二鶴工芸のきままなブログ

京都で呉服に金箔を装飾する金彩工芸の職人です。
仕事のうんちくや商品説明等きままな事を更新していきます。

京銘竹製コンチョ

2014年06月17日 | アート・文化

二鶴工芸です。
画像は竹工職人とコラボしました京銘竹製のコンチョです。
現在制作の途中です。
図案を特殊な製法で彫ってあります。
かなり細かい部分の柄も出ています
数年前からも制作していましたが今回はかなりの付加価値をつけました。
まず地に本金箔を貼り、プラスその上から漆塗り職人さんにお願いして漆を塗っていただくことになっています。
画像は加工前の生成りのもの(上部亀甲、違い鷹の羽、下部獅子に牡丹、鯉、龍)、箔を貼ったもの、それに漆を塗ったもの(当方のマーク)です。
漆を塗ると箔が見えなくなってしまうかもしれませんが、雰囲気は良いかと思います。
サイズは直径約20mm、厚みは最大約4mm、最少約3mm。
天然素材ですので多少の傷、または歪な部分はありますが、それも味の一つです。
裏面のネジ穴は約3mmの出っ張りです。 ネジ足は4mmです。
穴を作ってネジをハメ込んで強力な接着剤で接着していますが、絶対外れない保証はできません。
ご自由に使って下さい。
仕上がれば通販サイトか、こちらのブログへ連絡いただければ販売する予定です。
仕上がり次第お知らせ致します

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