てのしごと~ながくて風土~

2023年もよろしくお願いいたします✨

同じ生地で数種類のパンを焼く。

2020年07月27日 | 素朴なおやつ、素朴なパン


パンを焼く方はみなさんご存知だとは思いますが、わたしは昔同じ生地からいろいろなパンに展開できることを知ったときとってもおどろき、パン生地の持つ可能性の大きさにおののきました(大袈裟?)。

わたしはパンを焼くときほとんどバターや油脂を加えない生地を作ることが多く、それらはベーグル、イングリッシュマフィン、カンパーニュなどハード系パン、はたまた柔らかい白パンなどさまざまに形成して焼成しています。

でも、たまにバターロールやシナモンロール、食パンなどが作りたくなって、バター入りの生地を作って、数種類焼くこともあります。

先週のパンづくりでは、油脂なしの基本の生地を粉600g分で作り、

●ウインナーロールパン(5個)

●レーズンパン(5個)

●白パン(5個)

の3種15個焼きました。

これらは捏ね~1次発酵、ベンチタイムまでは同じで、ベンチタイム後の成形からそれぞれの道を歩んでもらってます。

ウインナーロールパンは、5個分の生地をひとつにして丸めておいて、ベンチタイム後に長方形にのして、真ん中にウインナーと玉ねぎのソテーをのせ、クルクル巻いて、最後に5個にカットしてから2次発酵して、焼く直前にチーズをのせて190度で10分焼成しました。

レーズンパンは、ベンチタイム後に1個1個レーズンを混ぜ込みまるめ2次発酵させ、焼く直前に粉をふりナイフでクープを入れてから、220度で10分焼成しました。

最後の白パンは丸めた後オーブンシートに乗せてすぐ割りばしで真ん中をギュッと押し付けておしりの形にして2次発酵させ、焼く直前に粉をふり160度で10分焼成しました。

・・・このように、それぞれ成形・焼成温度を変えることでこんな風にさまざまなパンを焼くことができました。





190度10分のウインナーロール。


220度10分のレーズンパン。


160度10分の白パン。

生地の分量を記載させていただきます✋

【材料】15個程度

・強力粉450g
・薄力粉150g
・粗糖50g
・塩10g
・スキムミルク14g
・酵母(白神こだま)10g
・水400㏄(420㏄くらいまで増やすときもあります)

チーズなどを乗せた総菜パンは、焼いてすぐの食事に。

白パンなどのプレーンなパンは翌朝のサンドイッチ用に。



今回、レーズンパンは冷凍保存して、翌週のどこかの朝食で使いました。

1個1個ラップして、さらに保存袋などに入れて保存しています。

白パンですが、いろいろに使えて便利です。


この日は小さく揚げたメンチカツに野菜や茹で卵をはさんでメンチカツサンドに。


そしてこの日は、よつばのクリームチーズにラムに漬けておいたレーズンをはさん
で、ラムレーズンのクリチーサンドにしました💕


うふふ。。。


あ~美味しかった~♡


あ、パンを食べる時、たいていうちの畑の野菜たっぷりのスープも作っていただきます。

夏場はこのスープが多い!

トマト、モロヘイヤ、卵のチキンスープ。

毎回、スープの粉粒などを使うのもあれなので、我が家はわりと鶏ひき肉の冷凍をお玉2杯分くらい加えてひき肉入りのスープにして、そのひき肉のダシでチキンスープにしています。


このスープを口にすると、あ~夏だな~って思います。


焼く前の姿。

白パンは白いおしりみたいで可愛い…。


ウインナーロールはこんな感じ。


…実は今日ひさびさにバター入りの生地を作って、山型食パンとシナモンロールを焼きました。

そして昨日はひさびさにピザストーンを使ってピザを作りました。

2日連続パンづくりするなんて、珍しい~🙌いつもはだいたい週1ペースです。

デロンギのオーブンについていたピザストーン、これで焼くとピザがまるで石窯で焼いたみたいになるんです…❢本当に美味しくて、しばらく熱くてやけどしそうで重いので使用してなかったんですが、またこれでピザやハード系パン焼きたいな~って思いました。

気がつけば7月も終わりですが、こんな時期までパンを焼く日が続くなんて、はじめてかもしれません!

発酵が早いのにも慣れて、サクサクやれてらくちんに思えてきました。

  • 今度はバター入りの生地で、数種類に展開したときのことも記事にさせていただきますね🎶気が向かれましたらまた遊びに来てください<(_ _)>

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