3日前(7/27)久しぶりに奈良国立博物館に行ってきました。
仏像修理100年のタイトルに魅せられて見学、東大寺南大門の金剛力士像の修理内容も展示してあり
仏像の修理方法を興味深く見学し、私には面白い展示内容で2時間半を楽しく過ごせました。
その後実物の金剛力士像を見に南大門まで歩き修理後の像を見ましたが、この修理にいか程の時間と金
が掛かり、いか程の技術方・事務方の人間が関わったのかなーと少し不謹慎な思いに耽っていました、
四国八十八寺を巡拝している私にとって、山門の仁王像は各寺院の本尊の秘書兼受付と思っており、四
国のお寺へ行くと山門で一礼をし「大阪から参りに来ました、お大師さんによろしくお取り次ぎをお願
いします」と仁王像に念じて境内に入り参拝しています、この秘書兼受付という考えが不謹慎な思いに
至ったのかと自問自答しています。
仁王像の役目は禁断殺生の場・神聖なる境内の守護神と思うが暇なときに調べよう、しかしこの仁王像
は怖い顔してるなヤクザ顔負けや、この顔では誰も寄り付きませんで。