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レガシー・エンジニア(hsato)の日記です

発想力の1,000本ノック

2009-10-28 09:21:41 | ビジネスハック
発想力を上げたいのならば、勝手にプロデュースで、楽しみながら自分を追い込む
のが良い。

今、自分の中で一番変えたいのは、困難に立ち向かう前の時間を短縮する事である。


朝起きて、ジョギングをするまでの時間。仕事で自分の不十分な点を指摘された時
にその是正を行うまでの時間。部屋の掃除に取りかかるまでの時間。

昨日のブログにも書いたのだが、そういう時は、複数の役割で忙しくするのが有効
である。

落ち込むなら、徹底的に落ち込まないと反省にはつながらず、同じ過ちを繰り返す
だけである。一方そればかりだと、本当に気が滅入ってくる。

そんな時には、「シングルタスク、マルチジョブ」が必要である。何かと同時にす
るのは、結局効率が下がる。滞ったものはいったん棚上げし、別のものを新たに始
めることが肝心である。そのためのツールがToDoリストである。

ToDoリストを持たずに猛進するタイプもいるが、作業者としての最適化は図れるが、
クリエイターとしての付加価値を増進することにはならない。なぜならば、反省の
上で新たなアイデアを入れる時間を持たないからである。

話を戻すと、ToDoリストを持つことで、進まない仕事を「一旦保留」することがで
きる。人間の脳は「一旦保留」しても、別の刺激で何かと結びつける能力があり、
その進まなかった理由を解決する新たな知見を生む出すことがある。それがインス
ピレーションである。

発想力とは、自らを「困った」状況にいかに追い込み、いろいろな経験をするとい
う行動に基づいて発露されるものであると思う。

また、発想力に限った話であると、「勝手にプロデュース」が良いと言う人は多い。
何気なく入った喫茶店でも、食堂でも「じぶんだったら、こういう風に良くした
い」と、思い巡らせることが必要なのである。

これも、ある意味の「困った」状況を作り、それを解決するという営みを日々行う
ということである。発想力の1,000本ノックと言ったところであろうか。

最後に、自分なりの言葉で、こうやってまとめることは、悪くないと思った。こう
いうことを通じて、世界に発信し、世界をより良くしたいと考えている。

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