ここまでは、ラニーニャ現象による寒冬となる予報に反して、暖冬傾向のようです。
だいたい気象庁が発表する3ヵ月予報は反対になることが多いような気がします。統計的な裏付けはありませんが。
ただ、暖冬と予報したほうが確率的には当たるんですけど(暖冬のほうが圧倒的に多いので)、今冬は寒冬になるなんて予報して大丈夫かな?とは思ってましたが…。
今年は、まだ宇都宮では、氷点下まで下がっていません。だいぶ寒くなったと体感的には感じますが、今冬はまだ氷点下に下がっていないんですよね。
日本海側の高い山はそれなりに降雪があり、白馬連峰などはそれなりに白くなっています。
ただ、今一つ、冬型の気圧配置が綺麗な縞模様にならず、” いびつ ” で、しっかりとした冬型にならないようです。
さて、宇都宮の初氷点下の日にちを調べてみました。
1980年(昭和55年:私は中学3年生)からを見てみました、この年は12月から寒くなり ”56豪雪” となった年です。
1980年は、11月4日に-1.9℃が氷点下の初日となっています。
その後、1988年(昭和63年まで)調べましたが、昭和55年から昭和63年まで、初氷点下となった日はすべて11月に観測されました。
最早は、1984年(昭和59年)の11月3日で、
最遅は、1987年(昭和62年)の11月23日でした。
平成は、昭和と比較してホント暖かく感じました。
2007年(平成19年)からの宇都宮の初氷点下となった日を見てみました。
2007年は、11月22日
2008年は、11月23日
2009年は、12月8日
2010年は、12月17日
2011年は、11月26日
2012年は、11月27日
2013年は、11月12日
2014年は、12月6日
2015年は、12月9日
2016年は、11月25日
2017年は、11月20日
2018年は、12月9日
2019年は、11月29日
2020年は、12月5日時点でまだ氷点下には下がっていません。
こうしてみると、ここ14年間では、6回が12月に観測されています。昭和に比べてるとホント暖かくなったと実感します。
都市化の波や温暖化の影響で最低気温が下がらなくなって30年以上経過したかなぁ~。
この温暖化の行く末はどうなるんでしょうか…。
今年はやっぱり暖冬なのでしょうか…。
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