5/24~5/25の2日間、山形県山形市において、震災復興を目指す東北の魂の祭り
東北六魂祭(とうほくろっこんさい)が開催されました。
2011年3/11の東日本大震災から、今年で3年が経ちますが、この東北六魂祭は東北6県の各県庁所在地の代表的な6つの夏祭りを一同に集めた祭りです。
東日本大震災の鎮魂と復興を願って、2011年の仙台市での初開催となって以来、2012年に盛岡市、2013年に福島市と回を重ね今年2014年は山形市で行われました。
3年経った今でも、長引く風評被害の影響もあり、街は震災前の活気を取り戻すには至っていないのが現状。東北全体の復興なしに、真の復興はなしえないとの考えに基づき、明日の東北・新しい東北への想いを宿した6つの祭りの魂が、地域全体を元気づける、そんな祭りが行われた2日間。
幸い、2日間とも雨も降らず、天気に恵まれるなか、2日間で約26万人の人が来場。
力強い、活気あふれる6つの祭りに来場した人々も演者も力をもらった2日間となったようです。
時が過ぎれば、ついつい忘れてしまいがちになりますが、東北全土の復興は、日本の復興でもあります。
今回の震災で、多くの海外メディアから日本の強さと底力が伝わったと報道されております。今後も復興に向けて、日本全体で応援・支援できるよう努めていきましょう!
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来年(2015年)は、秋田市の予定となっております。日程の詳細は、随時
東北六魂祭ホームページ をチェックしてみてください。
第1回(2011年)仙台市: 37万人
第2回(2012年)盛岡市: 24万人
第3回(2013年)福島市: 25万人
第4回(2014年)山形市: 26万人
第5回(2015年)秋田市開催予定
第6回(2016年)青森市開催予定
・東北六魂祭6つの祭り↓
青森ねぶた祭
青森ねぶた祭 七夕祭りの灯籠流しが原型ともいわれる青森ねぶた祭。22台の大型ねぶたが出陣し、囃子とハネトが渾然一体となり、短い夏に、その魂を爆発させます。
♪~ ヤーレ、ヤーレ、ヤーレヤ ラッセ、ラッセ ラッセラー
秋田竿燈(かんとう)まつり
秋田竿燈まつり 真夏の病魔や邪気を払う、ねぶり流し行事として長い歴史を持つ竿燈まつり。勇壮な男たちが、重さ50キロ、高さ12メートルの巨大な竿燈を自由自在に操る妙技は必見です。
♪~ ドッコイショー ドッコイショー ドッコイショッショ ドッコイショ
盛岡さんさ踊り
盛岡さんさ踊り さんざん悪さをしていた鬼の退散を喜んだ人々が「さんささんさ」と言って踊ったという地元の伝説に由来するさんさ踊り。ギネス記録にも登録されたことのある「世界一」の太鼓大パレードや、飛び入り参加できる輪踊りも楽しい踊りです。
♪~ 盆の八月ぁ ヤーイ正月から待ちだ(サッコラチョイワヤッセ)
待ちだ踊りも 今夜ばかりサンサヨー(サッコラチョイワヤッセ)
山形花笠まつり
山形花笠まつり 「ヤッショ、マカショ!!」の威勢のいい掛け声と、あでやかな衣装の踊り手たちが、華麗な群舞で魅了する。紅花をあしらった笠の波がうねる様子が美しい祭りです。
♪~ 花の山形 紅葉の天童 雪を (チョイチョイ)
ながむる尾花沢 (ハァ ヤッショーマカショ)
仙台七夕まつり
仙台七夕まつり 伊達政宗公の時代から続く、日本一の七夕まつり。仙台の街全体を美しく彩る七夕飾りには、毎年200万人以上の観光客が訪れます。
仙台のすずめ踊りも素晴らしい。
西国らしい小気味よいテンボで、躍動感あふれる身振り、伊達家の家紋が「竹に雀」であったこと、はね踊る姿が餌をついばむ雀の姿に似ていることから「すずめ踊り」と名付けた。
♪~ ソレソレソレソレ
福島わらじまつり
福島わらじまつり 古来より健脚を願い、地元足尾神社に奉納される大わらじにちなんで開催されているまつり。まつり会場に奉納される日本一の大わらじは必見。レゲエ調の平成わらじ音頭とヒップホップ調のダンシングそーだナイトも一見の価値があります。
♪~ わらじー! わらじー !
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