てのしごと~ながくて風土~

2023年もよろしくお願いいたします✨

ひなまつりのお楽しみ、おこしものづくり。

2020年03月01日 | 季節

愛知県に来てから、はじめて知った「おこしもの」。

わたしが生まれた石川県では、ひなまつりはちらし寿司や甘酒を楽しみ、ひな壇にはきれいに色付けされたお砂糖菓子が飾られていることが多かったように思います。

愛知県のこのあたりでは、ひなまつりの頃になると『おこしものづくり』が盛んです✨

米粉を熱湯で練って木型できれいな形を型どり、色付けしたり、色を付けた生地を混ぜて型どったりして、蒸し器でシュンシュン蒸して美味しい甘辛い砂糖醤油のタレをつけて食べます。

初めて、おこしものを食べた時は、米粉を練って蒸して食べたこともはじめてだったので、今まで知っている餅粉を蒸したお餅やおまんじゅうと食感がかなり違って、サクサクとしているようなズワズワとしているような気がして美味しさがすぐにはわからなかったんですよね。

でも、毎年子どもたちと家や勤務している園で賑やかにひなまつりのおこしものを楽しむうちに、甘辛いタレをつけて食べるおこしものが大好きになって、今では我が家にとってもわたしにとっても、ひなまつりには『おこしものづくり』が欠かせないお楽しみ行事になってきました!

そして、今年もひなまつりを迎える直前の週末に家族全員そろう時があったので、みんなでおこしものづくりをし、全員でワイワイといただきました✋

もう引退されたのですが、保育者の大大先輩の先生のお宅でおこしものづくりをさせてもらったことがあって、その時に食紅などの色粉ではなく、抹茶やケチャップ、ウコンなどで緑、ピンク、黄などの色付けができることを教わりました!

今年はウコンを切らしていたので、三食団子の色合いで白、緑、ピンクの生地をつくりました。

長久手産の米粉500gを買ってきてあったので、400g分は白い生地に。

50g分をそれぞれ緑、ピンクの生地にして作りました。

米粉は分量の80%程度の熱湯で練るのですが、状況を見ながら熱湯を少しずついれていき、足りなければ分量外の熱湯を足して、生地をまとめていきます。

50gの米粉に対してだと40㏄程度の熱湯を加えました。あと、50gの米粉に対して、緑の生地は粉末緑茶を小さじ1/3程度、ピンクの生地はケチャップを大さじ1程度加えてから熱湯を加えて練りました。

木型にラップを当てて、その上に生地をのせて、さらに生地の上にラップをのせて手でギュギュっと型どりをしてクッキングシートの上に乗せていきます。

湯気がたくさんあがっている蒸し器で、これを強火のまま10分程度蒸せば、完成です!

蒸しあがったら、おこしものの表面に水をかけて、つやつやっと仕上げます✨

きこちゃんから譲り受けたラバーゼの角ザルがいい仕事してくれて大助かりでした!重ねられるのがうれしい✨

娘ふたりは、木型に入れるよりもフリースタイルでおこしものつくる方が好きみたい。

桃、人参、イチゴなど、いろいろな形にして喜んでいました。

タレですが、長久手市の子どもたちは3年生になるとこの季節に『平成こども塾』に行っておこしものづくりをさせてもらうのですが、その時に子どもたちが教えてもらった分量で作っています。

さとう4:しょうゆ2:水1

この分量を鍋に入れて火にかけて、煮立つ直前に火からおろして作っておき、できあがったおこしものにつけて食べています。本当に蒸したては美味しいです💖冷めてしまったらトースターなどでまた温め直してからタレをつけていただきます✋

夜は、ひなまつりのお祝いのちらしずしを作りました!

本当はエビやイクラを入れたかったけど、エビやイクラの注文が間に合わずしめ鯖で渋くキメました👍

花人参も入れる予定だったのに、忘れて、具材を散らしている時に「あ・・・人参忘れた・・・」と気づきました💦

…でも、和やかに楽しいひなまつりが過ごせてよかったです。

こうして家族でひなまつりのお祝いそろってするのも、あと何年なのかな~。

次女だけが、おこしものづくり楽しみにしていてすごく楽しんでつくっていて、長女は、まあ、やるはやるけどね~みたいな感じになってきています。だってももう高校生だもんね💦

おこしものづくりでも大活躍してくれたラバーゼの角ザルですが、野菜の下ごしらえなどでもここんところ毎日大大活躍してもらっています!とっても使い勝手のよいザルで水キレや洗った後の乾きもよくて、本当に使いやすいです😊きこちゃんに感謝ですm(__)m

 

 

さてさて、1月の終わり頃からせっせと研究していたカンパーニュやライ麦パンですが、毎週粉600g分を1、2回つくるようにしていたら、家はこんな感じでつくっていけばいいかな~という手順やレシピにたどり着いてきました。

今週は600gの粉に対して60gの白ごまを入れて、白ごまのカンパーニュにしてみました。

230度でアルミの型で覆って10分焼くと、必ずこんな風にきれいにクープがぱっくり割れてくれることも解りました✋

覆いをはずしてさらに200度で10分、さらに180度で5分焼くと、こんな風にこんがりと焼き色が付いたカンパーニュが焼けるようになりました🙌

いつも焼きあがったカンパーニュのクープのエッジに萌えてます💖

この日はハムとコールスローをはさんでサンドイッチにしました🥪

翌日もしっとり美味しいし、冷凍しても本当に美味しいのでこのパンはやっぱり毎週焼き続けていきたいです!粉600g分で、5人分の6日間の朝食になります!

…新型コロナウイルス肺炎の流行で、来週の中学校の卒業式が生徒と先生のみの式になることになりました。

また、小学校は先週金曜日で3学期が急遽終わり、明日から春休みが始まります。

不急不要の外出も自粛ムードで、おこしもの作った後は家でしっぽりとカンパーニュ焼いたりちらし寿司つくったりしていました💦

こういう時に家でなにか作っていると気持ちが満たされてくるようで、よいですね。

マスクもどこにもないので、つくろうかな~。。。

みなさまも、新型肺炎はもちろん、インフルエンザなどにもお気をつけくださいねm(__)mあと、花粉もあまりひどくならないといいですね~


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