北辰物産 プレミアムスタッフのひとりごと…

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★ 海外貴金属市況

2015-01-22 09:14:34 | 日記

● NY金、ほぼ横ばい

NY金2月限終値は 1293.7ドル、 前日比:-0.5ドル。取引レンジは 1284.6~ 1307.0。

21日のNY金先物相場は、リスク回避の買いの後、欧州中央銀行による量的緩和観測が強まる中で売られ、中心限月2月物は前日比0.50ドル安の1オンス=1293.70ドルで終了しました。
前日に5カ月ぶりの高値で終了した金相場は、取引序盤までは強地合いで推移しました。しかし、ECBが月500億ユーロのユーロ圏国債を購入する量的緩和策が検討されていると報じられると、一転して急落。22日のECB定例理事会で量的緩和が決定されるとの見方が一段と強まる中、欧米株式相場が上伸する一方で代替資産としての金は売り圧力にさらされ、値を下げました。
ただ、底値を付けた後はジリジリと買い戻され、引けにかけて下げ幅を縮小し、前日終値付近まで値を戻しました。

● NY白金、4日ぶり反落

NY白金4月限終値は1276.4ドル、前日比:-10.2ドル。取引レンジは1270.8~1289.5。

21日のNY白金先物相場4月限は4営業日ぶりに反落し、前日終値比10.20ドル安の1オンス=1276.40ドルで取引を終了しました。
この日は、欧州中央銀行(ECB)役員会が月額500億ユーロの債券購入を提案しましたが、上値を追えなかった金が失望売りで急降
下したことや、ドルの反発が圧迫して値を下げました。ただ、原油急伸や株価上昇、金の戻りで安値から持ち直しました。

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