二鶴工芸です。
画像の二つ折り財布は財布等革小物類を製作販売するにあたり、 革小物職人さんに初めて発注しました試作品になります。
カッコよく表現しますとプロトタイプになります
カッコよすぎて似合わないのでサンプル品で十分です。サンプル品としときます
この商品も私物で活躍中です。
詳細は柿渋染のキャンバス生地に松竹梅の家紋を金彩加工しましたものを、むら染感のある茶色の牛革で組み合わせています。(この革は現在は無いようです)
当店のマークである鶴のボタンのような金具はコンチョと呼ばれています装飾金具です
この金具の裏がホックになっていまして、財布を留める金具になっております。
このコンチョがアクセントになり、商品の特徴でもあり、拘りの部分となっております
この鶴のコンチョはブラス(真鍮製)で経年変化で渋い色合いに変化してきています。
所謂、錆が出るとか、真鍮製ですので緑青が出るという感じです。
私物用ですので、またまたこの金具に拘ってしまった訳です
最近ではないですよ。もうかなり何年も前ですけど。
シルバーアクセサリーの職人さんにオーダーしました。
コストは財布がもう一点購入できるくらいの価格です。もう完全に自己満足です
この次元の話はわかる方にはわかると思いますが、わからない方には理解し得ない話ですね
しかしオーダーメイドという世界は本来そういうものです。
そういうコアなお客様がおられますから、各方面の職種の職人さんが活躍している訳です。
当方の商品も、どちらかと言えば他に無いとか、誰も持ってないモノをという方向けの商品がメインです。
話が脱線しました
普段の商品は別画像のような市販のコンチョを使用しています。
左から桜のデザイン、古銭、無地の真鍮になります。
このコンチョの世界もピンキリで、シルバー製になると¥ウン万では済まないモノもありますよ
天然石を使ったものもあり、インディアンジュエリー系のアイテムになります。
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