二鶴工芸です。
昨日、お昼前に香老舗 松栄堂の京都本店1F 松吟ルームにて開催中の西陣・手織(綴織)奏絲苑 主宰 平野喜久夫先生の綴織作品展に行ってきました。
西陣爪搔本綴織と称され、西陣織の中で最も歴史があり、爪で織る芸術的な織物です。
その特長は多彩な単色糸にプラスして割り杢といって異なる単色糸をより合わせることによって中間色を作る技法で微妙な色の糸を作りグラデーションを表現できることです。
その技術を駆使した織物はまるで絵画のようです。
平野先生による動画と列品解説もしていただき、より作品の技術の高さがわかりました。
後継者育成もされながら、竹内栖鳳の蹴合図のような新しい技法にもチャレンジされてます。
ほんとに職人魂を感じされられます。
我々若いもんは「もっときばらんとあかんな!」と思った次第です。
また私のような年下の者にまで親切に接してくださり、ほんと恐縮です。
ありがとうございましたm(__)m
この展示会は11日までです。
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