よっしーのやまにっき Vol2

まだまだ行きたい山がある・・・

2011.5.3 蝶ケ岳(その1)

2011-05-07 07:35:13 | 北アルプス
5月2日(月)
仕事終了後、帰宅して準備。
 
 
21:00 宇都宮を出発
 
 
 
東北道から北関東道、関越道、上信越道、長野道、
そして、

24:10 豊科ICで下車。
1000円也。
 
豊科を降りて、最初のコンビニ
サークルKで買い物をしようと思った。
 

 
ん~? お隣には

焼き鳥屋さんが・・・
 

営業時間午前2時まで!
 
誘惑に負けてしまった・・・。
 
 
 
息子は寝てるし、
今日はここで仮眠としよう!
 
私は一人でちょいとお店をのぞく。
メニューが豊富で安い!
いまどき 焼き鳥80円~
焼き鳥、カシラ、軟骨入つくね、豚ホルモン、揚出餅・・・。
 
でも、明日のためにウーロン茶で我慢。

上がりにラーメン食って、2000円
ここのラーメン美味かった。
 
30分で店を出た。
 
 
 
仮眠・・・。
 
 
 
 
 
 
 
翌朝は、
6:00 三股を出発
 
駐車場には15台位しか停まっていなかった。
 
残雪期には、三股から入る登山者は少ないようだ。
その理由は、登ってみてわかりましたけど・・・。
 
 

 
しばらくは林道を歩く。
 
登山指導所で登山届けを記入。
いよいよ登山道へ。
 
のんびりと20分も行くと吊り橋を渡り、力水に到着。
 

 
 
 
お隣には
 

 
ショウジョウバガマが咲いていた。
 
 
 
力水を過ぎると少しの間急登が続く。
 
そして緩やかになると
カラ松林になる。 
 
 

 
標高1600m付近になると残雪が出てきた。
 
 
緩やかな登山道が終わり、
左に折れると
まめうち平までの急登。
 

 
時折、木々の間から見える常念岳が心を癒してくれる。
でも、まだあんなに登るのか・・・。
わかっているけど最近の私の身体にはズシリとこたえるなぁ・・・。
 

 

 

 

 
 
この辺から
息子が先に行ってしまい、
標高2000mの
まめうち平までノンストップ・・・。
 
私は、ここで体力を使い果たしてしまった感じ・・・。
 
それでも、まめうち平までの2時間は
とりあえず順調だった。
 
 
 

 
この辺は、登山者にはいい休憩ポイント。
 
 
 

 
我々は少し進んだところで
休憩、そしてクランボンを装着。
 
 
夏道では、まめうち平を超えると急登になり、
いくつかの沢を越え、
樹林帯の急斜面にジグザグに登山道が
ついていたと記憶していたが・・・。
 
 
 
 
ここで、下山者の方から情報をいただいた。
 
その人曰く、
昨日登ったが、踏み跡がいろいろ付いていてわからなく、
1個目の沢に上の方に踏み跡らしきものがあ続いていたので
その沢を直登してしまったらしい。
そしたらなんと、蝶が岳と大滝山への稜線にたどり着いたが、
わからないので、また沢を下って元の場所に戻ったそうな・・・。
 
  
なんとなく、
三股に車が少なかった理由がわかる気がした。
 
 
我々は、
踏み跡と赤テープを絶対に見失わない様に行くぞ!
と、深く心に誓ったのだった・・・。 

 
さて、気合いを入れて出発。
 
少し進むと、 
赤テープ沿い以外にも踏み跡がある。
赤テープを外さないように登るが、
踏み跡も あっち、こっち、迷走していて判断に困る。
 
 
 
1個目の沢
 

 
お~怖・・・。
  
デブリじゃん・・・。
 
 
ただ、新雪が降って日にちはたっていたし・・・、
すでにデブリはでているし、
雪の感じでは表層雪崩はない感じ。
 
でも全層雪崩はわかりません・・・。
 
 
雪の状態は
その日その日の気象条件で刻一刻と変化します。
私のレポは参考にはなりません。
 

 
 

 
右には常念岳。
でも、見ている余裕もないほど・・・。
 
息子もちょっとビビってる・・・。
 
 
 
2個目の沢
 

 
お~い、赤テープちゃん どこ?
踏み跡ちゃん、どれが本当、どこ?
  
沢の向こうの側の赤テープを探すのも容易ではない・・・。
 
  
 
3個目の沢
 

 
この辺から、やけっぱち。
 
 
 
3個目の沢を越えた辺りからは
急登の連続・・・。 
 
 
 
 
この辺からの樹林帯は本当に急だった・・・。
 
いや~、
両手ついて登っていましたから・・・。
 
 
 
4個目の沢
 

 
ドンと来いや~。
(なんて書いてますが、びびってます。下界に下りると気持ちが大きくなりますし・・・。)
 
 
 
赤テープを外さない様に登ってます。  
 
 

 
 

 
 

 
 

 
マジ、急でっせ!
 
落ちたらどこまで落ちるんだろう?
 

しかし、
まめうち平までで使い果たしたと思った体力ですが、
さすがに、究極の場面に遭遇すると
火事場の馬鹿力というのでしょうか、
アドレナリンが出たという感じ!

 
3時間近くの時間をノンストップ
 
だって、ザックを下ろす場所もないんですもの・・・。
 
 
 
そして、
やっと森林限界を超え、
夏道だったらお花畑になるところへ出た! 
 

 
このくらいの斜面では緩く感じます。
 
 
  

 
いつの間にか
常念岳と同じ目線です。
 
 
 

 
さあ、
いよいよ稜線へ。
 
 
 
 

 
私は3回目の蝶が岳。
 
稜線出でたときに
いきなり飛び込んでくる
 
槍穂高 の
 
感動を息子に味わわせてあげたい。
 
先頭を息子に交代。
 
 
 
そして・・・、 
 
うお~、って唸ってました (笑)
 
 
 
 
 

 
槍ヶ岳
 
雲に隠れてなくてよかった・・・。
 
 
 

 
蝶から常念への稜線
奥には大天井も! 
 
 

 
ヤリホ~!
 
 
 
 
 
とりあえず展望を!
 
空が青ければもっと最高なのだが・・・。 
 
 

 
 

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
続く

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