の情報をもらったことで

セラピーを受けた感じです(苦笑)


講座受講は、2週間後

その日が楽しみで、楽しみで

毎日、サクサクと仕事をし、家事をし

少し前の私とはうって変っていました


心も足取りも軽くいい感じで

講座当日へ向かっていきました


そして、当日会場へ行くと

かなり沢山の参加者で大盛況!

知人の共同経営者の方は

業界ではかなり有名な研究者だったのです


講座では、知らないことを知り

疑問に思っていたことの謎が解けたり

とても有意義で、満足しました


講義が終わって、

講師の方にあいさつをすると


社長からよくよく頼まれてきましたよ

研究所の所長に紹介してあげるから

勉強を続けるといいよと

音楽療法研究所の所長さんに

引き合わせてくださり(感謝)


話を聞いていただけることになったのです


この流れにびっくりしつつも

私の経緯や障害がある子どもとの関わり方

セラピーに興味があることを一気に話しました


すると・・・

研究所主催の音楽療法士連続講座に参加して

自分の研究と合わせていくといいのでは?と

アドバイスとともに申込書をくださったのです


え。。私は音大を出ていませんが・・

恐る恐る言うと

大丈夫です、興味があるならどなたでも(笑顔)

こうおっしゃるではありませんか!


即、参加すると決め

1年間の講座参加をすることになりました


あまりにトントン進み、いいのかな~と思うものの

流れに乗って進んで

受け取った直観を信頼することにしました


水泳教室も、音楽療法講座も

同時に始まることになった急展開に

驚きとうれしさが入り混じりつつ

どこかで「そうなるべくしてなった」

根拠のない自覚がありました


この流れは、きっと私にとって

大事なものを運んでくる

そんなふうにも、感じていました


この感じが何をさしているか

解るのにはそれほど時間はかかりませんでした



出来事はいつも突然ですよね

その時もまったく同じ


まさか~そうなる?でした



では、また来月に

お話ししますね







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わたし物語・たましいをつなぐ同調コミュニケーションワークができるまで♪

2013-06-20 14:17:24 | わたし物語・同調ワークができるまで
皆さん、こんにちは

ゲンキにお過ごしですか?

梅雨らしく蒸し暑い日が続きましたが

横浜は涼しさを感じます

今年は台風の来訪が早いですね

原因はいろいろと言われていますが

夏至と満月の間に来る台風4号は

まさに浄化を促す風雲児でしょう

とはいえ、

4号は大雨、強風をもたらす予報

沖縄や九州、関西はすでにそのもようです

外出される方は

しっかりグラウンディングをお忘れなく

田畑や河川、道路や交通機関など

大事がないことを祈りつつ

自然のリズム、エネルギーに気持ちを同調して

内外の整理と解放を進めましょう

では、わたし物語25回目

始めます


わたし物語「たましいをつなぐ・同調コミュニケーションワーク」ができるまで
< 第2章~体験したことを活かしてみるⅢ>

施設長の先生からの呼び出しに

ドキドキしながら出かけた私
(前回のストーリーを読んでくださるとわかります)


会議室で待っているよう伝えられ

心臓が波打ちました

落ち着いて、呼吸~呼吸~

心身リズムを
いっしょうけんめい調和して待っていました


小さい子たちのクラスの先生が

お茶を持ってきてくださった時

色々あったんですよ~って耳打ちされ

ええっ~?!

心臓がバクバクしてきました。。。


いろいろって~?っと返答すると

その先生は

ニヤッと笑って出て行ってしまいました


そんな~。。。

色々って何?!


落ち着こうとしていたのですが

意味深な言葉に

気持ちが揺れ始めました

マイナスイメージがプワー~ンと

膨らみそうになるのを

呼吸で流しながら

お茶をすすっているところへ

先生方が入ってこられました


あいさつもそこそこに

施設長の先生から

単刀直入に言います、と言われ

マイナスイメージの引力に

グ~ンと引き寄せられそうな私


足を床にスリスリと動かして、
グランウンディング

なんとか平静を保ち耳を傾けました


実は先生・・・(少し沈黙)

今年夏から

この施設で水泳教室を始めることになりました

今まで、うちの子どもたちは

受け入れてもらえる

スイミングスクールへ行けばいいと
思っていたのですが

親御さんからの強い希望と

先生方からもやってみようと声が上がり

始めることにしました

こうなったのには、

先生(私のことです)の影響が大きいです


だから先生・・・


水泳教室の講師を引き受けてください!



え?今なんて?

私に講師依頼?

これからもう来なくていいです、
ってお断わりじゃなくて??


引き受けてください、の言葉と

私の中のマイナスイメージが
グルグルと回っていたので

ひと息吐いて・・・

私が水泳教室の講師ですか?

やっとの思いで言葉を出し
施設の先生方を見ると


皆さん

「うん、うん」と頷いていらっしゃいます

もちろん、先生一人にお任せはしません

担当する先生を4名ほどつけて
チームでやってもらいたいです。

そして、子どもたちだけでなく

この施設の先生方にも
指導法を教えてください


は?先生方も教える?

そんなうれしすぎることってあるの?

施設長の先生の言葉に

びっくり!

でもすぐに
うれしさがこみ上げました

ですが
お礼を言うのがやっとでしたけど(苦笑)


一通りの話が終わり

担当の先生方と
打ち合わせになったところで

緊張した~びっくりした~

思わず口をついて出た言葉に
先生方が爆笑

ごめんごめんと言います


聴いてみると

私を驚かそうと、いろいろ
計画していたそうなのです


クラスのボランティアに来ていた時
何度も言いそうになるのを

皆さん、我慢されていたそうで

それが解った途端

私を受け入れ、信頼してくださったことが

よくよく伝わってきました

水泳の時間だけでなく
療育時間も通ったことで

私の人となりや
仕事内容を見ていただけたのですね

この期間は約1年ほど

水泳教室だなんて
先生方を教えるなんて

夢にも思っていませんでした

療育現場を体験して
知ること、わかったことが
山ほどありました

療育的な水泳を楽しいものにしたい

言葉の理解が難しい子どもたちに
どうしたら楽しさを伝えられるか

考える機会を与えてもらっていました

それが生業にも
とてもたくさん活きたのです

考えや想いの幅、子どもを受け入れる姿勢
死生観、人生観、経済のことなど

いろんなものを見る私の目は
変化をしていました

だから、見えない報酬を
沢山いただいたと感じていたのです

全く予想もしない出来事が
私にもたらされました

新しい扉が開く、そんな感じでした

人の思い込みは

受け取り方にとっても影響します

あの当時の私には

テレビドラマで見ていた場面展開が

記憶の中に張り付いていたかなと思います

呼び出されて、別室に通され

単刀直入という言葉が継がれる=否定される

私の中には、
うれしくない展開へと進むものだと

学園ドラマなんかを見て
その場面展開を真実だと思い

自分の中に思い込みを定着させました

この出来事は、
私の中の思い込みに気づく

そんなことでもあったように思います


皆さんの中にも

テレビドラマや世間の常識でついた

思い込み、イメージ

棲みついていませんか?


もし、そうかなと感じたら

向き合ってみてはいかがでしょうか?



目に見えない報酬の次に

目に見える報酬を受け取る


このステキな流れを経験した私は

それまで出会ったことのない

障がいがある子どもたちと

出逢うことになりました


水泳の動作を教える前に

どう関わるか

新しいチャレンジが始まりました

そんな時は、
必要なことが次々と起こるもので

東京の知人から
ある情報がもたらされました

ご縁

そう思えました

それは何かはまた

来月にお話しますね

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