よっしーのやまにっき Vol2

まだまだ行きたい山がある・・・

2012.8.25 五竜・唐松(その1)

2012-09-03 22:24:32 | 北アルプス
息子が帰省するという。
 
 
   かみさん  ”荷物が多いみたいなので迎えに行ってきて。”
 
   わたし   ”山登ってきちゃったりしていい?”
 
   かみさん  ”いいよ!”
 
 
   交渉成立。
 
 
 
 
金曜日、帰宅後、急遽松本へ、21時過ぎに自宅を出発
 
 
 
 
息子からのリクエストで
 
   五竜遠見スキー場のゴンドラで登って
 
   遠見尾根を登り、五竜山荘まで行って
 
   Tシャツを購入して
 
   遠見尾根を戻ってゴンドラで下りてくるという計画を立てたが、
 
   案の定、帰りはゴンドラには間に合わず、
 
   五竜山荘に泊まりとなった。
 
 
 
ゴンドラの始発 8:15
 
ゴンドラ最終便 16:15
 
 
   登り 6時間弱のこのコース、
 
   間に合うわけがありません。
 
 
 
 
ところが、
 
   実際には14時に五竜山荘を出て
 
   遠見尾根に向かうグループ(私より年配の方々)が
 
   いるのにはビックリ・・・。
 
   たしかに小遠見山(ゴンドラ山頂駅から1時間30分登ったところ)に
 
   「小遠見を15時過ぎた場合にはゴンドラ駅まで電話してください。」
 
   と書いてある看板が立っていた。
 
   14時に出て小遠見に15時過ぎに着くとは到底考えられん・・・。
 
   それに、そこまで遠見のゴンドラさんは待ってくれるの?
 
 
   私が昔、そこそこ体力のあったころでも、
 
   五竜山荘からゴンドラ山頂駅まで
 
   2時間30分かかっていた・・・。
 
 
   週末だけど運行時間延長とはどこにも書いていなかったけどね・・・。
 
 
 
 
この遠見尾根、
 
   2005年に下っている。
 
 
   1日目は、新穗高温泉から笠ヶ岳を日帰りし、
 
   2日目に、扇沢から柏原新道、爺が岳、鹿島槍ヶ岳を越えて
 
        キレット小屋泊(うなぎ弁当美味かった。)
 
   3日目に、キレット小屋、五竜岳、五竜山荘、遠見尾根で下山
 
 
 
 
その時、遠見尾根を下るか、唐松経由で八方尾根を下るか迷って・・・、
 
   早く風呂に入りたくて、遠見尾根を選んで下ったけど、
 
   アップダウンがあって、灌木帯で見晴らしもよくなくて
 
   クソ暑くって、
 
   3日目の疲れた身体には十分すぎるほどこたえた記憶があり、
 
   遠見尾根なんて2度と通るまい! と思った。
 
 
 
でも、息子がTシャツ欲しいんじゃ仕方ない、
 
   付き合うかということで、行ってきました。
 
 
 
 
 
 
 
ゴンドラの始発に少し遅れて
 
   8:30 頃乗車
 
 
   山頂駅からは、リフト1本のってスキー場の最上部へ
 
  
   一気に 1700mまで運んでくれます。
 
 
 
スキー場から小遠見までは、登り一辺倒
 
小遠見から中遠見までは、一端下って登り返し・・・。
 
中遠見から大遠見までも、一端これでもかというほど下って
 
   登り返し・・・。
 
 
   あ~、やだこの尾根。
 
 
 
それでも、時折見える五竜岳や鹿島槍ヶ岳に癒されます。
  
 
 

 
五竜岳
 
 
 
 

 
鹿嶋槍から五竜の稜線(八峰キレット)
 
 
 
 

 
鹿嶋槍ヶ岳北面のカクネ里
 
 

 
大遠見を越えると
 
大遠見から西遠見までは下らないから許す!
 
 
 
 
西遠見を過ぎてやっと展望が開け、
 
   アルプス的登山道になってくると
 
   最後の白岳への登り!
 
 

 
うわ~きつそう・・・。
 
 
 
それでも、岩稜帯を越えると
 
   カール状の地形には お花畑が広がっており
 
   心が癒される
 
 
 

 
シモツケソウかな?
 
 
 
 

 
いよいよ五竜山荘
 
 
 
私は五竜岳を7年前に登っているので パス!
 
 
   五竜は息子に任せた。
 
  
 
 
 
今回は、小屋泊。
 
 
   なんとか布団一人1枚だったのでよかった。
 
  
 
テント場は、大変なことになっており
 
   登山道にもテントを張る始末。
 
 
   ここのテント場は狭いから要注意ですね。
 
 
 
 
 
それから、今回は私の愛用のカメラは入院してしまった。
 
   前回の白馬で、レンズを外すボタン部が
 
   とれてしまったのだ・・・。
 
  
 
   
   仕方がないので、
 
   FUJIのFINEPIXの1眼レフもどきを持ってきたけど
 
   これって、やっぱりもどきですね。
 
   見た目は1眼レフなんだけどね。
 
 
 
   バルブ(シャッター開放)がないんで、
 
   星景はあきらめた。
  
 
  
   風景は結構綺麗に写りますよ!
 
  
 
 
   でもやっぱ、山は一眼レフだと思った!
   

 
  
   夜中の満天の星空は見るだけで、
 
   撮影はあきらめた。
 
 
 
   まあ、今回は月が出ていたので
 
   天の川は期待できないので最初からあきらめていたけど、
 
   明け方2時頃は月も沈み、
 
   木星や金星、オリオンもあがってきているので 
 
   撮影できなかったのは残念ではあったけど・・・。
 
 
                             (続)
 

 
 
 

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