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てのしごと~ながくて風土~

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2018年梅干し、名古屋猛暑の中3日3晩の天日干し。

2018年07月21日 | 保存食

長久手の梅で6月に漬けた梅干し(この時の記事はコチラです)。

漬けた翌日から2~3日くらいで梅が水を出すので、梅は梅酢に浸った状態になるのですが、ちょうどこのくらいの時期が梅雨時期に重なります。

梅酢に梅を浸したまま梅雨が明けるのを待って、土用の丑の日あたりの晴天が安定してきた頃に天日干しをして梅干しができあがります。

ここ数年は7月も台風などの影響で雨が続き、土用の丑の日の頃も安定して晴天が続かないことが多く、8月のお盆前くらいに干すことも少なくありませんでした。

でも今年は梅雨明けするや否や、一滴も雨が降らないので畑が心配すぎでどきどきです。

もうこうなったら、カメ二つにいっぱいに浸してある梅を干して、せめてこの作業だけでも終わらせるべし!と、大きな大きな竹ざるを引っ張り出してきて、今年も梅の天日干し作業をはじめました。

ふとカレンダーを見ると、今年はちょうど土用の丑の日あたりに梅が干せたな~と気がつきました。

しかしこの猛烈激烈な暑さ…。

先日、小学校でキャンプの保護者説明会があったんですが、体育館の館内の危険な暑さといったら…本当にすごかったです。

説明会の前日に豊田市の小学一年生のお子さんが熱射病で亡くなる事故もあり、先生方も子どもたちに水分補給の声かけをしてくださったり、途中途中で気分悪い人はいないかと声かけしてくださったり、説明会もこの暑さなので手短に…と、いろいろと配慮してくださいました。

梅を干し始めて、梅をひっくり返したりするたった5分程度の作業でも、あまりの日差しの強さに帽子と日傘で防御したうえで行いましたし、その5分程度でもその後ずっと暑くて暑くて汗がひかずなんだかこんな風に梅を干したことなかったな~なんて思いました。

…ホント、みなさまも屋外の活動はほどほどに、涼しい屋内などに避難されてくださいね✨

さてさて。

こちらが、梅酢にヒタヒタの小梅ちゃんでーーす✌

一か月くらい、こうしてお天気が安定するのを待っていてくれました。

干す前からですが、絶対美味しく仕上がる顔をしてくれていた小梅さんでした…!ぷっくり、美味しそう…。

できるだけ重ならないように、ザルに並べます。こちらは小梅なので数が多く並べるのに大梅よりも少々時間を要します。

いざ!干します…!

最初は黄色い梅なんです。

それが半日もすると…

ほええええ~~赤くなった~~~~!

って、はじめて梅干しを作ったときそれはそれは感激しました。今も、やっぱり、わ~~赤くなった~~と喜びを感じます。

今年は白梅干し(もみしそに漬けず、真っ赤にしないもの)にしました。実はこっちの梅干しが好みなんです。。。

こちらは3日目の姿。もう塩をふいています…!もうそろそろしまい時かしら…。

…梅を干すのは本来、3日3晩と言われています。夜も外に出して夜露にあてることでしっとりと美味しい梅に仕上がるそうなんです。

でも、ここ数年は晴天を切り裂くように突然のゲリラ豪雨も少なくなかったので、夜は屋内にしまうようになりました。

今年は雨の心配はさほどありませんでしたが、排気ガスとかホコリとかもあるので一応しまおうかな~と思い、日暮れにしまい、早朝に出す…ということを繰り返しました。

干しすぎたかな~という風に仕上がっても、1週間くらい瓶に入れて保存しているとどんどん蜜が出てしっとりしてくるので大丈夫です✨

干しあがりはこんなカサカサしてますが、大丈夫✨

ル・パルフェの容器に入れて常温保存です。

小梅の後、大梅も干しました!すっごく大きな大梅なので、1個を5人で分けて食べています。それでも多いくらい…!大きいものは青い状態の時で卵くらいの大きさがありました。

すっごく大きいので1個すぐに瓶がいっぱいになります。

こちらがおととし漬けた(2016年)梅干し。こちらも表面に塩が吹くくらい干しましたがしっとり密があがってこんなにしっとり…🎶

こちらも友人のお家の大事な梅です💕大事に大事にいただいております。

今、自宅にある梅干し、一番古いもので2012年のものがあります。2013年のものも、2014年のものも、2016年のものもまだ残っています。どれもそれぞれすごく美味しくて梅干しというものは本当にスーパーな食材だなと思います。

我が家の宝であります…💫

畑仕事が遅々として進まないのが気がかりですが、干す作業はすこぶるはかどりますね!今年はドライバジルもあっという間にきれいにドライにできそうかな…?

今年も無事に梅干しができてホッと一安心です。


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