北辰物産 プレミアムスタッフのひとりごと…

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★ 海外原油・石油市況

2015-01-27 09:04:22 | 日記

●NY原油、 3日続落
NY原油3月限終値は45.15ドル、前日比-0.44ドル。取引レンジは44.35~ 46.41。


週明け26日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)米国産標準油種WTI中心限月3月物は、前週末終値比0.44ドル安の1バレル=45.15ドルと3日続落して取引を終了しました。
米気象庁は25日に、米北東部で26-28日にかけ強い風雪を伴う悪天候が予想されると発表しました。ニューヨーク市とその周辺では観測史上最大級の暴風雪に見舞われる可能性があるとの警報を出しましたが、これを受け、ヒーティングオイルの需要が拡大するとの思惑から原油はつれ高となりました。また、石油輸出国機構(OPEC)のバドリ事務局長がこの日、ロイター通信社の取材に対して、原油相場が底入れした可能性があり、近いうちに上伸に転じるとの見解を示したことも支援材料となりました。
ただ、高値は0.82ドル(1.80%)高の46.41ドルで頭打ちとなりました。為替市場では、ドル高・ユーロ安基調が強く、ドル建ての原油相場の割高感につながっています。このほか、悪天候に伴う航空各社の運航便キャンセルが結果的に原油需要を押し下げる遠因になるとの懸念が浮上し、引けにかけて値を消しました。

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