昭和23年の毛馬・城北ワンド群の上空写真である
「爆弾池で魚を釣ろう」
昭和38年大阪に引っ越して来て2年目の夏のことである
「爆弾池」 とは、太平洋戦争時
空襲で、B29爆撃機から落とされた1トン爆弾によって出来た池のことである
「B-29、爆弾・・・ へえー、すごい」 と、感心した私
「爆弾池」とやらに、釣りに出かけた
然し、当然のこと、釣り場から爆弾の落ちた跡なぞ確認出来ようはずもない
まして、10才の少年
魚を釣ることの方が関心がたかかったのである
あれから、50年
上空よりこうして見れば
「爆弾池」 の、存在を確認できる
そして
今、私が住んでいる辺りも、爆弾の傷跡が確認できるのである
淀川でのヘラブナ釣りを趣味として、
釣り場である、毛馬から城北ワンド群の航空写真を探す中で偶々見つけたこの画像
感慨一入である
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城北公園の千人つか