2014.8.2 鬼無里

鬼無里より北アルプス





霞んでいますが北アルプス

　　　一番左は ”鹿島槍ヶ岳 ”

　　　一番右は ”白馬乗鞍岳 ”


約20kmにもおよぶ後ろ立山から白馬連峰までの大山脈が見えるところです。



山の斜面に張り巡らされた道路と

古い集落と古民家、段々畑と田圃

古き良き日本の風景がここにありました。



たぶんこの場所付近からの風景の写真を

　　　よく見かけるように記憶しています。



春…新緑と桜、田植え、そしてまだ白銀の北アルプス

夏…盛夏と残雪の北アルプス

秋…紅葉と初冠雪の北アルプス

冬…真っ白な世界の北アルプス



こんな風景を撮って残したいところで、

私にはひとつ目標ができました。



私が撮っているすぐ隣に民家があり、

おじいちゃんでしょうか、草むしりをしていました。

ここに住んでいらっしゃる方々は

毎日この風景を見て、

季節の変化を感じながら

自然と一体になって、

しかもそれが当たり前として暮らしているんだな…。



ここには、私と全く別の時間が流れているんだなと感じました。











白馬岳

　　　霞じゃってます。










白馬連峰

　　　フィルター使ってますが霞はなんともなりません。









五竜岳

　　　五竜岳は、山麓から見ると稜線の１ピークにしか見えませんが

　　　ここから見る五竜は立派に見えました。



逆に、鹿島槍ヶ岳は双子峰が重なってしまい

　　　鋭い槍のように見えましたが

　　　前衛の山が邪魔して少ししか見えません。








白馬から白馬乗鞍の稜線








鬼無里は山の北斜面に広がる集落です。



山の南斜面に広がる小川村は

”日本一美しい村 ”といわれてるそうです。



星も北アルプスもきれいに撮影できるところです。









ここも撮影ポイントとして候補の一つになりました。