固定種の野菜で、ぬか漬け。ホントにホントに美味しい。
おととい、今年の秋冬野菜の追加注文で、人参とサヤインゲンなどの種を注文した時に知ったですが、野口の種の野口さんが再来週の日曜に名古屋市東区葵にて、講演会にみえるそうです。
http://kokucheese.com/event/index/100183/
100名の定員でしたが、すでに100名いっぱいだそうです。
日曜日だけは、相棒くんが一緒に畑に来てくれるので、畑もいろいろバタバタしている中で、参加難しそうでしたが、このギリギリのタイミングで急きょ参加させていただけることになりました。
野口さんは全国で講演されていますが、中部地方は全然なかったんですよね。
何度も著書を読んで理解を深めていますが、you tubeなどで、氏の講演を何度か拝見させていただいことがありますが、やっぱり実際にお話が聞きたい!と思うようになりました。
日本でたくさんの種苗店があったなか、現在唯一残っている、固定種の種を扱う「野口のタネ」。
野口さんのメッセージや哲学が込められた著書数々・・・。
野口さんがいなかったら、わたしは固定種の種から野菜を育てることも、できなかったかもしれない。
固定種の野菜を存分に味わうことも、きっと。
そして、今種をめぐってどんなことが起こっているかも、深く知ることはできなかったように思います。
今日、野口のタネの「梨茄子(黒十全)」を、初めて生で食べました。
まるで目覚めるような味わいでした・・・!
種の袋に、『幼果を塩と明礬(ミョウバン)で浅漬けするのが新潟では一般的だが、大きくなってもみずみずしいので、ナス料理なんでも向く。さとうち藍「ふるさと料理礼賛」のシェフは生をオリーブオイルと塩コショウで食べるよう奨めている』と記載されていました。
1㎝にスライスしてまずはそのまま口に運んでみました。
「…!!!!」
ひさびさにちょっと衝撃の味。
そしてオリーブオイルをたらし、全体に和え、塩、コショウを加えてさらに軽く和えました。
美味しすぎました。
・・・昔の美味しかった野菜が食べたい・・・野口の種の種から精魂込めて育てることで、わたしの夢がひとつ、実現できました。すごく幸せに思っています。
今、こういうことをどうやって伝えたらいいのかな?とか、わたしがつくって販売するんじゃなくて、たくさんの人と野菜づくりを共有できたらすごくいいのにな・・・とふと思うこともあるのだけど、まだ自分がさまざまな作物を育てて、それを食卓にのぼらせたり、保存するためにいろいろと仕込んだり・・・はたまた子育てや家のことをすることで精いっぱいでいろいろと漠然としています。
今後の向きを考えてゆく時の大きなヒントになればいいな、今はまだ理解できなくとも、今後、このお話が糸口になることがあるかもしれないな・・・。
実は10月20日(日)には、宮城県石巻の練り物屋さん、高橋徳治商店の社長さんが名古屋生活クラブの交流会にみえることになり、今とっても楽しみで仕方ありません。
やっぱり生産者の方に想いを馳せつつ食べ物をいただくことがたくさんあると思うのだけど、津波が襲ってきた時、わたしもシマカさんや、高橋さん、八木澤商店さんのことを真っ先に思い、無事を祈りました。
シマカさんも、高橋さんも八木澤商店さんも、並大抵ではないご苦労をされていると思いますが、「たねまき」で、生産者さんのメッセージを読むたび、心意気の高さに感動すら覚えています。
ホント、かっこいい!!
実は今までにも、高橋さんのメッセージと復興に向けたご活動に感動して、何度も「てのしごと」で掲載させていただきたいなと思ってはいました。
なかなか記事にするところまで追いつけませんでしたが、この9月10月の機会で野口さんのメッセージや、高橋さんのメッセージを少しでも掲載させていただけたら・・・と思っています。
メッセージって、ホント不思議。
時間も、空間も、そういうことは全然超えて、届くときにはちゃんと届く・・・!