北辰物産 プレミアムスタッフのひとりごと…

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★ 海外貴金属市況

2015-01-28 08:59:25 | 日記

● NY金、3日ぶり反発

NY金2月限終値は 1291.7ドル、 前日比+12.3ドル。

取引レンジは 1272.0~ 1297.4。 27日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物中心限月2月物は前日終値比12.30ドル高の1オンス=1291.70ドルと3日ぶりに反 発して取引を終了しました。 米商務省がこの日発表した昨年12月の耐久財受注額が前月比3.4%減と予想に対して弱い内容となったことや、一部の米企業決算が 低調だったことなどを背景に、米株式相場が売り優勢で開始され、リスク資産への投資が嫌気される一方、安全資産としての金に資金 が流入しました。 また、軟調な米経済指標を受けて外国為替市場ではドルが対ユーロで下落し、ドル建てで取引される金に相対的な割安感が生じたこ とも、金の買いを支えました。 尚、米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日、1日目の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合を開始しました。28日の声明発表を控えて 市場では内容を見極めたいとの思惑も広がっているもようです。

● NY白金、 3日ぶり反発

27日のNY白金先物相場4月限は、前日終値比9.30ドル高の1オンス=1264.30ドルと3日ぶりに反発して取引を終了しました。 前日安値(1246.6ドル)を維持したあとは、ドル安・原油高の加速や金の急伸で上値を伸ばしました。また、米消費者信頼感指数の上 昇や米新築住宅販売件数の増加も支援材料となりました。

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